名無しのフレンズ
2018/02/18 (日) 22:02:36
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本文11
しかし、死んだかの様に思えたセルリアンが首なしで暴れ始めた。
カレント「!? 嘘だろ...」
驚くべきことに、セルリアンは頭を砕かれても生きていたのだ
カレント「なるほど...あいつらがあれほどビビってた理由が少し分かってきたぜ...」
だが、何も見えず暴れるだけの化け物など、もはやカレントの敵では無い。
すかさず胴体に三発ほど撃ち込むとバラバラに砕け、消滅した
カレント「一瞬ギョッとしたが、そこまででも無かったな...」
あまりの呆気なさに若干違和感を覚えながらもカレントは食堂へと入った。
電気が壊されたのか少し薄暗いが船舶電話はすぐに見つかった。
カレント「こちら、ジャパリパーク連絡船。応答願う」
パーク職員「こちらジャパリパーク。しばらく連絡が取れなかった。異常は無いか?」
カレント「船がセルリアンに襲われた。救援を送ってくれ」
パーク職員「!! 了解。すぐに救援を送る。」
どうや本島には一切情報が行っていないらしい
カレント「こちらから数人すでに脱出している。保護されていないか?」
パーク職員「いや、そんな報告は受けていない。」
カレント「そうか...了解した。OUT」
これでじき救援が来る。カレントは少し肩の力が抜けた。
カレント「だがおかしい。何か引っ掛かる...もうボートが本島に着いていてもおかしく無いはずだ...」
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