けものフレンズBBS NEO
みんみ教徒の集い / 2349
本日は2002年に使用済自動車の再資源化等に関する法律
(略称・自動車リサイクル法)が制定された日であります。
使用済自動車の再資源化等に関する法律は、
名称の通り自動車のリサイクルに関する法律であります。
2000年に循環型社会を目指して制定された、循環型社会形成推進基本法の
実施法の一つであり、2005年1月1日から完全施行されました。
法の施行以前は、処理が困難なシュレッダーダスト/エアバッグ/フロン類が
不法投棄や不適正処理の原因となっておりました。
そのため、使用済自動車のリサイクルと適正な処理を図るため、
自動車製造業者にリサイクルの責任を果たす事を、また、消費者に
処理にかかる費用を負担する事を義務づける法律が制定されました。
自動車の廃車時にかかるリサイクル費用は基本的に新車購入時に支払います。
ジャパリパークは職員が既に去られており、
よほど急いで退避しなければならない状況だったのでしょうか、
インフラ等が完全に放置されている状態でありました。
ジャパリバスも例に漏れずパーク内の各地に放置されており、
その中の一台がじゃんぐるちほーにも在りました。
トラクター部分と客車部分が分断された状態で放置されておりましたが、
トラクター部分のバッテリーが空の状態を除けば、
何とか動かす事ができる状態であったのが幸いでありました。
アライグマ様とフェネック様が替えのタイヤを探されたのも、
同様にどこかに放置された車両から採用されたものであります。
ジャパリバスも廃車となればリサイクルの対象となる事でありましょう。
少し古いデータでありますが、2002年現在において日本国内の廃棄自動車は、
1年間で約400万台(輸出を含めると約500万台)という膨大な数であり、
資源として活かされないのは実に勿体無い話であります。
その｢もったいない｣の精神が、地球環境を助ける一つの鍵なのであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。