1 「IMS」をクリックし、データファイルを「Open As Stack」にドラッグしてデータファイルを開く。
2 比率を計算する。
ツールバーの「Cal」をクリックして、該当データを選択し、「OK」をクリックすると結果のウィンドウが表示され
る。
この時、「32bit result」にチェックを入れておく。
3 計算を行った画像がずれている場合、画像の位置補正を行う。
ツールバーの「Translste」をクリックするとダイアログが表示される。
X,Y方向に補正を行うピクセル数を入力して「OK」をクリックする。
4 ずれ補正した状態で再計算を行う。
5 画像のコントラストを調整する。
ツールバーの「B&C」をクリックするとダイアログが表示される。
調整を行う部分を選択し、「Auto」をクリックする。
6 最大値と最小値を設定する。
「B&C」のダイアログにある「set」をクリックして、値を設定する。
7 また、画像カラーを変える場合は、「Image」>「Lookup tables」から変更する。
8 画像の余分な部分を切り抜く。
ツールバーの「ROI」をクリックし、切り抜く部分を選択する。
9 ROIのダイアログの「add」または、キーボードの「t」を使って、選択範囲を保存しておく。
また、「ImsVIEW」下部にある、「check all」または「Sync ROI」にチェックを入れると、選択範囲がすべての画像
に適用される。
10 メニューバーの「Image」を選択し「Crop」を使って選択範囲を切り抜く。または、「Ctrl+Shift+X」を使っても切り
抜きを行うことができる。
11 画像のアウトサイドを黒くする。
先ほどと同様に、選択範囲をROIに保存し、メニューバーの「Edit」から「clear outside」を選択する。
12 モンタージュ画像を作成する。
ツールバーの「Mon」を選択し、モンタージュを作成する。
13 作成したモンタージュ画像は、メニューバーの「file」>「save as 」から保存する。
「IMS」というのは、ImageJメニューの真ん中くらいにあるアイコンですね。
これは標準のImageJには無いです。
してから、ImageJを再起動するか、右端の>>の中にあるStartup Macrosを選ぶ。
これでIMSアイコンセットが出てきます。