†新生メガゴルダック王国†

次の日、学校に行くとそこには誰一人笑っていない教室があった。

僕は生まれて初めて人を嫌いになった。

クラスメイトは何も悪い事をしていないのに怒られた。

それから数秒後、ドアの向こうから怒鳴り声が聞こえた。

先生は僕の手を引っ張って、空いていた教室に僕を一人にした。

「よし、お前は落ち着くまで別の部屋で待ってろ。」

僕は何も言えずにそこに立っていた。

僕はもう言葉が出なかった。

僕をげろたんと呼ぶとき、みんなは笑顔になるんだ。
僕はみんなの笑顔を見るのが好きだった。

その先生は僕のあだ名を勝手に変な名前だと思っていたんだ。

僕は今まで嫌なことを言われたことがなかった。
だけど、今、初めて嫌なことを言われた気がした。
今まで出会った人は、どの人も優しかった。

「おい、けろ。無理しなくてもいいんだぞ。みんなにげろたんと呼ばれて相当辛かったろう。涙まで流して…… ほら、俺のハンカチ貸してやるから早く涙拭けよ。」

僕は皆の言っていることが理解できなかったから苦し紛れに言葉を吐いた。

「先生！僕は変な名前で呼ばれたことはないですし、みんなは悪い事していません！」

そして何故、笑うことにも罪を感じているのだろうか。

僕はますます理解ができなかった。
何も悪くない人間が謝っているんだ。

「私がどんなに許しを乞いても許しを得られる人間ではないことは重々理解しております、しかしもう笑うことは致しませんのでせめて生きることくらいはどうかお許し願います。」

「もう笑ったりしないからごめん。」

「今までごめんね。」

「本当にごめんなさい。」

「今まで変な名前で呼んで笑ってごめんなさい。」

するとクラスメイトのみんなが一斉に謝りだした。

みんないつも笑っているいい人間ばかりだ。

クラスメイトに悪い奴なんかいない。

僕は変な名前で呼ばれたことはないし、みんなが悪い事をしているところを見たことがない。

理解できない言葉を先生から言われたのは初めてだった。

「この中にけろのことを変な名前で呼んでいる奴がいるらしいな。呼んだことがある奴は素直に名乗れ。そして謝るんだ。冗談で済む話じゃないからな。」

しかし、或る日のことだった。

先生が深刻な顔をして教室に入ってきた。
その刹那、クラスメイトから一斉に笑顔が消えた。
その無表情な顔を見たとき、僕の心は空っぽになった気がした。
気がつけば僕の目は涙で濡れていた。

僕はけろ。
普通の小学生だ。
みんなからはげろたんって呼ばれている。
僕をげろたんと呼ぶとき、みんなは笑顔になるんだ。
僕はみんなの笑顔を見るのが好きだった。

ズミと同じなんか

なぜ

はあ

ズミのところが閉鎖されたせいで、埋めすぎてログインできない説が濃厚になってきた

閉鎖しちゃったじゃねぇか

すいません許してください！何でもしますから！

お前もうトイレ行くな

前もあったけど、そのときはアドレス変える前だからすぐログインできたんだけどな

しばらくしたらできるようになるかな

あ

どうしよう