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【くそss注意】常識無視な世界 / 5

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K-9000 2017/12/30 (土) 21:27:54

「刀を持った…幽波紋…か?」
そういえばスタンドは自分の性格から姿や能力が反映されるらしい。
おれはある時友達に「まるで紳士だな」と言われたことがあった。
それを表現したのか身なりのいい紳士を連想させる姿をしていた。
それにおれはDevil May Cry(デビルメイクライ)のバージルがカッコイイと思っていた。
そのせいか刀を腰に付けず手で持っていた。ということは。
「それじゃあちとこの幽波紋の能力をおもいっきり試してみるかな・・・・・・・・」
「ど、どうせ戦い方はど素人のはずや…」
「おっと、スタンドには名前がいるかもしれねーな それじゃあおれの考えたスタンド名を言わせてもらうぜ…『高潔なる魔剣士(ノーヴル・ダークナイト)』!」
「ワイは勝ってから言うわ…絶対アンタはワイのスタンド名を知るハメになるんやで」
「ふーん。ご立派」
正直スタンドの操作は不安だったがふしぎなことに考えるより先にキバを剥いていたらしい
「! これはなかなか速いな」
「ぐゲェッ!?」
しっかりと刃が肉を斬っているするどい音と感触。しかし1回だけじゃなく、6,7と。
「さあ、もっと…って」
「ウググ…スピードだけじゃなくパワーが大きすぎる…」
あまりの惨状におれの良心に響いた。これはあまりにも酷すぎる。
「流石にかわいそうだぜ…おいじじい!」
「ヒェッ…」
もう怯えきっている この状態なら見逃しても平気だろう
「余計なことは絶対しないなら見逃してやるぜ おれ自身ここまでスタンドが強いとおもわなかったんだ」
「み、見逃してくれるんか!?」
「ああ 余計なことはしない ならな」
「こんな世界で余計なことはするもんじゃあないわ…堪忍な…」
思った通りだ おれの思うようにいってちょっとスッとした。まさかここまでヤベー能力とは…
あのじじいよりおれのほうがやべーやつだったらしい
とりあえずあの女の子を助けるか けどまあ女の子というにはちょっと歳をとってるから 女の人というべきかな

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