彼は五十のコテハンを集め言う。
「これより、殺し合いを始めます」
得たのは特殊能力と凶器。
勝者は一つだけ願いを叶えられる。
数々の殺し合いの中、最後に生き残り、願いを叶えるのは誰か。
そしてこの戦いの理由とは?
誰も理解出来ないまま大戦は始まる---
*コテハン達がバタバタ死んでいきます。本人達などは不快に思うでしょう。一部には「殺」「死」などのショッキングな言葉も含んでおります。言ってくれれば修正してりはします。すみません。
*展開に対して文句がある場合は言ってください。できる限りは変えようと思っています。
*舞台がホウエンからカロスに変えました。カロスの方が色々設定揃っててやり易い
ターシレオ「俺がついたのは...地図によるとヒヨクシティのシーサイドエリアのようだな。」
地図によるとっていうか、完全にカロス地方である。
俺は覚悟を決めた。この戦いに勝ち残り、全世界の幼女を救う、と。そこに負けは無い。ゆえに俺は落ち着いている。
ターシレオ「しかしまぁ、幼女の一人いないとは何事だ?」
つーか人がいない。
何故だろう。つーかここはどこなんだろう。地球にこんな場所は無い......ハズ。だとしたら何だろう。電脳世界?科学はそんなとこまで進歩したのだろうか。けろは一体何者なのだろう。
そんなことを考えてるうちに人が来た。
???「お、いたいた。お前は誰だ?」
西洋風剣士。いきなり俺に名を問う失礼な剣士。
ターシレオ「なんだお前?人に名前を尋ねる時は自分から名乗るのが礼儀だろう?」
ガチレズマン「そうか。俺はガチレズマンだ」
ターシレオ「俺はターシレオだ」
ガチレズマン「ああ、あのロリコンか。雑魚だな。では勝負だ!死ねぇ!」
ターシレオ「いきなり!?」
剣が振り落とされる。
俺はその攻撃を躱す。
ガチレズマン「なっ...!?」
弱い。本人は高速で剣を振りたいのだろうが、何しろ重装備だ。戦法と装備が噛み合っていない。
ターシレオ「効かねーな。お前の攻撃はワンパターン過ぎる」
ガチレズマン「くっ...!」
何しろ俺は装備無しだ。能無しアスペが扱う剣など運動神経が低くても余裕で躱せる。
ガチレズマン「お前...何故武器を持っていない...!?」
意味不明なことを言ってきた。今更すぎる。
だが聞かれたならば答えねばなるまい。
ターシレオ「何故武器を持っていないか?そんなん決まってるじゃないか。武器なんて持ってたら幼女たち怖がっちゃうだろ?」
ガチレズマン「...ほう?そこまで俺を侮辱するか。久しぶりに腹が立った。俺の特殊能力を見せてやろう」
ターシレオ「はへ?」
なんか怒ってる。おかしいな。俺は当然の事を言ったまでだろう。やっぱりこいつは池沼なのか。そもそも「ガチレズ」で「マン」って意味がわからない。久しぶりに腹が立ったってこいつ常に怒ってる気がするんだけど、まあそこは気にしないでおいてやろう。
ガチレズマン「...『池沼斬刻』!」
ガチレズマンは剣を輝かせ、俺に向かって投げ......投げた!?
ターシレオ「おっと」
投げられた剣を軽く避ける俺、さっきよりも動きが読みやすいので簡単に避けられる。
と、思いきや、
避けた剣が自分の方に戻ってきた。
ターシレオ「はぁ!?」
間一髪で避ける俺。
また剣がこっちに向かってきたり、戻って来たり、別方向から攻めてきたりと俺を包囲する。これ大ピンチじゃねえのか!?
ガチレズマン「如何だロリコンめ!この意のままに回転した投擲物を操作する能力、『池沼斬刻』は!」
ターシレオ「うぜぇ!!!」
つか、タイミングが掴めてきたので軽く避けられる。避けられるのだが面倒臭い!
ターシレオ「くっそ、てめぇ!俺を見ろ!」
ガチレズマン「は?ナルシストかよ」
よっしゃ俺の方を見た、これで特殊能力の発動条件は満たした。そして俺は特殊能力発動。勝ちルートきたぜ。
ターシレオ「『空想提示・幼愛妄想』!!!」
ガチレズマン「は?幼女」
ガチレズマン「!?俺はなん幼女で今幼女って...!?」
言葉に幼女が混ざっている。如何やら特殊能力は効いているようだ。
ガチレズマン「おいま幼女さか幼女、お幼女前の特幼女殊能力っ幼女て......」
ターシレオ「そうさ、俺の能力は俺の妄想を他者に植え付けるモノ。つまり無理矢理敵をロリコンにする技だ。よかったなガチレズ。お前も今日からロリコンの仲間入りだ!」
ガチレズマン「そんな幼女...、敵の脳に幼女干渉す幼女るなん幼女て...幼女、ずるい幼女ぞ!」
ターシレオ「は?何言ってんの」
色んな意味で。
ガチレズマン「そ...幼女んな...。幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女」
ターシレオ「うわぁ...」
煩い、キモい、怖いの三重奏。もう幼女しか考えられないのか特殊能力も切れて剣はガチャンと床に落ちた。
ガチレズマン「幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女」
ガチレズマン「幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女......ッ」
ブチッと。
生々しい死の音がした。
ガチレズマン 脱落
23/25
J-BOY「うートイレトイレ」
今、トイレを求めてミアレシティを全力疾走している僕は、予備校に通う極一般的な男の子。
強いて違うところを挙げるとすれば男に興味があるってことかナー。
名前はJ-BOY。
そんなわけでどうあがいてもトイレが見つからなかったので立ちションで済ませたのだ。
ふと見ると近くのベンチに一人の男が座っていた
ウホッ!いい男...
そう思ってると突然その男は僕の見ている前でツナギのホックを外し始めたのだ...
???「やらないか」
そういえばこのBBSはホモが多いことで有名だった。
イイ男に弱い僕は、誘われるままホイホイ営みを始めてしまったのだ♥︎
彼---かなり神々しい精霊の神で、ホーモォと名乗った。
その陰茎には見る者を屈服させる能力が備わっているらしく、野外なのに素裸に剥かれてしまった。誰もいないからいいけど。
精霊神ホーモォ「良かったのかホイホイついてきて、俺は老人だろうが赤ちゃんだろうが人外だろうが雄なら構わず食っちまうんだぜ」
J-BOY「こんなこと初めてだけどいいんです......僕、ホーモォさんみたいな人のこと好きですから」
精霊神ホーモォ「嬉しいこと言ってくれるじゃないの。それじゃあ、とことん悦ばせてやるからな」
そうして僕たちは誰もいない街で愉悦を始めた-----
きときと「はわわわわ......」
一体何があったんですか、すぐ近くでとても素敵な薔薇園。
あまりの急展開に木の背後から出られない。
お、驚かないで聞いてくれ。この夢見たとてもファンタジーな世界で自分の理想の「奇跡を起こす程度の能力」を手に入れたのたのだけれど、なんか怖くなってきてずっと隠れていたんだ。そしたら何故か男達が近くでホモセを始めました。もう意味わかんない。
きときと「そ、それにしても......どうしよう.........」
早くこの濃密すぎる薔薇園から抜け出したいのですが、なかなか出るタイミングが掴めません。
精霊神ホーモォ「ん?誰かいるのか」
きときと「ひぇっ!?」
バレました。こうなったらやけくそだ!
きときと「こ、こんにちは...」
精霊神ホーモォ「なんだ、女か。死ね」
J-BOY「えっ!?見られてた!?殺す」
きときと「ひぇっ!?」
二人同時に襲いかかって来る。もうこうなったら戦うしか無いね。平和的なコテハンを目指したかったのに。
きときと「『奇跡を起こす程度の能力』!!!」
精霊神ホーモォ「...が、どうしたんだ?」
きときと「えっ!?」
嘘かよ!...全力で突っ込まざるをえない。まさか特殊能力が発動しないなんて。と思ったら
J-BOY「ホーモォさん、なんか鉄塔が凄い勢いで...」
精霊神ホーモォ「倒れてくるぅ!?」
鉄塔が倒れてきた。
J-BOY、ホーモォ「ぎゃあああああ!!!」
J-BOY、精霊神ホーモォ 脱落
21/25
痛い。
刃物で全身を突かれる。
脳を勝手に弄られる。
重たい物に潰される。
全て幻覚。その気になれば無視できる程度の事。
計画は順調に進んでいる。
ようやく私の理想郷が完成する。
邪魔者のいない、完全な世界を---
......それにしても、この調子なら未だ増やしても問題は無さそうだ。
なに、どうせ価値の無い存在だ。
21/25→46/50
青い空、白い雲、輝く太陽。
綺麗な海に沢山の島々。
俺は船に乗っていた。
唯の船ではない。戦艦だ。
今居る海はまさにゲームの世界。
何もかもが素晴らしい。何もかもが美しい。
俺、金剛大好き提督は戦いなどせずに、この戦艦、金剛で広い海を冒険していた。
一人の男が船に乗った。
銃と刀を持った、言わば海賊の様な服装をした男。
大声で「決闘を申し込む」と言っている。
そう言えば殺し合いなんだったな、と本来の目的を思い出し、渋々承諾する。
男は名乗る。「俺は剣舞ルンパッパ。BBSの王だ」と。名前を言われたからには此方も答えなければなるまい、名前を言う。
そうして俺と剣舞ルンパッパの闘いが始まった。
先攻剣舞ルンパッパ。ひたすら銃を撃つ。しかも正確。1コンボ、2コンボ、3コンボ、次々と当たっていく。
対して俺。身体が痛くてまともに動けない。絶体絶命、敗北不可避。
「弱らせたな」と奴の声。殺す事が目的じゃないのだろうか。銃を仕舞い、そして一言。何を言っているのかは聞き取れない。
気がつけば、俺は女になっていた。
「はぁ!?」
普段真面目な俺でも思わず声をあげて叫ばなければいけない。なにせ緊急事態だ。急に髪は伸びたし、体格も随分と変わっている。そして俺が長年取っておいた童貞は局部ごと消え、代わりに処女とかいう凹が出現。
「貴様、一体何をした!?」声質も女。
「フッフッフッ、これが俺の特殊能力だ、対象の性別を変えると言うモノ。」
「知っとるわそんな事」
「どうだ?女になった感覚は。早速で悪いが、俺の溜まり溜まった欲求を解消させてもらわないとな!」まさかの変態さんでした。息を荒げて近づいてくる。物凄く気持ち悪い。
「死ね!」私は後先考えず銃を一発。正確に命中。ルンパッパは倒れた。
......これで私が男に戻る方法は無くなってしまった。決めた。私は優勝する。そして男に戻る。船旅なんかエンジョイしてる場合じゃないね。陸へ降りて、戦いを始めよう。
剣舞ルンパッパ 脱落
45/50
先の闘いを見た。
ターシレオとアスペルゴンの闘い。
恐らく彼、ターシレオの能力「空想提示・幼愛妄想」は相手と目を合わせないと使用出来ないのだろう。彼の攻撃はそれしかないと思うので、それさえ気をつければ勝てる。
俺はそれを決意して彼の前に降り立った。
アンブレオン「勝負だ」
武器を構えて言う。対してターシレオは溜息をつきながらも謎の構えを作り、
ターシレオ「いいぜ、やってやる」
と言った。
アンブレオン「行け!サンダース!」
サンダース「ダーーースッ!」
ターシレオ「成る程、召喚か」
サンダース「ダーーーッ!」
バリリリッ!と雷を放つ。まあ命中70だし、それにさっきの闘いから簡単に避けられるだろう、と思った。
ターシレオ「けはっ!?」
当たった。どうやら予想していた程の強さでは無かったようだ。
アンブレオン「トドメを刺せ!サンダース!10万ボルトだ!!!」
サンダース「ダーーーッス!!」
ビリリリッ。またしても当たる。
ターシレオ「くっ、いいぜ、そっちがその気なら!」
ターシレオ「俺の目を見ろ!『空想提示・幼愛妄想』!!!」
その声を聞いて、俺は目を瞑った。
ターシレオ「目を瞑った!?...まさか、お前......見てたのか」
ああそうさ、と返事をする。
ターシレオ「なら効くわけないよな。じゃあさっき見せなかった俺の力、見せてやるぜ!」
ターシレオ「『全門斉射......」
アンブレオン「!?」
世界は歪む。俺の背後、俺の眼前、俺の足元、俺の頭上、彼の周囲。遥か上空にさえも。そしてそこに雷が発生し、
ターシレオ「......妖電鼠砲』!!!」
俺に向けて一直線に放った。
アンブレオン「出てこい!ブラッキー!守るだ!」
ブラッキー「ブラッキィ!!!」
俺とブラッキーの周囲を包み、橙色の鼠...デデンネからの猛襲を全て守った。
アンブレオン「ターシレオ!」
ターシレオ「ちっ、守られたか...、って何だ?」
アンブレオン「今の俺ではお前には敵わない。だからお前との勝負はまた今度にする。それで良いか?」
ターシレオ「わかったぜ。お前との戦いはまた後でにしよう。それまでに死ぬなよ?」
アンブレオン「当たり前だろ。お前こそ死ぬなよな」
そう言い、俺はこの街を去った。
俺はヒヨクシティを出て、どっかの道路で作戦を練っていた。
あの技へと対処方法や、次使ってくるかもしれない戦法など。
そうして作戦を立て、もうヒヨクシティを去ったであろうターシレオを探しに行こうとしたら、ナイフが腹部に突き刺さっていた。
アンブレオン「!?----ぐふ、が、は、は、」
いきなりの急展開。周囲には誰もいない。
???「ここだよ」
アンブレオン「!?」
背後にいた。男の声。振り向いてみるとその男は
顔が無く、知性も見えず、ただ、黒いだけの存在だった。
トドメの一撃。
アンブレオン 脱落 44/50
デデンネ「アンブレオン...死亡したようです。これで6人目」
カオスタ「くそ、何やってんだけろは......こんなこと、一刻も早く止めさせなければ...」
俺達はけろを捜していた。
殺しあって最後に残った者が願いを叶える。このルールはおかしい。一体何故けろは殺し合いなんてさせるのだろうか。俺は一人も死なせたくない。だからけろを捜して、止めさせようとしている。
カオスタ「中々見つからないな。少し休憩しよう。デデンネ、周りに敵がいるか調べてくれ」
デデンネ「わかりました。...『迅雷管理』!!!」
デデンネの特殊能力「迅雷管理」。周囲の状況を掴む技だ。
デデンネ「一人いました。見た目は......!?...何で...?」
カオスタ「どうしたんだ?」
デデンネ「に、にわかポリエステルです。」
カオスタ「馬鹿な、奴は既に死んだ筈じゃ......近付いてみるか?」
デデンネ「そうしましょう。もしかしたら変装とかの能力かも」
にわポリ「はっはははははは」
カオスタ「お前...死んだ筈じゃ...」
にわポリ「おっと、勝手に殺すな。寧ろ殺されるのは、お前らのほうではないか?」
俺もデデンネも気づいている。
こいつはにわポリでは無い。
死んだのは確実に見たし、何より性格が違う。
カオスタ「...そうか。その言葉は、挑発ととっても良いのかな?此方はできる限り穏便に済ませたいところなのだが」
にわポリ「此方は戦いたいんだ。お前らに戦う気が無いならこっちが一方的に殺るまで。行け!ブースター、奴らを倒せ!」
カオスタ、デデンネ「!?」
カオスタ「ブイズ召喚だと!?これはアンブレオンの能力では無いのか?」
デデンネ「はい、ラルトス神が言っていました。恐らく彼はにわかポリエステルの能力とアンブレオンの能力を持っています。どうしましょう」
カオスタ「今すぐラルトス神を呼べるか?」
デデンネ「はい、今呼ぶので、時間稼ぎをしていてください」
カオスタ「了解」
綺麗事を言っている場合では無い。何せ緊急事態だ。ここは戦うしか無い。
カオスタ「行くぜ俺の叡智の結晶、『ドリームパンツ』!出陣!」
ドリパン [敵ヲ殲滅シマス]
にわポリ?「ドリームパンツ...?ああ、そう言えばお前が作ったんだったな。」
ドリームパンツ。俺の作り出した偽の存在だ。これが俺の特殊能力1。
ドリパン [command20 起動]
にわポリ?「ブラッキー!俺を守れ!」
command20。光弾の連射だ。
バキュンバキュンバキュンバキュン。
ブラッキーは全て受け止めた。
カオスタ「ドリパン!集中攻撃だ!」
ドリパン [command34 起動 ドンナ物デモ断チ切リマス]
command34。集中ビーム。光弾の火力を圧縮し、対象を切り裂く技。それに対して
にわポリ?「『ポリゴン殺法』!!!」
全速力で向かって来た。
にわポリ?「『ポリゴン殺法』!!!」
周囲に赤と青の閃光が交互して輝く。
ドリパン [エラーガ発生シマシタ エラーガ発生シマシタ エラーガ...]
光で一部分が故障したのだろうか。ドリパンが動かなくなってしまった。
カオスタ「くっ!」
にわポリ「さあ、次はお前の番だ!」
超高速で襲ってくる。恐らく生き残れないだろう。せめてデデンネだけでも、生き残ってくr...
カキン!
ラルトス神「なあに勝手に死のうとしてやがる!」
何とか生き残ったようだ。
カオスタ「な...ナイス......」
俺は意識を失った。
ラルトス神「カオスタ!?大丈夫か!」
デデンネ「多分死の恐怖で気を失ったのでしょう。放っておけば起きるかと」
ガタンゴトン、ガタンゴトン。
電車の揺れで目が覚めた
カオスタ「はっ!?終点?」
ニャオニクスプレス「眼は覚めた?」
カオスタ「うん。つかなんで俺電車に乗ってんの」
ラルトス神「スッシーの能力で電車召喚した。空も飛べるんだぜ」
カオスタ「なにそれすごい」
カオスタ「って、にわポリはどうした!?」
デデンネ「にわポリはラルトス神達が来た後『四人相手はさすがに不利だな、じゃあな』とか言って何処かに行きました」
カオスタ「そうか」
アスペルゴン、アンブレオンとの戦いを終え、俺はヒヨクシティを後にしたかった......のだが
バッシャアァアーーーン
そんな轟音と共に現れたのは巨大な戦艦と男装した美少女だった。
なにやら嫌な予感がしてそろーりそろーりヒヨクシティを去ろうとした俺ですが
「おいコラ待て」
という声と銃弾が飛んできて戦闘に発展したのでした