F22087
2024/11/14 (木) 23:37:00
a7b12@df3be
供述の信用性を高めるためには、現在使われている供述調書とは別に、取り調べで行われた会話を要約せず全て記録した調書を作る、もしくは前の投稿に少し書いてあるように、録音録画することが必要なのではないかと思った。取り調べを可視化することによって取り調べに関わることができる人数が増え、聞き手の主観的な要素が入った供述調書を見て判断するよりも、多くの人数で供述の信頼性と内容を検討する方が、この供述が信頼できるものかどうかより正確に判断できると思う。
供述調書だけでは、被疑者の供述の情報が、実は聞き手由来のものだった可能性を排除できず、供述の信頼性がより下がってしまう。冒頭に書いたことができるのならば、その点の懸念はなくなるのではないか。
供述の詳細さ、迫真性、臨場感、一貫性も取り調べという空間にいる聞き手のそのときの主観に依存したものであり、信頼性に欠ける。聞き手も人間であるため、話が上手い被疑者だったとき、信頼できると思い込んでしまうかもしれない。これも録音録画することによって「あのときは信頼できる供述だと思ったけど、今見たら違うかもしれない」という状況もありえるだろう。また、その場にいなかった第三者が見ることで、冷静に判断できると思う。
物的証拠が最重要だという前提はそのままで、取り調べの録音録画は今後必須になってほしい。取り調べという主観が入ってしまうものだからこそ、多くの人で信頼性を吟味する必要があると思った。
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取調べに関わる人を増やしたところで、それぞれがそれぞれの主観から判断したら、どのように信用性は担保できるのですか。
可視化は任意性の担保と、供述の起源が体験なのかコミュニケーションなのかを判別する手段としては利用できると思いますが、あとで見直して思い込みを払拭するという機能はどこからやってきますか。
3点差し上げます。