いんく
ink_miiverse
2018/01/04 (木) 23:30:23
私が見てしまったもの
ミバちゃんねる。
わたしの好きなサイト。
あの場所にわたしを否定するひとは誰ひとりとしていなくて。
わたしを誰かに重ねるひとはいなくて。
わたしを、わたしだけを見てくれる。
夢のサイト。
わたしが愛するサイト。
だけどわたしは見てしまった。
見つけてしまった。
幸せの青い鳥。
Twitter。
でもそれは今は、「幸せ」の青い鳥なんかじゃなかった。
わたしの知り合い。
わたしの好きなひとたち。
彼らは、わたしに牙をむいた。
かわいい小鳥が、かわいい小鳥だと思っていた存在が、恐ろしい猛獣に変化した。
多分あれは、もともと小鳥じゃなかった。
わたしの前でだけ、小鳥になっていた。
彼らはもともと猛獣。
人に害を与える猛獣。
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凍結されています。
見てしまったわたしは、彼らから逃げることにした。
逃げるしかなかった。
わたしはかわいらしい兎なの。
小鳥だから、大切にしてたのに。
溢れ出す涙と雨雲は、鳥と同じ青い色をしてなかった。
わたしと同じ、わたしのこころと同じ、濁った灰色。
涙も、雨も、同じ雫に変わって地面に染み込んだ。