PCOTを更新しました。
※今回の更新はWindows10以外のバージョンも対象です。
今回の更新項目を以下に列挙します。
PCOTのシステム設定仕様を見直し
具体的には、フォント設定を原文、訳文それぞれのフォントダイアログ形式に変更しました。
これにより、フォントの種類、フォントのサイズ、斜体、太字、下線、取り消し線、フォントの色を変更できるようになりました。
また、フリー選択時のデフォルト動作設定と共通動作設定で項目を分けました。
今回の更新でフリー選択時の「対象通りに改行」と「改行を無視」が予め設定できるようになりました。
これは、誰からも突っ込まれなかったのですが、たとえば従来のPCOTだと「固定翻訳1」が「対象通りに改行」と設定されていた場合
フリー選択を行うと固定翻訳1の設定がそのまま適用されてしまい、「対象通りに改行」にチェックがついた状態で翻訳されてしまいます。
これをシステム設定のデフォルトで設定した動作を行うことにより、固定翻訳1に対象通りに改行がチェックされている状態でも
フリー選択時はシステム設定のチェック状態が適用されるようになります。
但し、フリー選択時の「対象通りに改行」と「改行を無視」については翻訳表示画面上で設定を変更したとしてもシステム設定には
登録されません。
使用OCRエンジンと同じ動作をするように実装を合わせました。翻訳表示画面の画面サイズを縮小可能に
とりあえず縦方向のみですが、翻訳表示画面の画面サイズを小さくできるように対応しました。
横については・・・いずれなんとか出来そうならします。GAS翻訳時のURLの格納場所を変更
URLの格納場所が変わったため、「PCOT.exe.config」ファイルも上書きしてください。
今回の更新は以上です。
皆様、今年もPCOTをよろしくお願いいたします。