構文の都合で返す順番が上下するけど返すべき点にはちゃんと返すから気にしないでくれな。
それと「本物のうつ病」と「便宜上のうつ病」と分けて書いてるのにケース1が出てくるのマジで意味不明です。
自律神経のくだりについて調べてみたんですが、自律神経の働きへの障害は「自律神経失調症」と言い、うつ病とは区別されるようです。併発することが多いらしいですが。
自律神経云々についてだけど、うつ病の合併症として起こるものとそれに起因しないものとでは性質は異なるよ。
うつ病ってのは主にストレスによって脳がダメージを負いすぎてこの修復機能が完全にぶっ壊れた状態なんだ。
ぶっ壊れてるからストレスはずっと溜め込んだままだし、そのストレスによってまたさらにストレスが溜まる。
だからもしストレスの元凶を解決できても、修復機能は壊れたまんまだから脳内に溜まった大量のストレスもそのままだから、そのほったらかしにされたストレスが新たなストレッサーとなって悪循環が起こってしまう。
この「ほったらかしにされたストレスによって更にストレスを感じてしまう」っていうのは麻薬を打った途端わけもわからず興奮や高揚を感じたりするのと同様に、自分は何に不安を感じていて何をどうしたいのかも分からないのになぜかすごくしんどい状況にあるってことなんだ。
この内側だけの作用が、つまりはONともOFFともならない異常を引き起こしているんだよ。
何かしらの思い出が脳内でちらついているわけでもないから明確な緊張や不安を覚えているわけでもないけど、ずっと落ち着いているわけでもない。
ONでもOFFでもないというのはこういうことなんだ。
生活習慣の乱れだとかでは単にONとOFFの切り替えがあまりにも無秩序だから起こる身体の不調でしかなくて、前にも言った通り切り替え自体はできている。
なので、
うつ病の診断基準は自律神経うんぬんではなく、あくまで精神的な症状。
というのは間違いなので、
「うつ病は病気ではない」を完全には否定できなってしまう
こともないんですね。
これを踏まえた上で、
自律神経がONでもOFFでもない状況にある場合以外はうつ病ではないという根拠の提示
は必要ありません。
単純に自律神経のエラーという表面的な部分ではなくその原因であるだとか、そういうメカニズムの観点も見ているからです。