KNSC 会員の皆様
昨日の対関東医薬リーグ戦に関し非常に喜ばしいことがあったので
皆様と共有したく思います。
まず“関東医薬リーグ選抜”と聞いてワンサイドゲームを予想していた
のですが、選手の所属はバラバラですがその出身校は、桐蔭・久我山・
茗渓等強豪校揃いで個々にレベルの高い選手も多く前半の善戦は評価
出来るものでした。ただ如何せん混合チームでもあり後半は足が止まり
大差となりました。
ところでこの試合では、今年の春に入部した多くの1年生が躍動しました。
➀ SO 加藤 (173/74) : 久我山時代はFBで花園出場でしたが、本来SO/
CTB/FBをこなすユーテイリテイ・プレイヤーでキックとそのセンスの
良さは定評がありました。この日はSOでBK陣の攻撃の要となり、
“有力なSO候補”を印象付けました。
➁ CTB横山 (177/78):報徳時代は登録選手から外れ印象の薄い選手でしたが、
この日は切れの良いステップとスピードで何度もラインブレイクを果たし、
チャンスを作り出しました。正直なところ“こんな良い選手がいたのか!”と
驚いています。
➂ LO 岡田 (185/96) : 清真学園から1浪にて入学。山崎と並ぶ期待の大型LO
ですが、前の東京農大戦は若干積極性が足らないかなと思っていたのですが、
この日は別人でした。ボールキャリーにブレイクダウンにLOらしい力強い
プレーを見せてくれ、ポテンシャルの大きさを感じさせてくれました。
➃ WTB 西機 (175/70) : 流経柏からの初の入部ですが、花園出場時の評に、
"ラグビー偏差値が高く、落ち着いて試合を制御する。"とありましたが、
まさにその通り。落ち着いたプレーに縦へのスピードはまさに1級品。
草薙の良きライバルとして成長していって欲しいものです。
その他にも、FL小川(茗渓 176/78), CTB 宍戸 (久我山 176/75), PR 山際
(桐蔭173/100)等、高校時代は無名でも伸びしろの大きな選手が揃っており、
これに申・西野・小林・安西・山崎・草薙等の日本代表(候補)組を加え、
その充実ぶりにファンとしてはこたえられない態勢となっています。
久しぶりに”良い夢“を見せて欲しいと願っています。
慶応ノーサイド倶楽部 幹事 六甲おろし
追伸:ラグマガにありました、PR 杉林(尾道)とPR/HO畔柳
(久我山)は入部していないようなのですが、誰かご存知の
方おられましたら教えて下さい。