『加工難度の違いによるもの』
ポルシェ砲塔の正面装甲は100mm厚の均質圧延鋼板を折り曲げて作っているのですが、兵器として大量生産する過程でここがネックになってくる訳ですね。似たような形状をしているT-34やIS-2は比較的容易に量産が可能な鋳造によってあの避弾経始を生み出しています(故に加工難度が高い=工程が多くなるのでコストが増えると考えれば、ゾビリカさんの答えも当たらずとも遠からずという訳です)
ただ、ドイツ軍重戦車で鋳造が使われない背景として考えられる理由としては次のものが要因として考えられます。
①:当時のドイツ軍には鋳造技術が不足していた。
②:鋳造装甲と圧延装甲を比較した場合、鋳造装甲は圧延装甲に対して、防御力が劣る面があるので、防御力低下を嫌ったが故に圧延装甲を用いていた。
という点が考えられます(事実、極限まで防御力を高めたマウスは240mmの圧延鋼板を折り曲げ、防楯も250mm厚の鋼板を『削り出して』作っているくらいですし...)
通報 ...
なるへそ
製造過程が複雑なために不採用になったんですね・・・なるほどです。
勉強になりました!ありがとうございます。
いえいえ、色々な方にもっともっとドイツ軍のことを知っていただければ幸いです(´ω`)
\(・∀・ )ジークサハイル!