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みんみ教徒の集い / 2626

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流浪のみんみ教徒 2021/01/20 (水) 07:30:30 修正 457e0@51ae6

本日はシマエナガの日であります。
北海道に生息する野鳥のシマエナガ(島柄長)は、
寒いほど羽の中に空気を取り込んで膨らむ事から、
シマエナガの観測やSNSを運営されている写真家の
やなぎさわごう氏によって大寒の日に制定されました。記念日を通じて、
シマエナガの魅力をさらに多くの方々に知ってもらう事を目的としております。
やなぎさわごう氏はSNSアカウント「ぼく、シマエナガ。」を運営されている他、
ツイッターでもシマエナガの魅力を発信されております。
・エナガは鳥綱スズメ目エナガ科エナガ属に分類される鳥類であります。
 和名は極端に長い尾羽を柄の長い柄杓に例えた事に由来しております。
・ユーラシア大陸の中緯度地方(ヒマラヤと中央の高地を除く)を中心に
 ヨーロッパから中央アジアまで広く分布しており、日本では九州以北において
 留鳥または漂鳥として生息しております。渡りは行いません。
・13~14cmの体長には長い尾羽(7~8cm)を含むので、
 尾羽を含めない身体はスズメと比べても小柄でありますが、羽が柔らかく膨らみ、
 尾が長いため実際よりやや大きく見えるのが特徴であります。
 分布している地域ごとによって体の大きさや各部の羽色が違う事から
 20前後の亜種が存在しており、日本ではシマエナガ(北海道)/エナガ(本州など)
 キュウシュウエナガ(四国および九州)/チョウセンエナガ(対馬など)の
 4つの亜種が生息しております。
・主に平地から山地にかけての林に生息しておりますが、
 樹木の多い庭園・公園や街路樹などでも見る事ができます。
 エナガの特徴の一つとして、袋状の巣を巧みに作り上げる点が挙げられます。
 繁殖期は群れの中につがいで小さな縄張りを持っており、
 非繁殖期も小さな群れを作りますが、シジュウカラ/ヤマガラ/ヒガラ/メジロ/
 コゲラ等の違う種の小鳥に混じって行動する事も多く、
 エナガはその中の先導を行います。また、ねぐらとなる木の枝に並列し、
 小さな身体を寄せ合って集団で眠る習性があります。
けものフレンズにおいてエナガはアニメ一期のブルーレイ第6巻の
ガイドブックにて紹介されております。シマエナガに関しても、
イラスト投稿サイトにてオリジナルのフレンズとして描かれており、
こちらも是非とも公式にフレンズの仲間入りをしてほしいところであります。
また、エナガに関するエピソードとして、アニメ一期の第五話において
みんみ様達がアメリカビーバー様の家作りに使われる材料探しに向かわれる際に、
ラッキービースト様が樹上のエナガの巣について説明をしておられました。
只今、前述の通り大寒であり、特に北海道に生息するシマエナガ達は
厳しい寒さを凌いでおります。可愛らしい姿が話題に上っておりますが、
それは厳しい自然環境を生きるための姿である事を覚えておくべきであり、
その環境保全のためにも、私達の日々の取り組みの積み重ねが必要なのであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。

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