けものフレンズBBS NEO
【創ってみよう！】オリフレ投稿スレ / 4107
姿を変えずに永い時を超えた「生きた化石」も好きです（唐突）
「ノリ」のフレンズです。
（名前のリンク先は、Wikipediaの頁です）
（Peter et al. (2009) ← コチラに写真がありますが、一応、閲覧注意です（孔がいっぱいあるね！））
合胞体亜門 六放海綿綱 コダイアミモ属
の ノリ
学名
Paleodictyon nodosum
英名
‐
保全状況
NE：未評価（IUCN Red List 2018-1参照）
顕生代新生代古第三紀始新世イーペル期初期、今から約5億4200万年前の遠洋の深海であった地層から本種の最古の化石が知られており、その後の時代、三畳紀、侏羅紀、白亜紀にも化石が発見されており、1976年にはガラパゴス海嶺の水深約3,600mの深海底にて現生個体の棲息が初めて確認され、エディアカラ動物群にも含まれる本種は、現生する動物の中では、最古級の「生きた化石」の一つとして挙げられてはいるものの、系統分類学的位置が明確には定まっていません。
直径2.4～7.5cmの準正六角形の外殻を海底上面に現し、ガス交換や有孔虫等の捕獲の為に規則正しく開口した約1mmの孔は、約2～3mmの間隔で存在し、又、120°で外縁の2辺の交わる各頂点にも存在しており、この孔は成長に伴い増加します。
準正六角形の外殻は、赤色の金属含有領域の上面に石灰質のルタイトと呼ばれる岩石が形成されたベニヤ板の様な構造で身を守る鎧の様な役目を果たしており、地中で水平に走る網目構造にて、海水を溶媒として各種物質を循環させています。
台詞:
「
一言：
「
〈メタな御話〉
元動物が海底表面に露わにする部分は堅牢なベニヤ板状の外殻である所や、その外殻のシンメトリックな形状から、上半身に纏う鎧の意匠も、その原作の外殻に由来するかも知れない。
又、表面上は規則正しさを求める几帳面な性格が見え隠れする。
但し、地中を水平に走る網状構造にて各種物質を循環させている元動物の特徴から、並列思考が得意で、一つの方法論に対する拘りはそんなに強くはない。
眠るのが好きであり、光の届かない深海底にて、昼と夜の境は自分で決めつつ、好きな時に眠る。
自分の口を落とし穴の様にして有孔虫を捕獲する原作の特徴から、何事も準備に力を入れる。
マイペースでノンビリ屋さんに見えて、実は結構、頑張り屋さんなノリさんなのだ。
（因みに名前の「ノリ」は、ロシア語で「孔【あな】」を表しているのだとか。）
眠そうに若干ゃ前のめりに成る体勢を描くの、メッサ難しいですやんか（日記要素）
訂正：
準正六角形の外殻の頂点の角度が180°と記しましたが、正しくは120°ですので訂正致しました。
（180°だと正多角形には成らな…御免なさい）
👍👍
>> 4108
有り難う御座います‼🎵
遠洋の深海も、生き物達のロマンが溢れていて良いですよね♪