本日は世界図書・著作権デーであります。
・世界図書・著作権デーは、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)によって
制定された「読書・出版・著作権(知的財産権)保護の促進」に関する国際デーで、
毎年4月23日に制定されておりますが、国によって異なる場合もあります。
また、この日は「世界本の日」とも呼ばれ、日本語においては
「世界本と著作権の日」とも訳される場合もあります。
・1995年11月にフランスのパリにて開催されたUNESCOの総会において、
毎年4月23日を「世界図書・著作権デー」とする宣言文が採択されました。
これはスペインからの提案に基づくものでありました。
スペインのカタルーニャ州では、4月23日のサン・ジョルディの日
(聖ゲオルギオスの聖名祝日「ゲオルギウスの日」のカタルーニャ語での名称)が
「本の日」と呼ばれており、この地域において書籍に関する様々な行事が
定着している事から着想を得たものであります。
・この日は「書籍とその作者たちに敬意を表する」記念日であり、
「読書の楽しみを特に若い人々に伝えるとともに、
人類の文化的・社会的進歩に果たした人々の
かげかえのない貢献への敬意を新たにすること」を目的としており、
各地にて本や読書に関連したイベントが開催されます。
・「世界図書・著作権デー」には特に定まった形式はなく、
読書/出版/著作権に関連した行事が様々な形で行われております。
例えば日本においては、この日は2001年12月に公布された
「子どもの読書活動の推進に関する法律」第10条において
「子ども読書の日」に定められております。全国の公共図書館などでは、
子どもを対象とした読書に関するイベントなどが開催されております。
けものフレンズにおいて図書で思い浮かぶものといえば、
アニメ一期のしんりんちほーの図書館かもしれません。
ジャパリパークに点在する施設の一つであり、
様々な年代の方々が楽しめるように設計されていると思われます。
また、その蔵書も様々なジャンルのものが取り揃えられていると思われ、
おそらく動物関連はもちろんの事、料理等の書籍も収蔵されております。
書籍は知識の宝庫であり、文化の歴史を後世に伝えるものであり、
作られた書籍は著者の魂の結晶と言っても過言ではありません。
ページを捲るたびに拓かれる世界を存分に堪能しようではありませんか!
本日もお祈りいたします、みんみー。