ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』文庫化を記念して、オンライン読書会を行います。
詳細はこちらより → BookStack
誰でも参加できるのでお気軽にカキコしてみてください。
nejimaki
ねじまき
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やっと届いた(konozama)
だいぶ周回遅れですが今日から読みます...
80ページぐらいまで読了。
"睡眠不足の病"のエピソードがなんかすごく良かった。
あまりストーリーと関係ないところだけれど、みんなキャラが立って好き。
100ページまで読んだ感想。
ホセ・アルカディア・ブエンディア
→典型的なダメ親父。自分の親がこんな研究してたら殴りたい
ホセ・アルカディオ
→エロい...好き♥
アウレリャノ
→文庫86Pはエレンディアの話ですね。自信ないところがかわいい
伝染する不眠症の話ガルシアマルケスの真骨頂って感じでいいですよね。でも私は今のところいかがわしい目でしかこの本見れてない...
・・・おおまかな計算ですが、
単行本 : 492ページ 492÷31≒ (一日あたり) 約16ページ
文庫本: 661ページ 661÷31≒ (一日あたり) 約21ページ
上記のペースで読めば、
だいたい一カ月で読み終える計算となります。
なので、26日発売からこのペースで読んでしまうと早めに終わってしまうので、今日はあえてお預けに。
かわりに『百年の孤独を代わりに読む』を読んでこちらの章を追いつかせる方向でいこうかなと。
7月1日から読み始める人も今日からでもまだまだペースついていけるのでお気軽に書き込んでいただければなと。
『百年の孤独を代わりに読む』を4章の途中まで読んだ、つまり、『百年の孤独』本文に追いついたので、明日から『百年の孤独』再会しようかなと。ちなみに友田とんさんの本、めちゃおもろい。
112ページまで読んだ。
急に『源氏物語』っぽくなるのなんなんだ。
家族同士ですぐ小競り合い始めてニヤニヤしちゃう
たまにテレビでやってるDQNの大家族ものみたい。ビッグダディ。
お邪魔します。
ブームに乗っかり、ハードカバーですが読み切りました。ねじまきさんの読まれている『百年の孤独を代わりに読む』は面白そうですね。ドリフ世代としてコントを思い出すと笑えてきます。やはり関西人として思うのは、ツッコミどころ満載なんですよね。
2章で長男のアルカディオの体が宙に浮いちゃうところとか、ジプシーについて行っちゃうとか、そのときのウルスラの動揺ぶりも、ドタバタしてて面白いです。ウルスラはもう舞台俳優のような演技をしますね。素なんでしょうけど。
あとは3章の物忘れ病はなんだったんでしょうね。カズオ・イシグロの『忘れられた巨人』世界観を思い出してしまいました。4章はメルキアデスの亡霊が「わしは水から生まれたんだぞ」のところは、なんでやねん!てなりました。5章はニカノル神父様まで宙に浮く!6章はアウレリャノ大佐の隠し子騒動! 7章はアマランタの強気な一言! 8章はアマランタとアウレリャノ?え?てなりました。
各章のツボ、そんなところでしょうか。
読み進めるに立って、私は以下の論文が大変役に立ちました。
ガルシアが傾倒していたフォークナーについても述べられています。
ネットでも公開されていますので、よろしければご参照してみてください。
ガブリエル・ガルシア・マルケスの研究 : 『百年の孤独』と魔術的リアリズム
都留文科大学研究紀要(58), 61-74, 2003 依藤道夫
Ranunさん、いつもありがとうございます。
章ごとの感想、なるほどなぁと。
ウルスラのスーパーママっぷりは舞台に向いてそうですね…笑
論文もチェックしてみます!
こんにちわー
各章の読みどころ教えて下さりありがとうございます。皆さん目の付け所が結構違いますね。教えて下さったところもう少し注意深く読んでみます。登場人物増えてきてそろそろ目が滑るようになってきたけど気にしない...
ニュースレター、おそらく明日中には配信できると思うのでもう少しお待ちください~
第一回ニュースレター配信しました。8章までの雑感やらリンクやら。
https://bookstack1.substack.com/p/1-8
みなさんの感想もお待ちしてます=
回答遅くてごめんなさい(_ _;)サボってたのでまた読み始めます...
Q1.8章までで、一番好きな場面や文章は?
文庫版166P。ウルスラがアルカディオを鞭で殴って勝つところ。文章なら134P神父とのラテン語のやり取りが好きです。
Q2. 日本との死生観の違いについてどう思いますか? (幽霊や蘇りなど
面白いですよね。描写がリアルなのに起こってることが非現実的で。
Q3. 『百年の孤独』の影響を受けているのでは?と思う小説以外(映画やゲーム、音楽etc…)の作品はありますか?
ムジュラの仮面...懐かしい。子供の頃最初の塔まで行きつけなかった。任天堂の古いゲームなら黄金の太陽というゲームがエスニックな雰囲気で好きでした。
Q1.
人によって注目するところが違って面白いですね、
鞭のところはウルスラ感出ていて確かによかった。
P134のラテン語のところ、僕は「?」って感じでした笑
Q2.の死生観、確かに非現実感のありますね、
地域は別ですがナイジェリア文学の『やし酒飲み』もそんな風に感じた気がします。
Q3.『黄金の太陽』ありましたね・・・。やったことないですがカートリッジを太陽光にかざすやつでしたっけ。
https://www.youtube.com/watch?v=vmjE9RiQWzc
それはコナミの「ボクらの太陽」や!ワイがゆーてんのは任天堂の方や!二度と間違えたらあかんでニーチャン!!
やしざけ飲み紹介されてましたね。一度読んでみようかな?
ああ、別モノなんですね、完全に混同してました笑
死生観についてはほんとに面白いですね。生身の人間と亡霊?死後の人の境界線がグラグラ揺らぐような、まさにマジックリアリズムなのでしょうが、読み進めていくうちに、普通に思えてくるから不思議でした。ホセ・アルカイダが死なせたプルデンシオ・アギラルや、メルキアデスが生き返ったり、死んだと思っていた大佐が生きていたり、逆に100歳以上生きる人もいてハチャメチャですよね。レメディウスの昇天もなぜ彼女だけ?って思います。考えてみても美人だったからというほかに思い当たらない(笑)そして簡単に戦死する同じ名前アウレリャノの4人兄弟。あっけなくて悲しむ余地もありませんでした。
10章に出てきますが、「一家の者がみなそうだが、どことなく淋しい感じ」になってしまうのは、なぜだと思いますか?なんだかわからないこの世に孤独を感じるのでしょうか。大江健三郎の谷間の村を思い出します。ホセ・アルカイダは『M/Tと森のフシギの物語』の「壊す人」のイメージです。あとすみません、昇天したレメディウスは美女でもありましたが白痴だったのでした。これは豚のしっぽとは無関係でもなさそうな感じもします。大佐の隠し子17人もびっくりですね。ありえない数!
12章にある「人間は死すべきときに死なず、ただ、その時機が来たら死ぬんだ」という大佐の死生観なんて、悟りの境地ですよね。すみません、とりあえず12章まで、気づいたことを連ねました。
とりあえずP346まで読んだ。このペースで大丈夫かな?今更ですがハードカバーは章分けがあるんですか?今何章読んでるのか分からんです...
ここまで読んできて一番衝撃を受けたのがP225彼の欲望の茂りあう水草という表現です(*´Д`)
深い考察されてる中すいません...やっぱり私はアホだ😇
ハードカバーも章分けはありません。自分で番号ふりました(笑)どこをどう取り上げてもうまく考察できない作品だと思うので、私もうまく伝えられてないと思います。みんなちがってみんないい!
P367読んだ。小町娘レメディオス急に消えてびっくり
今更だけど百年の孤独というタイトルが好き。何が孤独なのかは読んでても未だ?だけども
孤独については私もなぜ?と思っていたのですが、最後まで読めばある意味納得できると思います。斉藤孝さんのレビューはとても参考になります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/55f2f938431e2ec06bda54a3c841606af570cc18
やはりこの小説は読み手のによって様々な解釈が可能となる作品なんですね。
このレビューすごくいいですね。やっとP500まできましたが、他の人の考察がやっと理解できるようになってきましたよ
第2回は15章終わりまで、と書きましたが、ここ数日忙しくて全く読めてないので、
14章(単行本でP313、文庫本のP409)までとさせて頂きます。
明日21日にニュースレター配信できればいいかな。
待ってます。あまり無理しないでくださいね。
フードファイトのところが好き
Q1. 9章~14章で、一番好きな場面や文章は?
範囲がずれていてすみません。最後の章まで行っちゃいます。気になった場面、ネタバレあったら申し訳ないです。
13章
歳をとっても強靭なウルスラ、目が見えなくなったのに、見えているかのように行動するのはすごい!
アウレリャノ大佐は17人も隠し子をもつのに、いまだかつて人を愛したことがないということから、最も孤独な人物だったと思う。
食べ比べ?早食い競争みたいなシーンはよくわからなかった
14章
アマランタとアルカディオ、祖母と孫?ってそういう関係だったの?と驚いた。
いろんな意味でアマランタの死は衝撃だった。
15章
バナナ会社というのは実在していたのでしょうか。
バナナ戦争は実際にあったようですが、、、。
3千人が虐殺されたのですね。
16章
アウレリャノ百科事典を読みふける、狂気を感じるし孤独すぎる。
17章
ウルスラついに死んだ。その予兆はおもしろい。
薔薇が変なにおいがしたり、ひょうたんが落下したり、落ちた豆がひとでの形に床に並んだり、オレンジ色の円盤が飛んだり。
ペッサリーがやたらでてくるが、当時は魔法だったのだろう。
18章
アウレリャノ未だ引きこもり。インプットの量は超人的ですね。
だからメルキアデスの亡霊とおしゃべりできるのかと。
金貨を発見してから、また動き出す人々、ドタバタしすぎだ。
19章
アウレリャノついに羊皮紙を解読か、
「文学は人をからかうために作られた最良のおもちゃである」っていうのはおもしろい。
アウレリャノとアマランタは唯一の本当の愛を貫いたのですね。
20章
真実がいろいろと明かされていくので驚きというか、そうだったのかという感じ。羊皮紙すごい。
豚のしっぽがある赤ん坊が死んでしまうので、この百年、愛によって生を授かった最初の子なのに残念です、と同時にこの一族の終わりは見えてきた。
赤ん坊の死体が蟻に運ばれるというのも、なんというか、寓意なんてものがあるのでしょうか。そこまで考える余裕もなかった。
アマランタの最後も神秘的だった。
アウレリャノ羊皮紙にかかれていたこと、ひとりで背負っていた孤独はやはり誰よりも大きかっただろう。
解読しつつ、最後まで読むことはしなかった、壮絶な人生だ!
Q2. 『百年の孤独』ぐらいに登場人物が多くて、読むのに困った小説は他にありますか?
ギリシャ神話系の神々の名前は多すぎて無理でした。『オデュッセイア』は挫折しました。
まだ読んでいませんがフォークナーの『アブサロム、アブサロム!』は気になります。ガルシア・マルケスも影響を受けたとか。
最初と最後だけ目を滑らせて読みました笑 またコメントしますね~
アウレリャノ大佐は"孤独"という言葉と出てくる率も高かったですもんね。
>>ペッサリーがやたらでてくるが、当時は魔法だったのだろう。
なるほど、そういう解釈面白いな。
『オデュッセイア』は行きて帰りし物語として有名なので、それほど複雑ではないのかと思っていたら、意外とたくさん神々が出てくるんですね。(まあ長いですもんね)
Q1. アウレリャノ大佐の子供らがドンパチしてるシーン。映像化したら映えそうですね
Q2 「キャッチ=22」もいま読んでますがこちらも登場人物多くて読むの大変です
少し早いですが読了しました〜
また追って感想書きます
だいぶ遅れてますが、明日時間取れるのでニュースレター配信できるかと。
もう少しお待ちを!
「百年の孤独」読書会完走お疲れさまでした~
本文ならやっぱり最後の終わり方が印象的でしたね。一つの家系が終わったのになんというかさわやかな終わりに感じました。
本の感想というか読書会の感想ですが、本は一人で読むものと思ってたので皆さんと共有しながら読めて楽しかったです。前から読みたかったけど手を付けられてなかった本でもあったのでこの機会に読めたのもよかったです。
終わってしまうのすごく寂しいですが、また思い出したようにこちらの掲示板にも書き込みに来ますね。その時はどうぞよろしくお願いします^-^
いや~ほんと序盤から参加頂いてすごく励みになりました!マコンド村の器のでかさが読書会にぴったりでしたね(^^;) またいつでも覗いていただければ幸いです✋
新聞記者を辞めて、メキシコに留学するほど引きずり込まれてしまった『百年の孤独』の魔術的魅力 池澤夏樹と星野智幸が語る【第1回】 | 対談・鼎談 | Book Bang -https://www.bookbang.jp/review/article/782337