本日はみんつくの日であります。
「み(3)んなでつ(2)く(9)る」の語呂合わせに因んで、
公益財団法人 みんなでつくる財団おかやま
(通称・みんつく)によって2015年3月29日に制定されました。
一人ひとりが自分の未来に対して、意志をもってお金や時間を使い、
社会をより良くするために行動する日とされております。
・「公益財団法人 みんなでつくる財団おかやま」は
2012年9月28日に設立されたコミュニティ財団で、
市民の方々の寄付だけを基本財産として活動しており、
これは中四国地方の財団法人として初の試みでもあります。
設立されたコミュニティ財団であります。
2012年9月28日に一般財団法人として設立され、
2014年8月1日に公益財団法人へと移行し、
2021年8月1日には事務所を総社市中央へと移転しております。
「つなぐ、つたえる、シェアをする」をキーワードに、広く多くの方々に
知ってもらいながら資金を集める地域版クラウドファンディング「割り勘」、
個人でも少額から基金を設置できる「冠基金」、地域における社会課題の解決を
様々な主体で対等の立場で話し合う「地域円卓会議」等の仕組みを提供しており、
ヒト/モノ/カネ/情報の資源循環を通じて社会課題の解決を進める事によって、
「安心で持続可能な地域社会の実現」を目指しております。
「みんつく」の仕組みは様々な立場のニーズに合わせて活用する事ができます。
・個人向けには「使途が明確な寄付をしたい」「地域の活動を応援したい」
・企業向けには「CSR/CSVの相談をしたい」「チャリティーイベントを企画したい」
・NPO向けには「資金調達のノウハウを得たい」「活動をもっと知ってほしい」
・行政向けには「民間資金の活用相談をしたい」「政策立案の相談をしたい」等々、
上記の例の他にも様々なニーズに対応しており、より良い社会の実現に向けた
様々な活動のサポートに活用する事が可能となっております。
ジャパリパークは基本的には一般の動物園施設と大きく変わるところはなく、
「管理する施設や職員」と「世話を受けるフレンズ」に分かれていると思われますが、
言語を含めたコミュニケーションが可能な「フレンズ」という存在ともなれば、
ただただ施設や職員の方々の世話を受けられる一方であるとは考えづらく、
パークをより良くするために、時にはフレンズの方々と協力されて
様々な問題の解決を図られる場合も充分に考えられます。
パークは来園されるお客様に楽しんでいただくための施設でもありますので、
職員の方々もフレンズの方々も等しく「パークの一員」なのであります。
多くの方々が暮らしておられる社会において、悩みや心配事は人それぞれであり、
場合によっては自身のみでは解決できない事案に出くわす事も考えられます。
しかし、困った時に助けて下さる方が社会のどこかにおられ、
助けてもらった経験を他の誰かのために活用する事ができます。
より良い社会の実現は、そういった事の積み重ねの結果であると信じております。
本日もお祈りいたします、みんみー。