イギリス RankII 中戦車 Sherman II
概要
Ver.1.65にて実装されたイギリス陸軍RankII中戦車。アメリカから供与されたM4A1である。
本家よりBRが一段階高いが、そのかわりにAPCR弾が使用可能になっている。
車両情報(v1.65)
必要経費
必要研究値(RP) | 26000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 100000 |
乗員訓練費(SL) | 29000 |
エキスパート化(SL) | 10000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | 860 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 3.7 / 3.7 / 3.7 |
RP倍率 | *** |
SL倍率 | *** / *** / *** |
最大修理費(SL) | 1560⇒*** / 1420⇒*** / 1700⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 14.3⇒**.* / 14.3⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -12/18 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 6.5⇒5.0 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50 / 38 / 38 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 76 / 50 / 50 |
重量(t) | 30.6 |
エンジン出力(hp) | 620⇒*** / 354⇒*** |
2,400rpm | |
最高速度(km/h) | 42 / 38 |
実測前進~後退速度(km/h) | 42 ~ -5 / 37 ~ -4 |
視界(%) | 102 |
乗員数(人) | 5 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 75 mm M3 cannon | 1 | 90 | |
機銃 | 12.7 mm M2HB machine gun | 1 | 600 | - |
機銃 | 7.62 mm M1919A4 machine gun | 1 | 3,000 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
75 mm M3 | M72 shot | AP | 6.3 | - | 619 | 91 | 88 | 78 | 76 | 57 | 49 |
M48 shell | HE | 6.3 | 666 | 463 | 10 | ||||||
M61 shot | APCBC | 6.79 | 63.7 | 618 | 104 | 101 | 90 | 78 | 68 | 59 | |
M89 | Smoke | 3 | - | 259 | - |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 履帯 | 920 | 2,200 | 120 |
修理キット | ||||
砲塔駆動機構 | ||||
II | サスペンション | 620 | 1,500 | 80 |
ブレーキシステム | ||||
手動消火器 | ||||
砲火調整 | ||||
M61弾 | ||||
III | フィルター | 870 | 2,100 | 110 |
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
T45弾 | ||||
IV | 変速機 | 1,200 | 2,600 | 140 |
エンジン | ||||
砲撃支援 | ||||
M89 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | Cromwell I |
---|---|
派生車両 | - |
次車両 | Sherman Firefly |
解説
特徴
レンドリース法によってアメリカより供与されたアメリカ製M4A1戦車であり、従って性能もそれに準じたものである。
本家戦車には搭載されていないAPCRが使用可能であり、その為かBRは上昇している。
【火力】
主砲はM4シリーズ同様の75mm M-3戦車砲であり性能も同様である。
イギリス戦車では貴重な炸薬入りAP弾が使用可能、またM4A2において搭載されるAPCRが本戦車でも使用可能である。
BR4.0帯の戦車に対しても貫通が期待できる。
また本家と同じく7.62mm同軸機銃と砲塔上部の12.7mmHMGも使用可能。
【防御】
M4A1に準ずる。
なお砲塔後部に雑具箱が増設されており一応(気休め程度の)装甲として機能する。
【機動性】
M4A1に準ずる。
※外観上の差異
史実
- Sherman II
アメリカ軍における「シャーマン戦車 M4A1」。- 生産開始や実戦投入は最も早く、アメリカ軍向けに製造された初期型が急遽北アフリカのイギリス軍に配備され、第二次エル・アラメイン会戦から実戦投入された。M4と同じ空冷星形エンジンを搭載しているが、車体上部が溶接式ではなく一体鋳造されている。丸みを帯びた車体前面形状により避弾経始が向上した反面、車内スペースが減少している。後に操縦士ハッチを大型の物に変更、湿式弾薬庫を持つ後期型車体のM4A1(75)Wに生産が切り替わった。この車体に76mm砲を搭載するT23砲塔のM4A1(76)Wも併行して生産され、1944年7月のコブラ作戦から実戦投入された。しかし、アメリカ軍向けとしては水冷ガソリンエンジン装備のA3が次の主生産型となったため、A1の76mm砲搭載型はイギリス連邦軍や自由ポーランド軍、自由フランス軍に回されるようになった。エンジンが共通であるため、M4と同じ部隊に混成配備されることもあった。当初、鋳造装甲の強度に疑問を持つ部隊に使用を拒否されたこともあったが、前期型の溶接車体よりA1の方が被弾に強いと認識された。75mm砲型は1942年2月-翌11月までに6,281輌、76.2mm砲型は1944年1月-翌5月までに3,426輌が生産された。担当はライマ・ロコモティブ・ワークス、プレスド・スチール社、パシフィック・カー&ファウンドリー社。
小ネタ
- M4とシャーマン
- 今、M4シャーマンと言えばM4中戦車のことを指すが、本来「シャーマン」という名前は米国の制式名称では無く、英国によってM4シリーズに付けられた愛称であった。(米軍内でもシャーマンと呼ばれていたようだが非公式なもので制式名称はM4である)名前はアメリカ南北戦争で活躍した将軍ウィリアム・シャーマンに由来する。綴りは”Sherman”で祈祷師や巫女を表す”Shaman”とは違うので注意。
- M4シリーズの英国での制式名称
- 英国では制式名称、型記号も米軍と違っていて
車体では
米→英
M4→シャーマン Ⅰ
M4A1→シャーマン Ⅱ
M4A2→シャーマン Ⅲ
M4A3→シャーマン Ⅳ
M4A4→シャーマン Ⅴ
M4A5→シャーマン Ⅵ
また、車体前が鋳造で後ろが溶接車体の混合車体には、「ハイブリット」と付けて区別した。
搭載砲によって
105mm榴弾砲型は、「A」
76mm砲型は「B」
17ポンド砲型には、「C」
の文字をつける。(75mm砲は「無表記」)
例えば
M4A4車体のファイアフライは、「シャーマンVC」
M4A2車体の76.2mm砲搭載M4A2(76)Wは、「シャーマンIIIB」
となる。
めんどくせぇ
- 英国では制式名称、型記号も米軍と違っていて
外部リンク
コメント
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