競馬予想倶楽部・改

缶ビ　「いよいよ新年一発目の勝負だ。気合が入るのぉ～」

ここスナック『みちゃき』では新年早々、勝特隊エージェント缶ビが吠えている。

ママ　「ずいぶん掛かってるわね。大丈夫？」
竜宮時代からのタイやヒラメもその源氏名を転々と変え、今はタイ、ヒラメに戻ったらしい。陸上なのにね。
タイ　「で、狙いはどこ？」
ヒラメ　「まずは金杯でしょ、どっち、どっち？」
缶ビ　「どっちも～～。ただ心配事が一つあるのよぉ～」
ママ　「なにが心配なの？情報がが不足ならまだ３～４日あるわよ」
缶ビ　「それがね、ずばり京都のほうなのね。エアファンディタ、ドーブネあたりは押さえるとして、
　　　　狙いたいのがトゥードジボン」
タイ　「あら、狙えばいいじゃない」
缶ビ　「でも、まだ１／２の抽選上にいる。出て来てくんねえかなぁ」
ヒラメ　「木曜日に出走馬が決定ね、馬番のないやつ」
ママ　「そんなに狙い目があるの？」
缶ビ　「まあ、それほど強力に･･とまでは。なにせ正月で情報がまだ入ってこない。２日は新聞休みだし」
タイ　「でも良いところありそう？逃げたくてもサヴァ、セルバーグやドーブネ、ホウオウアマゾンだって行くわ」
ヒラメ　「前つぶれになって、差し決着なんてことになるかもよ」
缶ビ　「ところがそれらは前３Ｆ３５秒台後半で逃げてる。トゥードは３６秒台前半だ。
　　　　行けたら行っちゃうけど別に番手で結構というタイプやねん」
ママ　「前つぶれ期待なの？セルバーグだって場合によっては終い３４秒台で上がれるわ」
タイ　「ともかく面白くなりそうだというのね。印ほどの差はないと？」
ヒラメ　「いずれにしてもあと２～３日の情報収集ね」
缶ビ　「それを言うなら抽選結果がまず大事ね」
ママ　「なんか、それ込みで楽しそうね」
タイ　「今年も競馬が楽しくなりそう」
ヒラメ　「エージェント缶ビも、そこんとこでも楽しんで元を取ってね」
缶ビ　　「ええ～い！ちゃんと配当で取るワイ！」