タイヤスレで書きましたが、母が脚が上がらず跨ぎにくくなったとの事で車両を変更予定です。
道場長が仰るようにダウンチューブが水平になるような車両が跨ぎやすいようで、この自転車を改造予定です。
(小径でも、トップチューブ無しでも無いですが、今のところはこれで十分とのこと)
さすがに80を超えるとジュニア車を改造した自転車でも6段変速中の3速で走っており、試走時は問題なく乗れていたようですが現状のギア比では不安があるため内装変速化して、コグも14T→18Tに変更予定です。
一時、電動アシストの購入を考えていましたが、実車で確認してもらうと取り回しが重すぎて却下。
私も別途ホームセンターで確認したのですが老人にはちょっと扱えないと感じました。
同じくらいの重量の自転車と比較しても、シートチューブ周辺に重量が集中してるためかサドルを持って後輪を浮かすだけでかなり重く感じました。
小径、低床、アルミフレーム、小容量バッテリ、小型モータなら何とかなるのかも知れません。
老人用自転車と聞いて思い浮かんだのが「優U(ゆうゆう)」という自転車ですが、手持ちの自転車を改造する方が面白そうですね。
kapaさんが手を加えれば、跨ぎやすく漕ぎやすい自転車が出来るでしょう。
お母さまは幸せですね。
最近不思議なことを聞きました。
近所の80歳の女性が、電柱にまっすぐぶつかり、転倒しました。
ご本人に聞きましたが、
自転車は、毎日乗っている。
自宅から30mくらいの所にある電柱。
周囲に、車・自転車・歩行者は無かった。
数m前から、電柱に向かっているのはわかったが、止まれなかった。
とのことです。
幸いケガはありませんでしたが、なぜぶつかったのか、本人もわからないそうです。
私の仮説は、
高齢化で、重心をずらして進路変更するのが苦手になる。
ブレーキレバーを握る力が弱く、加齢と共に停止距離が長くなる。
と考えています。
進路変更に、よいアイデアはありませんが、ブレーキの調整は、注意深く行う必要があると思いました。
安全な場所で、ブレーキングの様子を確認すると良いかもしれませんね。
なお、本件の数日前に、近所の75歳位の男性から、ほぼ同様の話を聞きました。
珍しい事ではないのかもしれません。
私も、上記の方々の年齢圏に近づいてきましたので、特性を理解し、安全運転に努めたいと思います。
なるほど、メモメモ…
>数m前から、電柱に向かっているのはわかったが、止まれなかった。
これ自転車だと自損事故で終わるけど、自動車だとコワイなあと思った。よくアクセルとブレーキ間違えたと高齢ドライバーが言うけど、間違えたのではなく「手足が固まって動かなかった」のだとしたら、アクセルとブレーキ間違わない機械つけても意味ない気がする。
原因は認知症なのかな。なんかめっちゃコワイ話です。
そういう高齢ドライバーが一般道には沢山いるので、自動車混在の道を走るのは危険。いきなりバックしてきたり何考えてるのか全く意味不明の車もいて、クローバーマークみたら近づかないようにしてます。まじ恐怖です。免許返上って必要。自転車も高齢者で「どっちに行くねん」みたいな左右ふらふら走っている人がいて抜くとき恐怖です。
電柱にぶつかった2名に話を聞きました。
「ブレーキをかけたが止まれなかった」と言っています。
加齢で手の力が弱くなるのは当然ですが、その時々で、力の入り方に差があるのでは無いかと思いました。
若い方でも、バラツキはあるはずですが、力の入り具合が弱い時でも、停止する力は出るのだと思います。
この通りであるなら、ブレーキレバーの引きを軽くする等の対応で、事故を防ぐことが出来ます。
具体的には、
①ブレーキワイヤーの抵抗を小さくする。
②ブレーキシューを適切な物に交換する。
③ブレーキのバネを弱める。
と言う所でしょうか。
自転車を見せて貰いました。
フロントフォークに曲がった形跡はありません。
かなり低速だったのでしょう。
上記、①②③は、何れも不合格でした。
私の判定としては、乗り手の状況に合った整備がされていなかった。
つまり、整備不良と考えています。
高齢者の自動車事故の件は、私にはよくわかりませんが、原因はいくつもあり、複雑に絡んでいる気がします。
認知症は一つの要因だと思いますが、他人が見てもわからないタイプの認知症が多いので困ります。
高齢者の自動車運転は、ひとくくりで語れませんが、どの車が危険かはわかりにくいので、歩行者として交差点で待つ時は、道路から離れるようにしています。
先日、新宿西口と表参道に行きました。
高齢者の運転比率は低いエリアだと思いますが、マリオカート(ほぼ外国人)、モペット、電動キックボードが入り乱れ、更に、大音量の宣伝トラック(多くはホスト系)も参戦し、カオス状態です。
困った物です。
整備不良なら対策できますね。
ブレーキに関しては新車や自転車屋整備のままではレバーが硬すぎて効かないので自分でやり直すしかありません。ぜひ100%の性能が出るように整備してあげてください。
僕の今までの経験ではブレーキの効きが劇的に変わったのはブレーキレバーの交換です。
ママチャリのブレーキレバーはコスト削減のためグニャグニャ曲がって力が逃げるようなのがついていて、握力がレバーでさらに削減されます。ティアグラ、クラリスなど一流のフラットバー用ブレーキレバーに交換すると劇的に改善されます。あとリムについたゴム膜掃除も効きの改善に効果あります。
ブレーキレバー交換については少しお金が必要なので半信半疑のおばちゃんを説得して出してもらうのは難しいのですが、現物があれば交換して乗ってもらえば「目からウロコ」で驚嘆して納得してもらえます。
おばちゃんのママチャリですが旦那さんが乗ってビックリすること多いです。
昔は左右2000円で買えたけど今は
EBL4700PA TIAGRA(ティアグラ) ¥3,817
https://www.amazon.co.jp/dp/B00YINPUTG
BL-R2000 CLARIS ¥3,652
https://www.amazon.co.jp/dp/B06Y47DL6G/
レバーってママチャリ乗り換えても引き継いで一生使えるので4000円でも安い!
僕の改善お薦めは
1.ブレーキレバー交換(クラリスかティアグラへ)
2.リムゴム膜掃除
3.ブレーキシューを6403へ交換
です。ぜひブレーキ効かないで激突防いであげてください。
先日の自転車が車道側に倒れて、車と接触した死亡事故。小径の電アシだそうですね。
乗り降りが楽できても重心が高く、走行性能に劣る小径車は危険かもしれません。低床の26インチが安全かと思います。
息子が独立するので近所の買い物用にママチャリを持たせました。
息子に乗らせるから一通り整備。ブレーキアームが弱いから気になるけど、ロックするまでは効くし、いずれ乗らなくなって捨てるのだろうからまぁ良いか。それよりもブレーキレバーの動きが悪い。
ケーブル交換。ついでにインナーケーブルにうっすらとウレアグリスを塗布しておいた。これでバッチリ。少なくとも数年は活躍してくれるだろう。
一つ情報ですが、モノタロウの大阪魂ブランドのアウターケーブルはダメです。耐候性が悪く、すぐひび割れしてくる。
地下駐輪場で日の当たらない所に置いておいても数年で割れてくるので買わないように。インナーケーブルは大丈夫ですけどね。
皆様貴重な情報をありがとうございます。
体調不良のためしばらく放置しておりました。
この間に母より
「今の(22インチHEジュニア車改)でも傾ければ跨げるのでこのままで良い。大きくなるのは不安。」
と連絡がありました。
それでも、いざという時に足が掛かって転んでしまうよりは良い気がするので、母用のギア比に仕上げて選んで貰おうと思っています。
ブレーキに関してはジュニア車もテクトロ800C+BR6403に変更しています。
レバーはママチャリ用ですが、鉄のケーブル調整無いもの(重いですがタワミがほぼ無いので)。
レバーは念のためシマノ製に変える事にします。
リアはバンドブレーキです。
バンドブレーキはコントロール性が無いのですが、バンドが巻き込まれる事によって握力以上に制動力が働くのが利点で、握力の弱い児童や老人には向いているのかも知れません。
試してもらおうとしてるママチャリはキャリパー化してあるので、握力の低下を考えるとVブレーキ化も視野にいれるべきか悩んでいます。
フロントはV用のフォークが手に入らないので800c+6403で妥協します。
小径も気になるところです。
ハンドルに力を入れなければ何という事はないのですが、力んでハンドル掴んでしまうと26インチよりもふらつき易く感じるのでこのあたりの悪影響が気になります。
オフロードのオートバイなどは外径の大きいタイヤ(特にフロント)を使いますし、外径が大きい方が外乱に強いのだろうと考えてます。
気をつけないといけないのは、小径車のフロントに重いものを載せると、すぐにハンドルが切れ込んでゆく事ですね。
小径車の転倒で多いのこれなんじゃないかな。
買い物に行ってお米とか水とかフロントバスケットに入れると危ないですね。
こういう改造はいいですね、道具を良い状態に仕上げていくのは楽しいです。人それぞれとはいえ使い捨て自転車が多いのはがっくりきます。
過去の経験では、60~70歳だと使い慣れた自転車を改良したほうが喜ばれることが多く、80歳前後になると体格が年々小さくなりやすいので20インチ、または以下の低床電動アシストが良いという人が増えますね。これは軽量化などで補えない部分、故障持ちだったり、例えばボランティアに参加できる機会が増やせるという人が割といます。
あと80越える女性だと指の力の低下とレバーの弱さとブレーキアームのしなりが揃うと、本来止まれたはずが事故ることが多い感じです。握力は何かのスイッチやボタンを押しきれない人は要注意です。自分でチェックするときは片足スタンディングでペダル左右順に全体重かけて、前後片方ブレーキだけでも止まれるか見ます。それで進むのはタイヤかシューかリムが滑る場合が多いですね。
実際フロントバスケットに重いものをいれる場合、これで信号など停車時に路側なり歩道が斜めになっていて、それで足がとっさに出ないでハンドルが切れ込んで転倒するパターンは比較的あります。ここらは軽い自転車なら良いというわけでなく、前後左右トータルのバランスを考えて作らなければいけない、そこに本人の希望もあるので思案のしどころだと思います。