カコ「わ、私は、このジャパリパークに所属していた、も、元研究者、です。つい先日まで、日本にいましたが、フレンズの事が心配で1人で戻って来たんです」
スネーク「日本だと?あの国は確か、例の異変で崩壊した筈だが…それに、1人で来ただと?冗談が過ぎるぞ」
カコ「な、なら、このIDカードを調べてみて下さい」
スネーク(…どうだ、少佐)
ゼロ(今データと照会したが、嘘偽りはないようだ。そのIDカードと持ち主の存在は本物だぞ)
スネーク「…ひとまずは、アンタを信じてみよう。だが、ここは各緊急政府同士で決められた機密軍事領域だ。ずっと俺の監視下にいて貰うと共に、帰投時には身柄を拘束する」
カコ「は、はい…政府が機能してない日本では、情報も手に入りにくかったので、その…むしろありがたい、です」
スネーク「じゃあ、それまでは案内役に徹して貰おうか」
カコ「分かり、ました…」
ふと窓から火山を見るカコ。
カコ「…保存、再生…永遠に」ボソッ
スネーク「何か言ったか?」
カコ「いえ、何も」
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