ISAF 国際安全保障支援財団
2023/09/13 (水) 13:21:32
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フィンラルはファルージャの上にいた。比喩ではない、本当に「上」にいた。
「今日の仕事は民間人がいるここを爆撃しろと…正気か?」
≪黙れサイロン3-5、言われた仕事をこなせ。≫
「…………了解。道路を爆撃する、使用兵装はスネークアイ、ウェポンベイ解放。」
≪方位3-1-5、ボギー接近中。任務終了次第A/B全開で帰投しろ。≫
「了解。目標へ進入。Bombs away.」
F-21のウェポンベイから4発の無誘導爆弾が次々に投げ出され、そのまま町に落ちていく。
着弾した次の瞬間、そこに人々がいたであろう場所が大きなクレーターと火の海になる。
「着弾確認、きれいに吹っ飛んだ。TGPの映像は見ているんだろ?」
≪もちろんだ。つべこべ言わずにとっとと帰ってこい。デブリーフィングで戦果の確認と報酬を渡す。≫
「そうしてくれ。財布を握りしめて待っていろ。」
≪生きて帰れたらの話だ。 アウト。≫
「……………………ごめんよ。」
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現在ファルージャ市内はIRFに協力的な市民と政府軍に協力的な市民が混在しており、ファルージャ自体は現在IRFに支配されているものの、親財団派の市民がIRFの兵士に殺害される事件が多発しています。
なので誤爆は仕方ないのです()