埃を被った廃屋には、痙攣し苦しげに血を吐き出す猫とそれに覆い被さる少年。
にゃ... に゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
野良猫の腹に割れた窓ガラスの破片が突き立てられる。
猫の皮膚は柔らかいとはいえ、体毛で守られたソレを引き裂くのは簡単ではない。
込められる力は自然と強くなり、みちみちと皮膚が破け、血が滲み出す度に掠れた鳴き声が幽霊屋敷に響く。
手脚をバタつかせる野良猫の必死の抵抗も虚しく、腹は切り開かれ、温かな臓物が露わになるや否や、少年は壊れ消え行く小さな生命を前にいきり勃った性器を傷口に侵入させ、犯し始める。
に゛ゃ゛っ゛が゛ぁ゛っ゛に゛ゃ゛っ゛ふ゛ぎ゛ゃ゛
腰を打ち付ける度に呻き声があがり、悍ましくも滑稽なリズムで猫の内臓が凌辱されて行く。
そして
に゛ゃ゛ぁ゛っ゛が゛ぁ゛っ゛
腹に精液が零されるのと同時に、押し潰された猫は無残にも絶命した。
暫し快楽の余韻に浸った後、少年は猫の屍を深い草むらへ無造作に放り投げ、物足りなげな顔を浮かべながら幽霊屋敷を後にした。
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