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動物・自然 総合スレ / 3059

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名無しのフレンズ 2019/10/17 (木) 18:17:21 b652b@9a4dd

脳を持たない単細胞生物「粘菌」、パリの動物園で一般公開 世界初(AFPBB News) - Yahoo!ニュース
【10月17日 AFP】フランス・パリのパリ動物公園(Paris Zoological Park)にこのほど - Yahoo!ニュース(AFPBB News)
Yahoo!ニュース

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粘菌の研究で日本の研究チームが、
イグノーベル賞を2回受賞(2008年:認知科学賞 2010年:交通計画賞)していますが、
こんな事↓まで・・・

粘菌コンピュータ
粘菌コンピュータ(ねんきんコンピュータ)の記事では、粘菌の性質を計算に利用する「粘菌コンピューティング」について説明する(具体的に「コンピュータ」と呼べるようなセット化された機械装置が現状で存在するわけではない)。中垣俊之(北海道大学・電子科学研究所准教授)や原正彦(東京工業大学・総合理工学研究科教授)など複数のチームによって研究が進められている。 概要 たとえば、何らかの粘菌の「餌を求め、餌と餌の最短距離をつなぐ形に変形する」「光を嫌い、光を当てることで任意の形に変形できる」といったような性質は、光や餌を「入力」、形を「出力」とみなして、ある種の計算であると捉えることができる。 例えば、粘菌を迷路の中に設置しその迷路の端と端にえさを置くと、粘菌は一旦は迷路全体に管を広げるが、最終的には餌と餌の最短距離をつなぐ管のみを残し、それ以外の部分は衰退させてしまう。また、餌との道筋に光の当たる部分を作ると、粘菌は光のあたる部分がなるべく少なく、かつ粘菌全体の管の長さもなるべく短いような経路を取る。最終的に形成された形は迷路問題(一種の組合せ最適化問題)の解であるとみなせる。こういった粘菌の性質を利用して、巡回セールスマン問題をはじめとする現在のコンピュータでは解くことが困難な問題を解決することが期待できる。特に巡回セールスマン問題では、理化学研究所の研究によると、従来型のコンピュータでは要素数を増やすと算出にかかる時間が爆発的に増加(組合せ爆発)して解決困難となるのに対し、粘菌による「計算」ではかかる時間が単に線形に増加するだけで、あまり時間がかからない。 また、粘菌は同じ実験でも場合によって異なった経路を取るが、この時に粘菌がネットワークを作成する過程を発展方程式を用いて数理モデル化することで、正確な答を一つだけ出すことしかできない現在のコンピュータとは違い、一つの問題に複数の答えを出せるような「柔軟な発想」のできるコンピュータの開発に生かせることが期待できる。 中垣らはこの研究によって2008年度のイグノーベル賞を受賞している。また、原らの率いる理研の研究チームは、粘菌コンピュータの回路の設計を2007年より開始している。中垣の研究は、2008年4月にニュー・サイエンティストのサイトで「Mouldy computers」として取り上げられ、原の研究は、2007年に日本経済新聞に取り上げられた。 粘菌のような単細胞生物が迷路を解決する「知能」を持つという、生物が進化の過程で獲得した、あるいは未来のコンピュータが獲得すべき「知性」の根源に迫るカギとされており…
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