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みんみ教徒の集い / 2611

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流浪のみんみ教徒 2021/01/10 (日) 00:03:03 修正 457e0@5bb90

毎月10日は初金比羅であります。
金毘羅様とも呼ばれる金比羅権現の縁日とされており、
その年最初の縁日は「初金比羅」と呼ばれております。
・金毘羅権現は香川県琴平町の象頭山に鎮座する山岳信仰と
 修験道が融合した神仏習合の神であり、本地仏は不動明王、
 千手観音、十一面観音など諸説あります。
 象頭山松尾寺普門院の縁起によれば、大宝年間に修験道の役小角氏が
 象頭山に登った際に天竺毘比羅霊鷲山に住する護法善神金毘羅
 (クンビーラ)の神験に遭遇されたのが開山の由来との伝承から、
 これが象頭山金毘羅大権現になったとされ、不動明王を本地仏としております。
 クンビーラ(マカラ)は元来、ガンジス川に棲む鰐を神格化した水神で、
 日本では蛇型とされております。また、クンビーラはガンジス川を司る
 女神ガンガーのヴァーハナ(乗り物)でもある事から、
 金毘羅権現は海上交通の守り神として信仰されてきました。
 特に舟乗りから信仰され、一般に大きな港を見下ろす山の上で金毘羅宮や
 金毘羅権現社が全国各地に建てられ、金毘羅権現は祀られました。
 長寛元年(1163年)、崇徳上皇が象頭山松尾寺境内の古籠所に参籠し、
 その附近の御所之尾を行宮されたと云われる事から、
 御霊信仰の影響で崩御の翌年の永万元年(1165年)から
 崇徳上皇も松尾寺本殿に合祀されたとされております。
 瀬戸内海に拠点を置く塩飽水軍は金毘羅権現を深く信仰し、
 全国の寄港地にて金毘羅信仰を広める事に貢献したとされております。
 江戸時代後期には、象頭山金毘羅大権現に詣でる金毘羅参りが盛んとなり、
 これに伴って四国には丸亀街道/多度津街道/高松街道/阿波街道/
 伊予・土佐街道をはじめとする金毘羅街道が整備されました。
 神仏分離以降は香川県琴平町の金刀比羅宮が全国に約600社ある
 金刀比羅神社の総本宮となっております。その縁日が毎月10日となっております。
みんみ教における重要な日は、もちろん3月3日の「みんみの日」であります。
今年は「みんみ教合作」の第四回が予定されており、
動画等を製作しておられるみんみ教徒の方々は
只今製作の真っ最中である事と思われます。
海上交通は現在においても日本の重要な交通形態であります。
日々の安全な交通はもちろん海上交通の守り神である金毘羅様のおかげであります。
私達の生活にも繋がる海上交通および金毘羅様に改めて感謝をいたしましょう。
本日もお祈りいたします、みんみー。

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