本日は世界人口デーであります。
1987年のこの日に、地球の人口が50億人を超えたとされる事から、
国際連合人口基金によって1989年に制定された国際デーであります。
世界の人口問題への関心を深めてもらう事を目的としております。
・国際連合人口基金(United Nations Population Fund)は、
国際連合内での人口分野における中心的役割を果たす機関であります。
1967年に国際連合事務局によって設置された国際連合人口活動基金
(United Nations Fund for Population Activities・UNFPA)が
発展する形で、1987年の国際連合総会で現在の名称に変更されておりますが、
現在も英語略称は「UNFPA」のままとなっております。
UNFPAは各国政府の自発的な拠出金によって運営され、
執行機関はUNFPA執行理事会となっております。
1978年から世界人口白書を毎年発表しており、
主に発展途上国における人口問題に対する啓発と援助を行っております。
1994年の「世界人口開発会議」の開催に際しても主導的役割を果たしております。
なお、UNFPAが2020年6月30日に発表した「世界人口白書2020」において、
同年の世界人口が約77億9500万人であるとの報告が出されております。
けものフレンズにおいて人口に関連した描写がなされているものといえば、
2017年8月25日に公開された動画「あにさま」でありましょう。
2017年8月25日から27日まで、さいたまスーパーアリーナにて開催された
「Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-」のイベント開演に際して、
マナーの啓蒙を目的としてフレンズの方々が登場された動画であります。
多くのフレンズの方々が会場の整備を担当される一方、
アフリカオオコノハズク様とワシミミズク様が、会場でのマナーが記された
数枚のカードを読み上げられる内容を覚えておられるでしょうか?
会場が整い、ライブ当日にアフリカオオコノハズク様とワシミミズク様が
建物の上部からお客様を観察されておりましたが、
あまりの人の多さに恐れおののいておられた様子が印象的でありました。
世界の人口は増加の一途を辿り、人口爆発と呼べる状態こそ遠のきましたが
人口の増加は止まらず、西暦2038年には90億人を突破し、
更に2056年には世界人口は100億人に達する事が見込まれております。
世界の人口問題は持続可能な社会の形成と密接に関わっており、
SDGsの目標達成に向けた課題は現在も山積しております。
私達が日々できる事は限られておりますが、
来るべき未来のために努力を続ける事にこそ意味があるのだと考えております。
本日もお祈りいたします、みんみー。