場所:カムチャッカ半島レスナヤ地方 時間:1457
分隊長「全員降下しろ!降下後は即座に目標を探せ!」
偵察兵1「どこだ...っ!町への道路に不審な車両を発見!」
偵察兵2「車両の後方に集団を発見、およそ300...なんだあれは...」
分隊長「どうした?何があったんだ」
偵察兵2「巨大な猪のような動物と豚頭の人間が大量にいます...ALFではない化け物です。」
分隊長「つまり豚と豚頭の集団が街へ向かってるということだな!本部へ連絡しろ!」
通信兵『こちら第521偵察分隊。レスナヤ町へ向かう不審な車両と後方に集団を発見。人ではなく猪のような化け物と豚頭の集団とのことです。』
本部通信員『豚のような顔をした人かそれとも豚人間なのかどっちだ?』
通信兵『豚人間が銃を持って町へ向かってます。偵察と思われる2両が街へ先行しています。』
本部通信員『クソみたいな状況だな。了解した、継続して監視を続けろ。』
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場所:第三軍管区司令部 時間:1506
レフ少将「豚頭と猪の怪物が街へ進撃してるということか...風邪をひいたときに見る悪夢のようだな。」
補佐官「少将。報告が3つほどあります。」
レフ少将「なんだ?牛頭でもでてきたか?」
補佐官「豚頭の名称が参謀本部でピッグマンに決定、そしてピッグマンが最初に発見されたときおよそ600体近くいたとのことです。それから第52狙撃兵中隊がレスナヤ町近郊で展開しました。もう一つ、独立砲兵群の行動は控えるようにとの参謀本部からの『要請』が来ています。」
レフ少将「52中隊のこと以外最悪な情報だな。第6自動車化狙撃旅団から61、62自動車化狙撃大隊を出動させてレスナヤの防衛を、第2偵察分隊を町の避難誘導に、そして空軍と連携して残りの豚を探し出せ。」
補佐官「了解いたしました。」
狙撃小隊と狙撃兵中隊と偵察分隊:ややこしい。狙撃小隊は偵察小隊で偵察分隊3個で構成される。狙撃兵中隊は歩兵中隊。歩兵=狙撃兵。狙撃小隊=偵察小隊
独立砲兵群:榴弾砲などを持った火力の高い部隊。今回は市街地が近く民間人が巻き込まれるのではという懸念のため使用するなといわれた。
状況:豚の化け物が街に来てる。