ソ連 RankIV 前線爆撃機 / 中型爆撃機 Tu-2S
概要
--加筆求む--
機体情報(v1.**)
必要経費
必要研究値(RP) | 85000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 310000 |
乗員訓練費(SL) | *** |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.7 / 5.3 / 5.7 |
RP倍率 | *** |
SL倍率 | *** / *** / *** |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | ***⇒574 / ***⇒547 |
(高度7300m時) | |
最高高度(m) | 9500 |
旋回時間(秒) | ***⇒29.6 / ***⇒30.8 |
上昇速度(m/s) | ***⇒16.8 / ***⇒8.1 |
離陸滑走距離(m) | 326 |
最大出力(hp) | ***⇒1791 / ***⇒1791 |
離陸出力(hp) | ***⇒2071 / ***⇒2071 |
毎秒射撃量(kg/s) | 2.56 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
銃手(人) | *** |
限界速度(IAS) | *** km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/s, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/s |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機関砲 | 20mm ShVAK | 2 | 300 | 主翼 |
機銃 (単装) | 12.7mm ブレジンUB | 3 | 790 | コックピット/胴体/下部 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | 費用(SL) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
10m | 500m | 1000m | ||||
20mm ShVAK | 既定 | FI-T/AP-I/FI-T/AP-I | 27 | 19 | 15 | - |
汎用 | FI-T/HEF/HEF-I/HEF/API-T | 30 | ||||
地上目標 | HEF-I/HEF/HEF/API-T | |||||
曳光弾 | API-T/HEF/FI-T/HEF | |||||
徹甲弾 | API-T/AP-I/AP-I/FI-T | |||||
ステルス | AP-I/HEF/HEF/FI | 40 | ||||
12.7mm ブレジンUB | 既定 | T/AP/AP/IAI | 27 | 18 | 13 | - |
徹甲弾 | API-T/AP/AP/AP-I(c) | 7 | ||||
汎用 | API-T/AP-I | 26 | 16 | 12 |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 250kg FAB-250 | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 合計搭載量 **lbs (爆薬量**kg) |
B | 100kg FAB-100 | 9 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 合計搭載量 **lbs (爆薬量**kg) |
B & B | 250kg FAB-250 | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 重量**kg |
500kg FAB-500 | 2 | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) | ||||||
B | 500kg FAB-500 | 4 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 合計搭載量 **lbs (爆薬量**kg) |
B | 500kg FAB-500 | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 合計搭載量 **lbs (爆薬量**kg) |
B | 1000kg FAB-1000 | 1 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 合計搭載量 **lbs (爆薬量**kg) |
B & B | 250kg FAB-250 | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 重量**kg |
1000kg FAB-1000 | 1 | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) | ||||||
B & B | 500kg FAB-500 | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 重量**kg |
1000kg FAB-1000 | 1 | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** |
ラジエーター | |||
**mm弾薬ベルト | |||
**mm銃座用弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー | *** | *** |
機体 | |||
新しい**mm機関銃 | |||
新しい**mm銃座用機関銃 | |||
III | 主翼修理 | *** | *** |
エンジン | |||
**mm弾薬ベルト | |||
爆弾懸架装置 | |||
IV | インジェクター交換 | *** | *** |
**オクタン燃料使用 | |||
カバー交換 | |||
新しい**mm機関砲 | |||
ロケット懸架装置 |
カモフラージュ
既定 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準的な三色迷彩 (1944年初頭 マリノ飛行場) |
KPAF迷彩 | |
条件 | 地上部隊450破壊 |
説明 | 朝鮮人民空軍の二色迷彩 (1950年初頭) |
グレー迷彩 | |
条件 | 地上部隊580破壊 |
説明 | 黒海艦隊空軍の二色迷彩 (1949年) |
研究ツリー
前機体 | Yer-2 (ACh-30B) (e) |
---|---|
派生機体 | Tu-2S-44 Tu-2S-59 |
次機体 | Tu-4 |
解説
特徴
このTu-2でまず着目するのはその高速性だろう。爆撃型Pe-2と比べても負けず劣らずの速度であり、その高速性は3tをすぐさま小基地に叩きこみ俊足で基地に帰ることを可能にし、延いては無爆装での高高度スポーンを生かした戦闘機
プレイすらも可能にする。銃座は12.7mm3門程度だが、上記の高速性と高高度スポーンが迎撃の為に急上昇してきた戦闘機を失速寸前に追い込み、ハチの巣にするチャンスを与えてくれる。撃墜できれば勝利に一歩近づくので出来れば撃墜、またはエンジンへのダメージを与えておこう。
次に爆撃機として活躍するための爆装だが、心許ないと言わざるをえない。最大3tだが、小基地爆破には絶妙に足り無いことが多い。飛行場破壊マップならまだしも*2、小基地オンリーマップは一つ破壊するのに1t爆弾が4個必要で、
もどかしい思いをする。なお、胴体中央付近にShVAK二門が備え付けられており、爆撃機を襲撃する際に非常に役立つ。ぜひ活用しよう。
立ち回り
【アーケードバトル】
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【リアリスティックバトル】
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【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
Tu-2はソ連のツポレフ設計局が設計した爆撃機。地上部隊を支援する多用途爆撃機・前線爆撃機として開発されたが、主に急降下爆撃機として使用された。垂直尾翼は左右に二枚並べられる双尾翼ではあったが、少し傾けられていた。主脚・尾輪は完全に機体に格納され、コックピットは完全密閉式となり、銃座も段差を減らし非常に滑らかな機体表面になり、空気抵抗を大幅に減らしていた。その為、本機はかなりの高速性能を持っていた。
本機は爆撃機ではあるものも、かなり高性能な機体であったため、「高性能万能爆撃機(攻撃機)」「戦後東側爆撃機(攻撃機)の初期タイプ」などというイメージが付き纏うが、「獄中で設計された爆撃機」という事実も隠し持っている(最も、ソ連の航空機が獄中で設計されたケースは少なからずある)。1930年代後半、スターリンの大粛清により、多数の航空機設計者は投獄され、獄中で航空機の設計を命じられる事が多かった。何故優秀な航空機設計者が投獄されたのかはよく分かっていないが、一説には開発作業の効率化とも言われているが、獄中での生活は当然いいものではなく、効率化できたかと言えば出来ない可能性が高い。本機も、設計者であるA・N・ツポレフの投獄により、実戦配備が送れてしまうという、寧ろマイナスになる結果が出てしまった。投獄中にA・N・ツポレフは、ドイツの急降下が可能な中型爆撃機Ju88を越える機体の設計を命じられたが、そもそもJu88に関するまともなデータすら得られなかったため、開発は難航した。だがそれでも、1938年までは獄中で航空技術者達が自分たちで設計チームを作れたため、開発の目途がようやく立った。
そしてついに、ANT-58と呼ばれる試作爆撃機が完成し、1941年初頭に初飛行を行った。ANT-58は高速爆撃機としてJu88を凌駕することを目指し、Pe-2と同様の簀状のエアブレーキを装備し急降下爆撃能力を有していた。このANT-58はやはりTu-2に似ていた(当たり前ではある)が、胴体下部の銃座を装備する部分の段差がなく、英のモスキートよりもスマートな機体であった。とは言えどモスキートよりは一回りデカく、改良されたANT-59では胴体下部の銃座を装備する段差が設けられ、搭乗員も4名とモスキートの2倍の人数だった。ANT-58は兎も角、ANT-59は非常に優秀な機体であり即座に量産化が望まれ、遂に量産化!...のはずが、エンジンの信頼性の低さという壁にぶち当たってしまう。これが生産のネックとなってしまうので、エンジンをM-82(ASh-82とも呼ばれる。1850馬力)に換装することでこの問題を克服した。そうして遂に量産化が目の前に迫ったころ、攻撃用の武装として20mm機関砲を2門機首付け根に装備し爆弾は3tまでを胴体内部爆弾倉と主翼下に懸架出来る様になり、防御用の機銃には12.7mm機関銃が装備され、胴体腹部・背部、コックピット後ろに1挺ずつ配置された。そうして遂に、1942年前半に初期型である103Sがデビューし、同年11月には早速部隊配備が行われた。この103Sは大変な人気を博し、1943年1月にはTu-2のディジグネーションを与えられ、やっと量産が始まった。そしてこの頃、投獄され続けていたツポレフの設計チームは解放されたが、解放される否や、Tu-2の功績が認められ同年6月にスターリン賞が授与された。因みに、投獄されてから解放までは実に6年近くかかっている(投獄されたのが1937年であり、解放が1943年)。
先述した通り、本機は非常にスマートで滑らかな機体形状による空気抵抗の低さ、高出力のエンジン(M-82)に恵まれたことにより完全武装状態でも中高度を550km/hで飛行できる高速性を持ち、レンドリースで得られた米英戦闘機が本機に追従するのにやっとであったという、本機の飛行性能の高さを評価する逸話もあった。だがしかし、そんな高性能な本機も2000機しか生産されておらず、長い投獄生活による開発・生産への影響(遅れ)が目立った。だがしかし、Tu-2を基礎とする開発は戦後に近づくにつれて活性化し、構造を強化し出力の高いエンジンを搭載したTu-10が大戦終戦直前に滑り込みで開発が完了し、50機程が生産された。また、構造は簡略化して機体の重量を大幅に減らした練習機型のUTBもかなりの数が生産され、ポーランドにも100機あまりが送られた。更に、英国ロールスロイス・ニーン1ターボジェットエンジンを装備したTu-10、ソ連製ジェットエンジンのテストベットとなったTu-2N、ソ連初のジェット爆撃機となるTu-12が試作された。因みに、Tu-2Sは大戦中の主力機であり、Sはロシア語で「標準型」を意味する"стандартный тип"の頭文字を取ったものである。
参考/出典:WWIIソビエト軍用機入門 著:飯山幸伸
小ネタ
最大爆装量こそ2tではあるが、最大で3tまで積めた(当然、過積載だが)。
外部リンク
コメント
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- 大体の重戦より強い 速度、機動性、運動性 すべて優っている -- 2016-03-06 (日) 20:35:17
- モスキートやMe410と比べて?そうは思わないけど -- 2016-03-06 (日) 20:37:34
- Me410に負けてるところって火力だけじゃないか? モスキートとはどっこいどっこいな感じ(モスキートはあんま乗ってないから許して) -- 木主 2016-03-07 (月) 00:31:12
- モスキートは運動性nerfされたとはいえフル改修すればTu-2Sとは比較にならん上昇性能持っている。インジェクションまでが辛いし、英ランク4は単発機が優秀すぎるから目立たないがね -- 2016-03-07 (月) 19:21:31
- 重戦は火力が重要なんだよなあ。戦術爆撃機としては優秀だけどその域は出てない -- 2016-03-06 (日) 20:44:05
- たしかにそれは1理あるな... -- 2016-03-07 (月) 00:29:03
- モスキートやMe410と比べて?そうは思わないけど -- 2016-03-06 (日) 20:37:34
- キルストに出てこないでほしい。なんで三式戦で追いかけにゃならんの? -- 2016-03-24 (木) 01:40:21
- こいつは燃えカスになっても何故か直進し続けて爆弾を落とせるから強い。何故かは知らぬ -- 2016-04-27 (水) 21:20:45
- 燃えやすい上に消えにくくてPe-2より使いにくいんだが・・・ -- 2016-04-27 (水) 21:21:53
- 妙にこいつ脆いよな、Pe-2より明らかに燃え易く感じる。史実での高評価はなんだったのか -- 2016-04-27 (水) 21:53:42
- 燃えやすい上に消えにくくてPe-2より使いにくいんだが・・・ -- 2016-04-27 (水) 21:21:53
- 速いしそこそこの爆装量で機首配置の2門の機関砲は対空にも対地にも十分な火力、防護機銃も迎撃機を燃やすくらいなら簡単にできるとても優秀な爆撃機。しかもRBでバーチャル照準器が常に表示されるし、至れり尽くせり。 -- 2016-07-02 (土) 20:37:14
- あらゆる面でドルニエに劣るまさにゴミのような機体、のくせして異常なほどヘイトが高い -- 2016-12-01 (木) 22:10:04
- 前方にドルニエが3機つっこんでても狙われる すぐそばに重爆がいても狙われる 速度で引き離してても狙われる 7km先からでも狙ってくる 護衛機に撃たれてても狙ってくる もはやただの戦闘機ホイホイ -- 2016-12-01 (木) 22:16:10
- 急降下爆撃できて20mm2門積んでて高速、さらに爆撃機とは思えない運動性。爆装量以外一切の欠点がない神機体でしょ -- 2016-12-01 (木) 22:20:49
- 多少足が速くても同BR帯の戦闘機を振り切るのは到底不可能だし運動性も爆撃機“にしてはいい”レベル、申し訳程度の20mmもたった二門じゃね -- 2016-12-01 (木) 22:42:23
- ドイツには20mmこそないがこいつより高速で爆装も多くて機動性も同じくらいでしかもBR低いバケモノがいましてね... -- 2016-12-02 (金) 00:01:24
- 前方にドルニエが3機つっこんでても狙われる すぐそばに重爆がいても狙われる 速度で引き離してても狙われる 7km先からでも狙ってくる 護衛機に撃たれてても狙ってくる もはやただの戦闘機ホイホイ -- 2016-12-01 (木) 22:16:10
- こいつって空RBで使えるの? たまに地上目標を撃破しまくってる奴がいるけど。つか20ミリじゃ戦車やトーチカの破壊って無理なんじゃ…? -- 2016-12-04 (日) 18:19:04
- 対日戦の軽戦車なら20mmで撃破出来る。軽トーチカも撃ちまくれば破壊出来るけどそれは爆弾で破壊してるんじゃないかなぁ...ノモンハンでコイツが恐ろしい勢いでチケットを減らしてるのはよく見る -- 2016-12-06 (火) 15:05:25
- 500kg4つ持てるし、足早いから飛行場と地上目標を行ったり来たりしやすい まあ戦闘機に見つかったら終わりだけどある程度は銃座で嫌がらせできる -- 2016-12-17 (土) 21:17:17
- よく燃えるけどよく消える。タフで好きだな。 -- 2016-12-27 (火) 05:22:38
- キルストでこいつ出てくると当たり。迎撃機ヘッドオンでたまに堕とせるし、キルも安定して取れる -- 2017-01-07 (土) 10:36:36
- 重爆乗ってると、こいつを始めとするTu-2が舐めプしてくるんだけど 防弾ガラスついてないから余裕で撃墜できてしまう -- 2017-01-07 (土) 14:25:35
- ちょっと撃たれただけで一瞬で両翼が発火しすぐに死ぬ。優秀なのはカタログスペックだけで、旋回が鈍重で小回りがきかない。ブレジン銃座の火力も微妙。反転中に30mmをバチバチ浴びても平気で飛べ、多少鈍重でも1t爆弾の爆風でAI戦車を根こそぎ薙ぎ払えるドルニエとは天と地の差がある。 -- 2017-02-24 (金) 23:37:54
- 500kgが使いにくい。旋回がいいのは低速時だけで高速域になるとドルニエと同じになる。機首のもたつきとロールのもたつきが酷く、500kg4個を使い切るのに苦労する。20mmは威力最弱のshvakだから前線マップ用かジェットをヘッドオンで葬りたいときぐらいしか使い道はない。機関砲の一連射を受けただけで簡単に発火する。消火率は高いが燃えやすいお墨付き。戦闘機に撃たれて死ぬ前に地上目標を撃破できるから特攻機としての使い勝手はそこそこいい。 -- 2017-02-26 (日) 21:21:56