リュドミラ「…あのひ……ゴホンッ外務宰相閣下が自称化け物を連れてくるなんて、世界は広いものね」
フイ「外務宰相閣下はこういう時は冗談言いませんよ」
ヨハンネス「そこら辺のエーギルくらい倒せるだろ…って外務宰相からなんて言われたんだよ…俺ら外務宰相以外知らないんだよ……」
アガーフィヤ「居たら最高機密でしょ」
リュドミラ「はぁ…バスク紛争で英雄になって退職金貰って暮らそうと思ったのに……。何回訓練で遺書を書かないといけないの…」
フイ「隊長、まずは作戦を立てなければ始まりません。エミリー氏は…我々から見れば普通に化け物です」
リュドミラ「如何にして削るかってところでしょうね。演習場は山がちな地形だから、隠密性が活かしやすいし近接特化と思われるエミリー氏には狙撃手が脅威になる可能性がある」
リュドミラ「フイ、あなた対物ライフル使えたよね」
フイ「一応Amr-20は使えます」
リュドミラ「上出来ね。20mmならそれなりに削れるんじゃないかしら」
アガーフィヤ「バリアみたいなのってないんですかね、外務宰相は遠距離無効化みたいなもんだったし」
リュドミラ「さあね、そこは戦ってみて…かな」
リュドミラ「ヨハンネス、ドローンでの偵察は任せた。エミリー氏がどんな能力を隠し持ってるかなんて想像つかないから気をつけて」
ヨハンネス「了解」
リュドミラ「アガーフィヤは設置物を使って妨害、エミリー氏の動きを止めて」
アガーフィヤ「了解ぃ〜♪」
リュドミラ「…あとは私とフイで狙撃、いざとなれば私も中距離戦に加わる。イェルドに指揮は任せた」
イェルド&フイ「了解」
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