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二次元での解析方法

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1 「IMS」をクリックし、データファイルを「Open As Stack」にドラッグしてデータファイルを開く。

2 比率を計算する。
  ツールバーの「Cal」をクリックして、該当データを選択し、「OK」をクリックすると結果のウィンドウが表示され
  る。
  この時、「32bit result」にチェックを入れておく。
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3 計算を行った画像がずれている場合、画像の位置補正を行う。
  ツールバーの「Translste」をクリックするとダイアログが表示される。
   X,Y方向に補正を行うピクセル数を入力して「OK」をクリックする。
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4 ずれ補正した状態で再計算を行う。

5 画像のコントラストを調整する。
  ツールバーの「B&C」をクリックするとダイアログが表示される。
  調整を行う部分を選択し、「Auto」をクリックする。
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6 最大値と最小値を設定する。
 「B&C」のダイアログにある「set」をクリックして、値を設定する。
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7 また、画像カラーを変える場合は、「Image」>「Lookup tables」から変更する。

8 画像の余分な部分を切り抜く。
  ツールバーの「ROI」をクリックし、切り抜く部分を選択する。
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9 ROIのダイアログの「add」または、キーボードの「t」を使って、選択範囲を保存しておく。
  また、「ImsVIEW」下部にある、「check all」または「Sync ROI」にチェックを入れると、選択範囲がすべての画像
  に適用される。
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10 メニューバーの「Image」を選択し「Crop」を使って選択範囲を切り抜く。または、「Ctrl+Shift+X」を使っても切り
  抜きを行うことができる。
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11 画像のアウトサイドを黒くする。
  先ほどと同様に、選択範囲をROIに保存し、メニューバーの「Edit」から「clear outside」を選択する。
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12 モンタージュ画像を作成する。
  ツールバーの「Mon」を選択し、モンタージュを作成する。
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13 作成したモンタージュ画像は、メニューバーの「file」>「save as 」から保存する。

 

  

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作成: 2020/09/15 (火) 12:07:40
最終更新: 2020/09/30 (水) 12:48:59
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Hokudai IIL 2020/09/25 (金) 16:16:21

「IMS」というのは、ImageJメニューの真ん中くらいにあるアイコンですね。
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これは標準のImageJには無いです。

  1. インストール方法からImageJとImsVIEWを新規インストールする。
  2. 既存のImageJにアイコンを足すには、IMSView関連ファイル一式の中にあるファイル macros/StartupMacros.txt を、既存ImageJファイルのを macros/StartupMacros.txt へ上書き
    してから、ImageJを再起動するか、右端の>>の中にあるStartup Macrosを選ぶ。

これでIMSアイコンセットが出てきます。