ソ連 RankVIII 中戦車 T-80BVM
概要
Update 2.7 “Red Skies”にて追加された。T-80BVの近代化改修型。
車両情報(v2.7.0)
必要経費
必要研究値(RP) | 400,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 1,030,000 |
乗員訓練費(SL) | 300,000 |
エキスパート化(SL) | 1,030,000 |
エース化(GE) | 2,100 |
エース化無料(RP) | 1,140,000 |
バックアップ(GE) | 80 |
護符(GE) | 2,900 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 11.7 / 11.7 / 11.7 |
RP倍率 | 2.38 |
SL倍率 | *** / *** / *** |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒59.0 / **.*⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -5/15 |
リロード速度(秒) (自動装填) | 6.5 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / 75 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 105 / 80 / 50 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 180 / 160 / 65 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 46.0 |
エンジン出力(hp) | 1937⇒2385 / 1106⇒1250 |
3,154rpm | |
最高速度(km/h) | 78 / 70 |
実測前進~後退速度(km/h) | 70 ~ -12 / 55 ~ -10 |
視界(%) | 78 |
乗員数(人) | 3 |
光学装置
倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
---|---|---|---|---|
IR投光器 | - | 無 | - | - |
車長 | 5.0x | 有 | 赤外線 | - |
砲手 | 4.0x-12.0x | 有 | 熱線 | 第三 |
操縦手 | 1.0x | 有 | 赤外線 | - |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 125 mm 2A46M-1 cannon | 1 | 38 | 240 |
機銃 | 12.7 mm NSVT machine gun | 1 | 300 | - |
機銃 | 7.62 mm PKT machine gun | 1 | 1250 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
125 mm 2A46M-1 | 3BM42 | APFSDS | 4.85 | - | 1,700 | 457 | 454 | 445 | 431 | 419 | 406 |
3BM60 | APFSDS | 5.12 | - | 1,660 | 580 | 576 | 567 | 555 | 543 | 532 | |
3BK18M | HEATFS | 19.0 | 2.79 | 905 | 550 | ||||||
3OF26 | HE | 23.0 | 5.24 | 850 | 42 |
名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 弾速 (m/s) | 誘導 システム | 射程 (km) | 爆薬量 (kg) | 貫徹力(mm) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離10~2000m | |||||||
9M119M1 | ATGM (tandem) | 17.2 | 400 | 半自動 | 5.5 | 4.72 | 850 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 履帯 | 25000 | *** | 380 |
修理キット | ||||
砲塔駆動機構 | ||||
弾薬開発1 | ||||
II | サスペンション | 19000 | *** | 290 |
ブレーキシステム | ||||
手動消火器 | ||||
砲火調整 | ||||
弾薬開発2 | ||||
III | フィルター | 25000 | *** | 380 |
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
弾薬開発3 | ||||
IV | 変速機 | 33000 | *** | 500 |
エンジン | ||||
追加装甲 | ||||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | T-80U |
---|---|
次車両 | - |
解説
特徴
ソ連のランク7MBT。主にT-80Uと比較して記述する。
【火力】
主砲は相も変わらず2A46M-1であるが、至近距離で580mmの貫徹力を誇る3BM60を搭載可能になっており、火力は大幅な強化を果たしている(なお、この砲弾のラインナップはT-72B3およびT-90Aと同じである)。砲弾搭載数が45発からT-80Bと同じ38発に戻っており、最大まで積んでも砲塔に弾薬が配置されない。また、砲手サイトの熱線映像装置は第三世代の物に換装されており、索敵能力も向上している。装填時間は同じく6.5秒で自動装填である。砲塔旋回速度及び砲身昇降速度は大幅に改善されており、スムーズに狙いをつけることができる。
APFSDSの断芯長の再設定により、イタリアのCL3143(Ariete、Centauro)、アメリカのM322(Merkava Mk.3D)、スウェーデンのslpprj m/95(CV90120)などの今まで貫徹力625mmだったAPFSDSが下方修正されたため、相対的な火力が向上している。
【防御】
素の車体装甲はT-80Uと変わらないのだが、砲塔装甲はT-80Bと同じものになっている(BVMの種車であるT-80BVはT-80Bから車体装甲のみ強化した車両の為)。しかし、ERAはコンタークト5より性能のいいレリークト(日本語クライアントでは名前が表記されない)に変更されており、全体的に防御力が向上している(火力欄にもある通り、貫徹力625mmだったAPFSDSが下方修正されたため、このERAごと車体装甲を抜ける車両が減った)。ただ、操縦士ハッチ付近と車体下部に複合装甲がない弱点は相変わらず存在するため、そのあたりを踏まえた立ち回りをしよう。
装甲値は以下の通り。上がKE弾に対して、下がCE弾に対しての装甲厚。
↑車体正面及び砲塔周りの数値。
↑車体側面及び砲塔上面の数値。
Ver2.9にて改修でERAを追加装備できるようになった。T-72B3のUBH改修と似たような改修であり、車体後部側背面と砲塔後部に金網が、車体側面と砲塔側面に同じくレリークトが追加される。一見微妙に思えるが、斜めから入射してきた砲弾に対してある程度の防御力を発揮することができる他、裏取りしてきた軽戦車の砲弾を防ぐこともでき、重量増(+1t)による機動力への影響も大したことないので、少しでも生存率を上げるために開発しておこう。
装甲値は以下の通り。上がKE弾に対して、下がCE弾に対しての装甲厚。
↑車体側面と砲塔側面の数値。
↑車体側面の数値。上の画像と違い、こちらは改修前と同じように車体側面に対して水平に取り付けてある。
【機動性】
RBでの出力重量比は27.2hp/tと各国最高ランクのMBTとしては90式に次いで非常に優秀な機動力を持っている。砲塔旋回速度なども西側と変わらず、後退速度は-12km/h出せる。
【総評】
T-80Uの機動力を維持したまま、火力と防御力、および熱戦映像暗視装置が強化されており、走攻守どれを取っても平均かそれ以上でありバランスのとれた11.0として十分な性能を持つ。
史実
T-80BVをロシアの国営企業であるOmsktransmashが近代化改修した車両。砲自体も2A46M-1の改良型である2A46M-4に換装されている他、照準器もT-72B3も装備する"Сосна-У"(ソスナ-U)に換装され、爆発反応装甲としてレリークトを装備している。2018年以降は、アクティブ防護システムである"アリーナ"の搭載を予定している。
小ネタ
ーゲーム内でもすぐわかるT-64、T-72、T-80シリーズの超ざっくりとした見分け方ー
T-64、T-72はドライバー用の視察スリットが1つ、T-80は3つ。T-64は転輪が小さく、T-72、T-80は大きい。T-72の排気は左側、T-64、T-80は後方。
(例:T-90Aは視察スリットが1つで転輪の間隔が狭く、左側に排気するため、T-72系だと分かる)
外部リンク
コメント
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