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みんみ教徒の集い / 1951

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1951
流浪のみんみ教徒 2019/11/01 (金) 01:03:03 修正 457e0@8f0e4

本日から十一月に入ります。
今年もあっという間に、あと二ヶ月であります。

本日は諸聖人の日であります。
キリスト教のカトリック教会の祝日の一つで、
全ての聖人と殉教者を記念する日であります。古くは万聖節と呼ばれておりました。
カトリック教会の典礼暦で11月1日となっております。
カトリック教会に限らず、聖公会や正教会などキリスト教の他の一部の教派でも
「諸聖人の日」に相当する祝日や祭日を定めている教会がございますが、
日付や呼び名は必ずしも一致しておりません。
聖公会では11月1日は「諸聖徒日」と位置づけられる祝日でありますが、
プロテスタントの日本基督教団では、11月の第一日曜日は
「聖徒の日」とされておりますが、カトリックや聖公会とは意味合いが異なり、
聖人のためではなく亡くなった信徒たちのために祈る日になっております。
カトリック教会における諸聖人の祝日の制定の起源に関しては諸説あり、
現代の研究者達の間で有力と考えられているのは、
8世紀前半の教皇グレゴリウス3世氏がサン・ピエトロ大聖堂の中に
使徒と全ての聖人・殉教者のための小聖堂を建造し、
その聖堂の祝別の日が11月1日に移された事で、
やがて11月1日が全ての聖人と殉教者の日となったというものであります。
記録によれば、シャルルマーニュの時代には既に11月1日に
諸聖人の祝いを行うことが一般化していたとの事であります。
835年にはルイ敬虔王の布告によって、フランク王国の中で
11月1日が守るべき祝日となっております。
そして翌日11月2日は死者の霊魂のために祈りを捧げる死者の日となっております。
ちなみに、アイルランドやケルトの習慣では諸聖人の日の前の晩は
「ハロウ・イヴ(Hallow Eve)」と呼ばれ、
キリスト教伝来以前から精霊たちを祭る夜でありました。
19世紀になって、北アメリカに移住した移民によって
アメリカ合衆国に持ち込まれた習慣が「ハロウィン(Halloween)」であります。
ハロウィンはハロウ・イヴがなまったものとされております。
我々みんみ教徒にとって最も重要な日はもちろん3月3日でありますが、
みんみ様に祈りを捧げる事に日付や場所が限られている事はもちろんなく、
また、みんみ様に限らずかばん様やラッキービースト様他、
様々な方に祈りを捧げるのも我々の勤めであります。
本日もお祈りいたします、みんみー、

なお、本日は犬の日、紅茶の日、寿司の日、家具の日等、
けものフレンズにて様々な場面が思い浮かばれるであろう記念日でもあります。

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