24裁判心理学

投稿の手引き / 138

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F22087 2024/10/24 (木) 23:46:45 a7b12@df3be

もし目撃者が目撃したときの状況が、明るさが充分にあり、距離も短く、見ていた時間も長かったというような状況だとしても、見ていないものを見たことに、見たものを見ていないことにしてしまうのが記憶だと思っている。印象が強い現場を目撃したとしても、数日後まで細部を覚えているのは難しいのではないか。また、質問の仕方によっても記憶が書き換えられてしまう可能性があり、記憶を証拠にするには不確実なのではないか。目撃証言は犯人に繋がる非常に重要なものではあるが、同時に記憶という不確かなものに頼った危ういものとも言える。だからこそ、記憶が歪まないよう慎重に質問をし、目撃した際の状況も聞いて、それが信用できそうな証言かということを吟味した上で、目撃証言は参考程度にとどめておくのが良いのではないか。

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    satsugakushinri 2024/10/28 (月) 23:42:24 >> 138

     記憶に対する圧倒的な不信感が冒頭に示されていますが、それで済めば楽なのですがね。目撃証言が参考にしかならないことによる不都合というのはないでしょうかね。
    5点差し上げます。