ちょっと君、いい商品あるんだけどちょっと寄ってかないか
なんて声をかけられた俺
店からは不気味な雰囲気が漂う
恐る恐る中に入っていく
うぅ、寒気がする
クーラーがかなり強く設定してあるようだ
さらに奥へ進んで行くとそこには小さなドアがあった
震える手を押さえつけながらドアを開けた
そこにはピエロの人形が一つあった
少しずつ近づいてみてじっとピエロを見つめてみた
そしてそっと頭を撫でてやった
するとピエロの目から涙が一滴零れ落ちた
しばらく唖然としていた
我に返った そして俺はピエロに話しかけた
君はどうしてここにいるんだい
するとピエロはゆっくり口を開いた
君が大人になったとき もう一度ここにくるんだ
そう言った瞬間ピエロは眩い光を放った
・・・・・
あれ?・・・ここは・・・
そこは保健室だった
俺はいつの間にか眠っていた
しかし昨日あたりから記憶がない
俺は何をしてたんだ・・・
そうだ ゴリラを食べたんだ
うまかったな ゴリラ
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凍結されています。
自分勝手だけれど
別れ際、わたしは彼に抱きついた
このままさよならして離れ離れになるなんていやだと思ったから抱きついたけれど
抱きついた彼の体が思ったよりも逞しくて暖かくて、ドクドクと脈打つ心臓の鼓動が微かに聞こえて、彼の匂いがわたしの鼻孔を満たして
余計に彼から離れられなくなった
多くの人で賑わっていた駅の構内だったから
彼にすぐに突き放されるだろうと予想したのも束の間
予想に反して彼は右手をわたしの頭の上に乗せて左手をわたしの腰へ回してわたしを抱き寄せた
わたしは彼を驚かすつもりだったけれど、どうやらまた彼に驚かされてしまった様で
「このまま、時が止まってもいいよ」なんて何遍も使い古された新婚カップルの常套句が口から漏れてしまったわたしの顔は酷く紅潮してしまったのだろうか
わたしのその酷く紅潮した顔を覆い隠すように彼はわたしをその屈強に鍛えられた胸板に押し当てるようにさらに強く抱きしめて
わたしの頭は脆く呆気なく壊れてしまいそうになった。
彼は名残惜しそうにゆっくりとわたしの体から手を離して
「…じゃあな」
それだけ言って彼は足早に改札を抜けた
わたしは小さくなってゆく彼の背中を目で追いながらまだ僅かに手に残った彼の感触や温度、匂いを確かめる
今度会ったらわたしの気が済むまで抱きしめてやろうかと考える、いっそのこと彼を奪ってやろう、欲望の赴くままに蹂躙してやろう
なんて出来もしないことをうわ言のように呟きながら
今日も、一人善がり、一人喘ぐ
ここで一句
自慰をしても一人 tyamu game
ちゃむ「ギャハハ こいつキモーい‼︎‼︎」
スターチス「マジでキメェな」
新参「うぅ………」
あぐかる「こいつどうする? ゴミ箱捨てちゃう?www」
経剣「お前 俺のこともしらねぇのかよマジでゴミだな」
新参「(助けて……助けて‼︎‼︎)」
新参が助けを待っていたその時だった
ヤテツガナイ「おいおい君たち 何してるんだ?」
あぐかる「誰だてめー」
ちゃむ「うわっキッモ!来るなよ」
スターチス「でたあああ‼︎‼︎イキリオタク〜」
経剣「くっさ」
ヤテツガナイ「そんなこと言っちゃ駄目だろう」
スターチス「きしょいな 死ねやクズが」
スターチスは金属バットを持ち ヤテツガナイに襲いかかった
しかし
ヤテツガナイ「乱暴する子は……懲らしめないとな‼︎‼︎」
ヤテツガナイはスターチスの金属バットを奪い取り スターチスを叩き始める
ヤテツガナイ「死ね!クソガキ!」
スターチス「ぐほっ……す……すみません…!!」
ヤテツガナイ「……………」
スターチスは謝罪するが ヤテツガナイの腕は止まらない
ちゃむ「マジでヤベェよこいつ」
経剣「逃げるぞ」
ちゃむ達は逃げようとした
しかし
ヤテツガナイ「嬢ちゃん達 新参いじめて許されるとでも思ってんの?」
ヤテツガナイはちゃむに腹パンした
あぐかる「ちゃむちゃん大丈夫?」
ちゃむ「だ……大丈夫 こいつ頭おかしいんじゃねえの?」
ヤテツガナイ「俺はおめぇらの頭のネジがいくつかぶっ飛んでるか心配だな‼︎」
あぐかるを持ち上げ壁に向けて投げる