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ベトナム(越南)株式市場について / 183

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NINJA300 2025/03/24 (月) 09:22:07

世界の富裕層バンコクへ ドバイに続く「億万長者の街」

タイの首都バンコクに世界の富裕層が集い始めた。東南アジアの比較的温暖な気候や豊かな食文化が生活拠点として評価され、中国や欧米の資産家の移住先として人気が高まっている。独ポルシェや仏バカラなど欧州ブランドが手掛ける高級マンションの建設も相次ぎ、ドバイやシンガポールに続く「億万長者の街」として注目されている。
バンコク中心部にそびえる高さ314メートルの「キングパワー・マハナコン」。66階の住居フロアに個人投資家の与沢翼さん(42)とその家族が居を構える。2024年、3年ほど住んだドバイを離れてバンコクに移り住んだ。「物価や食事、教育面などを総合的に考えればタイが一番」と与沢さんは語る。

ドバイやマレーシア、日本にマンションなど複数の物件を保有するが、将来はタイへの投資に集中する考えだという。3月にはおよそ2億バーツ(約8億8000万円)の新規物件を購入した。「高級住宅市場が急速に立ち上がっている。富裕層がバンコクに移る動きも出ている」

タイが伸び率最大、観光きっかけに移住
富裕層向けの投資コンサルティング会社、英ヘンリー・アンド・パートナーズによると、100万ドル(約1億5000万円)以上の流動資産を持つ富裕層のタイへの流入数は24年におよそ300人と23年比で倍増した。アラブ首長国連邦(UAE、6700人)や米国(3800人)に数は及ばないものの、伸び率は世界最大だ。

同社のアンドリュー・アモイル氏は「富裕層がバンコクに向かう流れは25年にさらに加速する」とみる。充実した教育制度やナイトライフなど生活の利便性も人気の理由だという。周辺に150を超えるインターナショナルスクールがあり、年率2桁のペースで増えている。

英ユーロモニターによると、24年にバンコクを訪れた外国人観光客は3240万人と世界の主要都市で最多だった。旅行でこの街を気に入り、移住を考える富裕層も多いようだ。

市内では富裕層の流入を見越した高級マンションの開発ラッシュが起きている。

バンコクの目抜き通り「スクンビット」の一角で、ドイツの高級車ブランド「ポルシェ」の名前を冠した超高級マンションの建設が進む。28年にも完成する22戸は平均価格が1500万ドル(約22億円)。最高級は4000万ドルとタイの分譲マンションで過去最高額となる見通しだ。

開発会社ポルシェ・ライフスタイル・グループのステファン・ビュッシャー最高経営責任者(CEO)は「新たな生活体験を求めて、金に糸目をつけない富裕層が購入意欲を示している」と話す。

一等地確保しやすく、王室も開発後押し
ポルシェは独シュツットガルト、米マイアミに次ぐアジア初のマンション開発地にバンコクを選んだ。ビュッシャー氏はその理由として「街の活気」を挙げる。東京や上海も候補として検討したが、高額物件の需要に加え、都心の一等地を確保しやすく建設費が比較的安いことも決め手になったという。

不動産調査会社C9ホテルワークスによると、ホテル名などを冠した高級マンションの販売総額は24年末時点でタイが62億ドルとアジア圏で最大、日本のおよそ7倍に及ぶ。

仏バカラは現地の不動産開発大手と提携し、自社がデザインを手掛ける高級住宅の開発を進める。戸数は4戸限定で価格は48億円。高級ホテルブランド「アマン」も23年に竣工した東京都港区の「麻布台ヒルズ」に続き、バンコクの中心部に高級マンションを開発中だ。

タイの不動産市場に詳しいCBREタイランドのアティタヤ氏は「ドバイの物件は投資対象として人気だが、バンコクは住居用の需要が高い」と解説する。

バンコク中心部の一等地を保有し、タイ最大の「地主」とされるタイ王室も富裕層の誘致に一役買う。王室財産管理局は不動産開発会社を傘下に置き、独高級ホテル系などのマンション開発を手掛ける。民間最大の投資プロジェクト「ワンバンコク」や老舗ホテル「デュシタニ・バンコク」の再開発にも王室が保有する土地をマンション用地として拠出した。

タイ政府住宅銀行がまとめた24年1〜9月のタイ国内における外国人の物件購入件数は1万1036件。そのうち4割が中国人だった。ヘンリー・アンド・パートナーズは中国の富裕層の国外流出数が24年に1万5200人と過去最多になったと推計する。経済成長の鈍化や政府当局による監視強化を避けて国外移住する富裕層が増えているとみられ、バンコクが受け皿の一つになっている。

米国はゴールドカード、誘致が過熱

トランプ米大統領は2月、外国人が500万ドル(約7億5000万円)を支払えば米国で永住権を得られる「トランプ・ゴールドカード制度」の創設を表明した。「100万枚以上売れるだろう。世界の富裕層が米国に集まり、大成功を収める」と唱えた。

世界各国で富裕層の誘致競争が過熱している。資金力のある個人を自国に呼び込み、経済の活性化や投資の促進につなげようとしている。

シンガポールは2004年に「グローバル投資プログラム」を導入し、外国人の一定規模の投資家や起業家に永住権の取得を可能にした。タイは22年に純資産額100万ドル、年収8万ドル以上の富裕層向けに長期滞在ビザを設けた。インドネシアやマレーシアでも同様の仕組みが始まった。

富裕層の流入数でトップのドバイは永住権制度はないが、預金額200万ディルハム(約8100万円)以上などの条件で最長10年のビザを提供する。

一方、国内の不動産価格の高騰や安全保障上の理由から、富裕層への永住権や長期ビザの発行を取りやめる動きもある。英国やオランダが近年廃止したほか、スペインも4月に長期ビザ制度を終了する。

国際社会では、税制優遇などで富裕層を呼び込む手法が課税逃れやマネーロンダリング(資金洗浄)につながっているという批判もある。

☆タイの物価は上昇した。が、トップエンドの価格は東京と変わらない。安く生活しようとすればできるし、美味しいと思う。余裕があればマンションを買えばいいが、大体の不動産株やREIT(あるかどうかしらんが)でいいとおもう。理由は、バブアーとか、バーバリーとか、冬物衣料がたくさんあるので着たいから。(笑)
本音いえば、パタヤに使わないマンションがあるのでバンコクにはいらんわという感じ。チェンマイならいいが、離れた場所に物件もつと管理が大変だ。日本がいいのは、日本語が通じるところだ。もう自分はあきたが、旅行には行こうと思う。梅雨か暑い夏がいい。花粉の時期もいいが、来年になる。花粉症きてます。

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