募集掲示板 検索除外

【募集中】DX3単発卓『Pretium Iustitiae』

概要

『ダブルクロス The 3rd Edition』の単発卓の参加者の募集です。

開催日時

毎週日曜日の21時から24～25時の予定。
ですが集まりが悪い場合は他の曜日も検討します。

概要等

4人まで募集。
締め切りまでに参加者が2人以下だった場合、不成立。
参加希望者はコメントに所持しているルールブックとサプリメント、参加希望の旨、希望HO(できれば1>2等のように不等号式だと尚ありがたい)を書いてください。
締め切り：3月14日（木）23：59まで。

使用ツール

ユドナリウムリリィまたは希望者が多ければCCFOLIAも可。
キャラクターシートについては「」が用意してくれたゆとシートがあるので、そちらでお願いします。

ルールブック・レギュレーション

経験点130点(基本)+30点+4点(イージーエフェクト専用)
基本的に参加者が全員所持しているサプリメントに合わせる形とさせて頂きます(GMは基本ステージで使えるデータが掲載されたサプリメントは全て所持しているので合わせられます)。
また、カラーロイス・REC関連要素・トレイルデータは全員サプリを所持していたとしても特別な理由が無い限り不採用とさせて頂きます。

【トレーラー】

居なくなってしまった人よ、どうか生きて帰ってきて。
大切な人を亡くした人がそう願う事を、一体誰が責められるのだろう。
けれど、僕達はその願いを認めるわけにはいかなかった。

遺産『ブランの大釜』。
20人の生者の命と引き換えに望む者を生き返らせる禁忌の遺産──。
それがもたらすであろう惨劇は容易に想像がつく物であり、故にUGNはこの遺産の破壊に執念を燃やしていたが、とうとう断念。
いつの日か破壊する事を誓い、この遺産の管理の為だけに人里離れたS市の山奥に極秘の支部を設けた。

そこにかつて現れたFHエージェント“霧中の影(ｼﾐｭﾗ・ｸﾙﾑ)”。
『ブランの大釜』を奪おうとする彼に対しS市特別支部は奮戦、撃破に成功するが、そこで一人のチルドレンが命を落とす。
傷を遺しながらも、またいつも通りの日々が戻ってきていた。

物語は、そこから始まる───

ダブルクロス The 3rd Edition 『Pretium Iustitiae』
ダブルクロス───それは裏切りを意味する言葉

ハンドアウト等

◆共通情報
・PCは全てUGNの関係者とする。またPC1はUGNチルドレンやエージェント、PC3はUGN支部長、PC4はやや年配(20歳以上)を想定。
・S市特別支部は「親族や懇意にしている者で直近10年以内に逝去した者が居ない」「UGNへの忠誠心を認められている」「特別に設けられた心理テストに合格している」等の条件を満たしたメンバーが選ばれている。
設定上これらの条件は必ずしも満たされている必要はないが、表向きこういったテストをクリアした上で招集されている事は留意する事(何らかのツテでテストをパスした、情報操作をしていた等は可)
・S市特別支部のメンバーは情報操作の兼ね合いで基本的に表向きのUGNの任務には参加しない(どうしても応援が必要な危機には口裏を合わせた上で招集される事はある)。
・S市特別支部や『ブランの大釜』については一般のUGN職員には存在を知らされていない。
・『ブランの大釜』は破壊も移動も不可能な、巨大な釜の形をした『遺産』であり、S市特別支部はそれを囲うようにして築かれている。

◆PC①
ロイス：“アウゲンブリック” 一条 花奈(かな) 推奨感情　P：好意/N：悔悟

一条花奈は君と同じS市特別支部に所属していたUGNエージェントで、君とは仲が良かった。
どちらかと言えば打算的な性格であり、S市特別支部に所属していたのも基本的には監視のみで戦闘などはほとんど生じないという境遇を目当てにしてのものだったという。
そんな彼女も2年前の“霧中の影”との戦いにおいては普段の態度が嘘のように真剣な表情で戦い、しかし“霧中の影”の最後の一撃により命を落とし…そのまま帰らぬ人となった。
今でも、時折彼女の事を思い出す。 そんな日々の中、君がいつものように『ブランの大釜』の監視任務に就いていると……不意に花奈の声が聞こえた。
思わず周囲を見回せば、そこには2年前のあの日と変わらぬ彼女の姿があった。

◆PC②
ロイス：“スペランツァ”霧島 美香 推奨感情　P：友情/N：悔悟

霧島美香は君と同じS市特別支部に所属していたUGNチルドレンで、君とは仲が良かった。
正義感が強く、単調になりがちな特別支部での任務においても常に警戒心を絶やさない真面目な性格だった事を覚えている。
だが2年前のあの日、FHエージェント“霧中の影”の攻撃を受けたまま彼女は帰って来る事はなかった…
しかしある日、君は遺産『ブランの大釜』の中から彼女の声を聞いた気がした。 そして…

◆PC③
ロイス：“霧中の影(ｼﾐｭﾗ・ｸﾙﾑ)”ジョー・ハーマン 　P：執着 /N：悔悟

2年前のあの日、S市特別支部の長である君は、突如として襲撃を仕掛けてきたFHエージェント“霧中の影”ジョー・ハーマンの対処に追われていた。
オーヴァード達を幾度もデタラメに転移させる奴の特異な能力に翻弄されつつも、君とその部下はあと一歩の所まで奴を追い詰めた。
奴の能力により遠く離れた位置まで飛ばされたが、後は最早部下に任せられる……そう考えた次の瞬間、遠方から突如として凄まじい光が発せられる。
視界が晴れた後には、凄まじい破壊痕……その中央でボロ切れのように散る“霧中の影”だったものの残骸……そして、部下たちの亡骸がそこにはあった。

そして現在……君があの日の失態を取り戻す為に支部の運営に勤しんでいると、“霧中の影”が再びS市で確認されたとの情報がもたらされる。
奴は確かにあの時、死んだ。 だがもし生きているのであれば、あの時と同じ轍を踏むわけにはいかないだろう。

◆PC④
ロイス：プリメラ・ヘイワード 推奨感情　P：懐旧/N：不安

プリメラ・ヘイワードは君の旧友と呼ぶべき存在だ。
10年ほど前に突如として旅に出ると言い残して世界に飛び立って以来会っていないものの、今でも度々手紙のやり取りをしていた。
だがその便りは突如として途絶えた。 そしてそのすぐ後、君の所属する支部を騒がせている“霧中の影”が現れたのだ。
2つの出来事を結びつけるのは難しいし、実際無関係だと考える方が自然だろう。だが君には何故か胸騒ぎがしていた。
とはいえ、まずは厄介な敵を排除する事を優先せざるを得ないだろう。