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ぼく・わたしのかんがえた<UBM> / 551

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【極孔鯨 ライトウェールズ】
種族:魔獣
主な能力:吸引、噴射、浮遊
生息域:中間圏から少し下辺り。
発生:デザイン型
作成者:ジャバウォック

60メートル程の体長がある鯨のような見た目の魔獣で、白色と黒色が蠢いているような体色を持つ。身体に50個程の孔がある。口が体の三分の一を占める程大きい。ステータスは主にHP、MPが多く、次点でSPとENDが高い。代わりにSTRとAGIが低く、特にAGIは二桁しか無い。元々〈四海〉大きめの体躯を持つ鯨型の魔獣が体中に傷を負って重傷だった時に■■■■■を呑み込みUBMになった(その時に、体中の傷が孔になった)。その際、海では生き残るのが難しいと、遥か上空に生息域を移そうと進化した。その際、体内が一種のアイテムボックスの様な明らかに自身より大きい亜空間に変化した。

《黒渦歓鯨 ブラックホエール》
口周りから吸引する能力。物体は勿論。エネルギーすら吸引する。物体に対しては引力のような感じで、エネルギーといったものは伝わって行く先を自身の口周りにへと変える感じ。出力は低めで、STRが1000も有れば普通にレジストが可能。またこの出力は普段の範囲内での話であり、普段は1キロ程の範囲。範囲を縮めることも拡げることも可能だが、最大限拡げた場合は3キロ程にあるが吸引力は10分の1にまでなってしまい、逆に縮めれば、出力が10倍にもなるが、そこまですると範囲が10メートル未満にまで小さくなる。普段の使い方は空中にあるリソースを吸い込むもの。尚、吸い込んだ物体やエネルギーは体内で保存したり、可能ならリソースにして消化、吸収も出来るが時間がかなり掛かる。元々この魔獣が持っていたスキルが進化された形。このスキルで体内が亜空間の様になった。

《白渦送鯨 ホワイトホエール》
体にある孔から呑み込んだり吸い込んだものを噴射する能力。どの孔からどれくらい出すかは自由。噴射する際に自身のSPやMPを消費することで圧縮したり威力を高めることが出来るが、普段の使い方としては俗に言う排泄と同じである。孔より大きいものもある程度までなら無視して噴射出来るが、数倍サイズにまでなると、分割したり圧縮して放出する。リソースとして消化出来ず、分割、圧縮も出来ない場合は口から吐き出す。孔に傷を負うと、圧縮や威力を固める機能が使えなくなるが、噴射自体は出来る。

《両極孔鱗 グレートホエール》
全身にある孔の数が倍になり、《黒渦歓鯨》の出力も倍になる。デメリットとして、HPが削られ、現段階では最長10分も保たない。

《空中回遊》
空中で、自由に飛び回るスキル。飛び回るといっても本体のAGIが低すぎるのに引っ張られ、全力で速く動いてもAGI500相当までしか出ない。また、このスキルの副次効果によって中間圏の環境に適応している。

《調音波》
元々、この魔獣が持っていたスキル。SPとMPを消費して周囲を索敵したり、遠くの生物と交信出来る。交信だけなら、一方通行で数万メテルまで可能だが、索敵範囲は500メテルも無い。

ステータスは全体的に見るとそこそこ高めで、スキルは豊富で、制御もしやすく燃費も良いが、スキルの出力が全体的に低く、普段自分がいる中間圏からは地上に対し攻撃手段が無く、いざ攻撃しようと思うなら、自身もある程度の高さまで降りなければならない。

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