財団になりたいUSMI社
2023/08/26 (土) 18:55:09
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バルセロナ どこかの何かの店
シュガート委員長「やぁアイリスくん、久しぶりだね。仕事の進捗はどうだい?確か今は、新型の輸送機だったかな?」
アイリス航空開発担当「はい、その通りです。それはそうと、なぜ急に呼んだんです?」
「すまないね。急用ができたんだ。早くしないと評議員の一人に怒られそうでね。」
「何についてですか?輸送機、駆逐艦、それとも…」
「H.I.Dについてだ。」
「あれですか。やはり評議会は興味を示していますか?」
「その通り。あれが実用化されれば革新的な兵器となるかもしれないね。」
「ですが、一企業が持ちうる軍事力としては少々過剰な気もしますが。」
「ははっ、それもそうかな。その事もあって、今評議会では今後の方針について話しているらしいよ。」
「といいますと?」
「一部の評議員は『USMI社は財団になるべきだ』と言っているらしいんだ。まぁ、私も賛成だがね。」
「そのことに関して私がとやかく言うことは出来ませんが…北極同盟や中央同盟、モルトラヴィス帝国はどう思うでしょうか?」
「まぁ、その時は…私に仕事が回ってくるかもしれないね。それじゃ、H.I.Dの開発、頑張ってね!」
「はい、それでは。」
(シュガート委員長が店を出る。アイリスは携帯電話を取り出す)
「もしもし、ヘンリーくんっすか?申し訳ないんすけど、迎えお願いできるっすか?」
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調査するか
ははは…大した物じゃありませんよ…()