財団になろうか迷うUSMI
2023/08/30 (水) 23:05:24
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サイト-74の上空で、7機のヘリが飛んでいる。USMI社のUH-3だ。第1歩兵師団と機動部隊A-13の兵員を乗せ、今まさに着陸態勢に入っていた。その中の1機では、ほかの機体とは少し違った会話がされていた。
「こちらカメラ3-6。指揮官?聞こえますかね?」
≪あぁ、よく聞こえるぞエージェント・サードウェイブ。映像もクリアだ。そのまま宜しく。≫
「了解でーす。それで、上空にC-170が見えるのですが、彼らは何を?」
≪それは言えない。任務について最終確認だが、君はそのヘッドカムとボディカムで、作戦の様子を
「はい。わかってますよっと。私の装備は…PJ時代の装備とほぼ同じですな。」
≪その方が君もいいだろう?≫
≪こちら1番機、着陸する。≫
その無線とともに、ヘリが降下していき、サイト敷地内に着陸する。兵士たちがヘリから降り、ヘリパッドの上で肉の塊になっている大量の元敵兵を横目に、中央施設の正面玄関へ走っていく。
「おーい、そこのブリーチングショットガン君!」
「へ?あ、なんでしょう?」
「正面玄関のブリーチングを頼んでもいいか?」
「はい、というか、元からそのつもりですが。」
今、反撃と救出が始まる。
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