名無しの旅人
2022/02/23 (水) 16:29:38
54bb3@b7ab8
魔神任務だけだとオロバシは武闘派のデカい怪物みたいな印象で終わるけど淵下宮関連見るに現存の七神よりよっぽど頭脳派な印象を受けた
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まあオロバシは自分が雷電より弱い自覚がある上に、雷電よりヤバそうな天理に目を付けられてる状態から白夜国の民を守りぬく必要があったからな。頭を使わざるを得ない。
力技で済ませられる場合に力技を選ぶのも別に愚かとは限らない。もちろん後腐れが残らないことが予想される場合という前提だけど
天理の支配下にある鳴神島の視点から見たらオロバシは愚か者だったが、オロバシの視点から見るとあの時の選択には実はこういう意味が…ってイベントだからねえ。歴史は勝者によって書かれるという筆の通り。
流れ的に淵下宮で真実を知って天理に目をつけられてたから雷電将軍が派遣されたって感じだとは思う。なんでヴィシャップ研究所とか作ったのかが分からないが、竜の力を復活させて天理に歯向かおうとしたのだろうか。
上のほうでも書いたけどオロバシが天理に目をつけられたのは、白夜国で天理以前の支配者のことが書かれた日月前事っていう本を読んでしまったから。天理が侵略者であることを隠しておきたい天理に死刑を言い渡され、また農業に向かず飢饉に襲われがちなワタツミ島の民をヤシオリ島へ移住させるため、雷電と戦って死ぬことにした。ヴィシャップを改造して7つの龍が生まれないようにした理由はまだ明確にはなってない。
ヴィシャップの改造については、海祇島を維持するためには珊瑚の力を定期的に使わないといけないけど、オロバシ自身は長く生きられない身なんで自分の死後も珊瑚の力を確保できる体制を作るためだと思う。珊瑚自体の供給源としてヴィシャップ、その力を行使する存在として現人神の巫女。
竜王が生まれてこないことが人間やオロバシ側が意図したものかどうかは明言されてなかったような気がする。光昼影底集には「アビサルドラゴエアは他の元素にも進化しており、すでに純度を失っている。そのため、彼らの一族から龍王が誕生することはない。」と書かれてて、烏帽子の発言では「我々との闘いの歴史においても、他の元素に進化した品種が確認されています。」とある。実験記録ではこのあたりのことは触れられてない。適応能力が高いということと、例の預言の話だけ
これはありそう。血枝珊瑚がないとワタツミ島が滅ぶから、その器となるヴィシャップは絶対必要だったんだよな
海祇御霊祭って、つまり原初の荒れ狂う元素の力が、人界の生物が耐えられないほど強く、海祇島が作物が育たない聖土化してしまう為、原初の荒れ狂う元素力を人界の安定した元素に変換出来る珊瑚王蟲を、オロバシが眷属にして、荒れ狂う元素力を安定した元素力に変換して聖土化を防ぎ、さらに自分が死んだ後も珊瑚王蟲を制御できる様にする為に、海祇人達にヴィシャップを使って血枝珊瑚の培養技術を開発させたって事なのかな? 確かにオロバシって何か科学者っぽいな。
死体が丸ごとマップになるような巨大な怪物の姿と読書や研究に熱心な姿が両方描かれてるからそのギャップがなんか好き。魔神だから実際は先生みたいに人の形になれたりしたんだろうけど。
私も見た目が野生的で、話し方が知性的なギャップがなんか好き、確かに人の姿になれる可能性も有るのか、人の姿は長いボサボサヘアーにメガネと白衣を着ている勝手なイメージ。