本日は空気清浄機の日であります。
暖房等の使用でこもりがちな部屋の空気をきれいに保つことで、
健康面でのケアを促している他、花粉の飛散が多くなる前に、
空気清浄機の正しい使い方を認識していただく事を目的に、
日本電機工業会によって2006年に制定されました。
因みに、「いい(11)く(9)うき」の語呂合わせは、
同工業会によって制定された11月9日の「換気の日」と同様であります。
空気清浄機の歴史は19世紀はじめの産業革命当時のイギリスから始まり、
日本における初の空気清浄機(フィルターを備えたもの)は、
1962年頃に松下電器産業(現在のパナソニック)から発売されました。
この時期は高度経済成長期の真っ只中であり、四日市ぜんそく等の
大気汚染による公害が社会的な問題となる前夜であります。
そして、これはイギリスにおけるロンドンスモッグ事件の前夜
ともいえる時期に空気清浄機が出てきた事と符合します。
空気清浄機は大気汚染物質の除去のために用いられる事も多いですが、
1980年頃からは、これもやはり社会問題化した花粉症のために
使われる事が多くなりました。近年のように多くの人が
使われるようになってきたのは、1990年頃からであります。
気密性の高い住宅の多い現代は、換気だけでなく空気清浄機も必要であります。
閉めきったままでは住環境にもお住まいの方にも良くありません。
できれば積極的に駆使して空気を清潔に保ちたいものであります。
サンドスターの影響下にあるジャパリパークは、
砂嵐等の自然現象を除けば、空気は正常に保たれていると言えます。
サンドスター・ロウの噴出も、みんみ様達によって抑えられております。
サンドスターは気候にも影響を与える事が確認されておりますので、
空気の状態等に関しても、何らかの関わりがあるのかもしれません。
時代が進むにつれ、人類の生活はエネルギーを多く消費し、
それだけ大気にも大きな負担をかけてきました。
できれば、空気清浄機等の装置に頼らずとも、
清潔な空気の中で生活できる世の中を実現できれば、
それに越した事はないのは、もちろんであります。
そのための解決策は、現代においてもまだまだ模索中なのであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。