本日、大阪大学にて名阪戦(レギュラー戦、イレギュラー戦)が行われました。
〜レギュラー戦〜
名古屋大 2-13 大阪大
D1 田川・夛田0(16-21,13-21)2池辺・重信
D2 高鍋・赤木0(11-21,12-21)2中西・藤田
D3 山本浩・山本葵1(21-16,18-21,14-21)2藤野・根来
D4 安間・井戸1(21-17,17-21,17-21)2菅野・野尻
D5 石脇・北沢1(15-21,21-19,11-21)2平・廣理
S1 田川2(21-17,21-15)0重信
S2 夛田0(17-21,20-22)2池辺
S3 山本浩1(21-13,9-21,11-21)2中西
S4 石脇0(15-21,11-21)2藤田
S5 高鍋2(21-14,7-21,21-19)1菅野
S6 井戸1(21-18,10-21,16-21)2平
S7 安間0(14-21,18-21)2藤野
S8 北沢0(11-21,15-21)2松村
S9 鈴置0(18-21,16-21)2野尻
S10 山本葵0(21-18,21-14)2石山
〜イレギュラー戦〜
名古屋大 1-8 大阪大
D1 増田・久江1(17-21,21-18,11-21)2杉谷・佐藤
D2 小川・小原0(19-21,19-21)2江頭・伴野
D3 中山・佐藤1(25-23,17-21,14-21)2新田・竹村
S1 増田2(24-22,16-21,23-21)1杉谷
S2 久江1(21-18,14-21,22-24)2伴野
S3 小川0(11-21,14-21)2江頭
S4 小原0(7-21,16-21)2新田
S5 山中0(13-21,15-21)2斎藤
S6 青山1(16-21,21-19,16-21)2田浦
反省・振り返り・講評
D1
1セット目の出だしが良くなく、そのまま2セット目に入ってしまったため、あまり実力を発揮できずに負けてしまった印象だ。流れが悪い時は、得意の攻撃の形に持っていくために、相手にあげさせることを徹底していきたい。
久しぶりの応援ありでの試合ということで緊張してしまい普段通りのプレーをすることができなかった。七大は今回のようになってはエースダブルスとして失格なので、後1ヶ月しっかり追い込んでいきたい。
D2
実力的にはそれほど差はない相手であったが、レシーブやハーフ球の処理、ペアとのコンビネーションなど、基礎や細かい部分で相手の方が精度良くこなせており、点差につながってしまった。東国体や、ゲーム練習などで、そういった部分を向上させ、ペア力を上げたい。
緊張や自信の無さからか、動きが固く、思うようにローテーションをすることができなかった。そもそもの技術不足に加えて、些細なミスや反応の遅れにより、失点が積み重なってしまった。ダブルスの技術練習に力を入れることは勿論、試合で緊張しないよう、メンタルも鍛えていきたい。
D3
2セット目以降相手に対応された。ペアのカバー・配球といった課題が見つかった。特に配球について、サーブ・サービスレシーブで相手の逆をつく事と、繋ぎ玉をハーフに沈める事、スマッシュレシーブで相手の攻撃をかわす事が出来なかったので、今後練習したい。
1ゲーム目は自分たちから攻める場面が多く、またサービス周りでも仕掛けることができていたが、2ゲーム目の後半あたりから相手が対応してきて逆に仕掛けられる場面が多くなった。ファイナルもそのまま流れを変えることができずに負けてしまった。もっと攻め方を考えて、柔軟に対応できるようにしたい。
D4
1ゲーム目は相手のミスもあり、楽に点を取れる場面が多かったが、2ゲーム目、3ゲーム目では相手のミスが減り、また相手の積極的な攻めに対して押し込まれることが多かった。一方で、こちらはミスを恐れての消極的なプレーが多かったと思う。個人的な反省や課題としては、前衛では押し込んで決めにいけるところを前に落として相手にあげさせる事が多かった点や、低めの球に手を出すことも少なかった点といった積極的に攻めていくといった意識が欠如していたこと。後衛では、もとから決定力に欠けるといった課題があったが、試合中の配球やコースの工夫といったものがあまり無かった。後衛力の向上はもちろん、配球やコースを工夫して点を取れるよう頑張っていきたい。
D5
相手に上げさせて、パワーのある北沢に後衛で打ってもらうという得意な形に持っていくことを意識した。ファイナルゲームまで持ち込めたのは良かったが、攻撃でもレシーブでもミスが多くなり、簡単に相手に点を与えてしまったことが痛手となった。
1セット目にあまり動けていなかったので2セット目で積極的に動いて攻撃に繋げられ良かった。ただ、3セット目で疲れから集中力も切れ気味でミスが増え攻め切ることができなかった。
S1
1セット目と2セットで、球の番号が違ったこともあり、ロビングの精度の調整に一番苦労した。途中から、修正してややネット前への球を多くすることで、自分のミスを減らし、相手のミスを誘うことができたと思う。
S2
ダブルスから切り替えプレー内容は悪くなかったが、相手が最近まで1番手だったということで萎縮してしまい最後取りきれず負けてしまった。オーダーでは今後自分が相手のエースと当てられることが増えると予想されるが、負けても仕方ないではなくしっかり取り切り流れを持っていくようにしたい。
S3
ファイナルで崩された。自分のペースで攻撃できなかった点がいちばんの反省点だった。自分からヘアピンで仕掛けに行って、スマッシュやカットなど、得意な展開に繋げられるようにしたい。また、フィジカル面にも課題が見つかったため、トレーニングなどで改善したい。
S4
相手のラリー力が高かったこともあり常に後手に回ってしまい、自分から仕掛けるショットがなかった。もっと動き出しを速くして自分の有利な体制で打てるようなフットワークを身に付けたい。
S5
実力的にはこちらの方が上だったため、1セット目を点差をつけて取ることができたが、2、3セット目は足が付いてこず、ファイナルゲームまでもつれてしまった。
シングルスの練習量が少なかったため、ランニングやノック、パターン練習を通じて七大戦までに少しでもシングルスを向上させたい。
S6
1ゲーム目は前半から相手のミスのおかげもあり、大きく点差を離すことができ、またこちらのミスもあまりなく長いラリーも取り切れることが多かった点は非常に良かったと思う。一方で、2ゲーム目では、逆に前半から相手に大きく点を引き離されてしまい、相手を大きく勢いづかせてしまった。11を相手に取られた時点でこのゲームを捨てて、相手を少しでも削り、3ゲーム目を取り切ろうと少し消極的になってしまった点が良くなかったと思う。また、こちらの配球に対応され始め、ラリーが長くなることが多く、こちらのミスも増えてしまった。3ゲーム目では、ラリーのテンポをあげ、積極的にいこうとしたが、2ゲーム目の調子を引きずり、流れに乗れずミスすることが多かった。11を相手に取られた後に連続して点を取れるチャンスはあったが、自分の決定力の無さやフィジカル面での弱さが出てしまい、結果的に相手に取りきられてしまった。全体を通しての反省と課題としては、配球の引き出しが少なく、相手に対応された際に決めきれない点や決定力の無さが挙げられる。今後は、スマッシュやカットの強化、後ろで決めきれなくてもネット前で決めきれるようにネット前のタッチをより早めること、ラリー中での配球をより工夫することの3点を意識して頑張りたい。
S7
動き自体は悪くないように思われたが、相手のプレーに呑まれたのか、最後まで攻めきることができていないように見えた。2セット目は1セット目に比べて、相手のプレーに適応してきている様子は見られたが、惜しくも競り負けてしまっていた。
S8
相手の変則的なプレーに翻弄されて、自分がしたいプレーをさせてもらえなかった。分かっているのにとれない球も多くあったので、相手の動きをよく見ながら対策していきたい。
S9
1セット目は、もったいないミスが散見され、また、動き自体も少し固かったように思われる。2セット目では、自身のプレーを積極的に行おうという姿勢は見られたが、相手の動きと気持ちが上回っていた。
S10
怪我と練習不足で足がいつものように出ないことが1番の敗因。速い球で攻めるよりかは、配球で攻めていこうと思ったが、狙いすぎてミスをする場面が多々あったので、そういったミスを減らしていきたい。