So-Ki

Last-modified: 2023-10-18 (水) 21:18:52

日本 RankIII 自走式対空砲 So-Ki / 試製対空戦車 ソキ

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概要

1.65で実装された大日本帝国陸軍の試製対空戦車。九八式軽戦車ケニの車体をベースに、20mm高射機関砲を連装にしたものを備える。

車両情報(v1.65)

必要経費

必要研究値(RP)18000
車両購入費(SL)77000
乗員訓練費(SL)22000
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)400
エース化無料(RP)280000
バックアップ(GE)70
護符(GE)980

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング3.0 / 3.0 / 3.0
RP倍率1.36
SL倍率0.5 / 0.8 / 1.0
最大修理費(SL)1030⇒1325 / 1000⇒1286 / 1640⇒2110

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)23.8⇒32.9 / 23.8⇒28.0
俯角/仰角(°)-10/85
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
3.9⇒3.0
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
16 / 12 / 10
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
8 / 0 / 0
重量(t)7.0
エンジン出力(hp)136⇒168 / 115⇒130
2,100rpm
最高速度(km/h)50 / 45
実測前進~後退速度(km/h)49 ~ -7 / 44 ~ -6
最大登坂能力(°)40⇒43 / 40⇒41
視界(%)74
乗員数(人)3

武装

名称搭載弾薬数
主砲20mm Type 98 cannon x2520

弾薬*1

名称弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)購入
費用
(SL)
10m100m500m1000m1500m2000m
既定API-T/HEFI-T/HEFI-T---484535261914
Type 100 HE-THEFI-T0.136.095021
Type 100 AP-TAPI-T0.6-9284845352619141

車両改良

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Tier名称必要RP購入費(SL)購入費GE
I履帯9902,40090
修理キット
砲塔駆動機構
一〇〇式曳光自爆榴弾
IIサスペンション8902,10080
ブレーキシステム
手動消火器
砲火調整
一〇〇式曳光徹甲弾
IIIフィルター1,7004,100160
救急セット
昇降機構
IV変速機2,1005,000200
エンジン
砲撃支援

カモフラージュ

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条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両Ta-Se
派生車両
次車両M19A1
 
 

解説

特徴

ケニの車体が元であるため機動性が抜群に良い(というよりもケニそのもの)。おかげで開幕の拠点踏みにも十分間に合うほか裏取りなどマップを縦横無尽に駆け巡れる。が、車体重心が高いのか高速で移動中に左右にハンドルを切ると勢いそのまま横転してしまう。こうなってしまうと自力で復帰することは難しい。チャットで助けを求めるかJキーで潔く土に還ろう。
20mm二門の火力は同ランク帯の相手にとって脅威であり、とくに航空機に対しては絶大な威力を発揮する。また弾種をAPI-T弾に選択すれば対戦車戦闘もこなせるなど汎用性が高い。
一方で、銃手がむき出しである点で防御性が皆無であることは一目瞭然。機銃掃射、航空爆弾、支援砲撃などあらゆる攻撃に脆弱であり搭乗員スキルの育成が不十分な場合はカス当たりでも気絶する可能性が高い。
20mmを一門追加したことによりタセよりも攻撃能力が増した半面、防御性はどこかへ置いてきてしまったが走・攻ともに優秀である。対空するもよし、対戦車戦闘もよし、プレイスタイルの幅は広いと言えるだろう。

 

【火力】
20mm一門だったタセと比べ、連装となり、火力は上がっている。が、タセから携行砲弾がほとんど増えていない上に連装となったため、調子に乗って撃ちまくっているとすぐに弾切れになる。射撃は計画的に。

 

【防御】
タセと同じく、ケニをベースにしているため、装甲は薄い。クルーもタセと比べてあらわになっているところが多く、支援砲撃などに弱くなっている。

 

【機動性】
元が軽戦車であるため、機動力は高い。
しかしスピードを上げすぎると横転するので要注意だ

 

史実

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試製対空戦車ソキは日本陸軍が1941年に開発を開始し1943年に試作された対空戦車である。
日本陸軍は1941年にタセ車を試作したが、車体の関係上命中精度が地上設置型より劣り、射撃に辺り射手は無理な射撃姿勢を取る必要があった為不採用としたが、戦車隊に随伴できる対空戦車の開発は諦めておらず、二式二〇粍高射機関砲の双連型を搭載した対空戦車を試作することとなった。
試作に選ばれた車体は九八式軽戦車であり、車体上部のみ構造が変化して高くなり、砲塔がオミットされている。
その車体上部に戦闘室を設け、連装二式二〇粍高射機関砲を設置している。砲塔は無いが、機銃自体は戦闘室内で全周囲旋回でき、航空機に追従できる。

小ネタ

射角
一見すると射撃可能範囲は(真上を除いた)全周囲に見えるが、実は真後ろの水平方向には撃てないという弱点がある(後ろの斜め上は可能)。
わざわざ撃破するために回り込むほどの装甲厚はないが、自分が乗る場合は一応覚えておこう。

名称
現在、この車両は「ソキ車」という名称で広く知られているが、これはソキ砲*2を搭載していることから便宜的にこのように呼ばれていると考えられる。
この車両の実際の名称が何だったのかを知ることは今となっては難しいが、この時期には試製対空戦車としてタイ車とタロ車という2案の試作があったという記録*3があるため、恐らくこれらのうちのどちらかであると考えられる。

--加筆求む--

 

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 ウレンカンホウの意。試製対空戦車に搭載されていたのはソキ砲II型で、陸軍舟艇に搭載されているのはソキ砲IV型である。
*3 昭和16年7月29日 陸軍技術本部 試作兵器発注現況調査 39ページ