今更だけど2の12話のあのシーンの外伝みたいなのを作ってみたけど、ssっぽいか分からないからとりあえず。
(内容が悪ければ遠慮なく消しますので)
リョコウバトのヒト型セルリアンの背景的なもの。
私ことリョコウバト型のセルリアンは元動物。それもリョコウバトのフレンズだった。もともともう一人のリョコウバトといた。
私は妹だった姉といつも話していた。
「今週はどこいったんですか?妹。」
「私は東へ行きました。この綺麗な髪飾りをもらったんです。」
「まあ、いいじゃないですか。」
私は姉が好きだった、でもそんな姉を憎むことになろうとは。
あの日、セルリアンに飲まれた。姉は私に気づいていなかった。姉は私の悲痛な叫びを聞いても助けなかった。
姉は私を見捨てた。心底恨んだ。
「アネヲ…ワタシヲクルヮセタァノアネヲ…」
醜い存在になり、姉を探した。
黒い塊となり、ただひたすらフレンズに見つからないように姉を探した。
そうして、ホテルにいることがわかった私は姉を飲もうとした。でもなぜだか攻撃ができなかった。溢れる涙を姉に見せるだけだった。
キュルルがその光景を見た時に、姉は
「私の妹、倒さないで」
そういった。姉が私だとわかってくれた時は嬉しかった。でもそれが最後。
フレンズに倒され、私は天に昇った。憎むものが増えたと思ったが、姉を飲めなかった私は、静かに消えていった。
(ps.ssとかに自信ないし、こんなこと書いてもいいのかと思いました。)
通報 ...
凍結されています。