タウルスキャトルのフレンズです。
(名前のリンク先は、Wikipediaの頁です)
クジラ偶蹄目 ウシ科 ウシ属 オーロックス種 ウシ亜種
の タウルスキャトル
学名
Bos primigenius taurus: Taurus cattle
英名
Taurus Cattle
保全状況
UK:不明
絶滅した生物を蘇らせる事は、脱絶滅と呼ばれています。
タウルスキャトルは、1627年にポーランドで最後の1頭が死亡して絶滅したオーロックスを、脱絶滅させて野生復帰している復元種です。
1932年にオーロックスの復元種である、元の絶滅種より稍小柄なヘックキャトルが生まれ、この復元種をも用いた更なる脱絶滅が進められ、2003年に確立された復元種が、タウルスキャトルです。
野生個体の群れは、ドイツ、ハンガリー、デンマーク、そしてラトビアにて見られ、2016年よりオランダでの野生復帰のプロジェクトも動き始めています。
体高は160~165cmで、通常、黒色の体色で、腰から尻に掛けて茶色の部分があますが、灰色や赤褐色、飴色の体色を示す個体の出現も確認されています。
2本の角は前方内側に向かって曲がっており、頭蓋は細長く、運動量が多い為に、首と肩の筋肉が発達しています。
自然景観及び生物多様性の復元も目的とされて、脱絶滅及び野生復帰が為されています。
台詞「うむ。ならば、御覧に入れて進ぜよう。我が歩み来たる道を」
一言「青々とした草。どこか既視感を覚えるな」
〈メタな御話〉
オーロックスのフレンズを意識しながらも、少し違った個性を入れてみたつもりです。
全体的に、復元種で野生復帰が始まっていますが、元の絶滅種とは異なる、という事を意識して設定を練ろうと努めました。
どこか懐かしさを覚え易いのは、復元種という事も意識はしていますが、それは既視感である事とし、確固たる自己を持っており、常に意志の固い性格にしています。
運動量が多く、群れを形成するので、誰かと一緒に体を動かして、いっぱい遊ぶのが大好きな性格でもありますよ。
(コロン以降は品種名です。)
このコが、自作のオリフレの40人目と成りました。
有り難う御座います!
「脱絶滅(=絶滅からの蘇り≠完全な絶滅種の復活?)」をテーマにしたコを、と思いまして、このコを40人目として絵に起こそうと、以前より若干ゃ考えておりました。
これからも、いっぱいのオリフレや原作動物(生き物)との出会いを楽しみんみぃにしつつ、描いたり、拝見したり、調べたり、と楽しい時を過ごしていきたいです。
♪つまりは これからも
どうかよろしくね♪
オーロックスの復元は聞いたことありましたが…やっぱりオリジナルとは違うようですね
完全再生は不可能なので、絶滅させないのが一番なんですけどね…
>> 1270
有り難う御座います!
仰る通りです。
脱絶滅は絶滅種の完全な再生を意味する訳ではなく、飽く迄も復元です。
絶滅は取り返しのつかない事…ですが、自然の条件で段々と種が曖昧に成って、複数種が1種に成る様な進化もあります(網状系統進化の一部)。
但、復元種が生態系に加わる事での利点や、脱絶滅を志す上での医学・生理学分野の発展もあるので、迚も難しい事なのです…。
(関心を持って下さっている方が居らっしゃる、屹度、そこが大切なのかな、と私は思っています♪)
40人!みんなすっごーいですね、でも
出現頻度高い勢では私はダントツ少ないな…もうちょい頑張るかな
絶滅させるのも人間(だけの仕業とも言えませんが)なら、復活させるのも人間ですね
こういう活動をしている方々もいるのだなー
絶滅スレとかを見てても、この手の話はとっても難しい話だから取り止めがないだろうけど、やっぱり一つの種がこの世界からいなくなってしまうと考えるとなんだか悲しいですよね
なんだかちょっと色々考えさせられるフレンズとなりそうですね
かわいいだけに余計に…
>> 1274
有り難う御座います!
こちらのスレッドでは、いっぱいのオリジナルフレンズさんと出会えますし、そのコ達をオリフレ化して下さる皆さんとの交流も持てまして、本当に有り難い事です。
絶滅生物を復活させようとするプロジェクトは、実は物凄く沢山動いておりまして、その中で既に復元種が確立した生物も、実はそこそこ居る様です。
未だ実現はしておりませんが、ケナガマンモスの復活に向けたプロジェクトが、注目を浴びている気がします。
倫理、ビジネス、マーケティング論、環境、医学、遺伝子工学、等々、様々な分野で、絶滅生物を復活させるプロジェクトに対する関心が高まりつつある様です。
仰る通り、世界に掛け替えの無い、唯一が永久に失われて仕舞うのは寂しいと、私も思います。
「みんなちがってみんないい」個性がある事が、迚も素適な事なんだと思います♪