D404F203
2020/09/19 (土) 11:10:39
b7f8c@e919f
いよいよRE604ですね!
現在取り寄せ中のRE604はコロナの影響で通常より時間がかかっています。
気長にお待ちください。
エージング中の球がどのような経過を辿っているのか自分なりに整理してみました。
長期間未通電であった球に通電すると、
1、管壁や電極等からガス成分がイオン化して真空度が低下し始めガスによりIpは増加し始める。
この時点では音のフォーカスが甘く感じることが多いように思います。
2、球全体が十分に温まりゲッタが活性化すると管内ガスの吸着が始まり真空度が上昇し始めIpは減少傾向に転じます。
この時点のIpの減少はフィラメントやヒーターの性能が落ちているのではなく真空度の上昇によってガス電流が減少するためです。
3、管内ガスの吸着が完了すると再びIpは微増傾向となりIpの増加が止まればエージング完了です。
この時点になると解像度が増し低音の締まり具合も良好となります。
球の状態にもよりますが、直熱管で24時間以上、傍熱管で36時間以上はかかります。
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RE604の件、承知いたしました。
チューブオーディオさんから購入したRS289も、やはりしっかりとしたエージングが必要なんですね。
やっとカップリングコンデンサのエージングを終えた頃合いですが、トランスはまだ時間が掛かる見込みです。
博士が絶賛されているRE604は楽しみですが、やはりテレフンケンの球ですから締まりの良い音質がベースとなっているのでしょうね。ワクワクします。