ST-1、PzKmpfLfr 565(r)、M35
車両情報(v.1.47.**.**)
必要経費
必要開発費(RP) | 61000(開発不可) |
---|---|
車輌購入費(SL) | 120000 |
乗員訓練費(SL) | **** |
[予備役]購入費(GE) | ** |
[護符]購入費(GE) | **** |
基本性能情報
報酬・修理関係
AB | RB | SB | |
リワード(%) | 130 | *** | *** |
---|---|---|---|
開発ボーナス(%) | +*** | ||
最大修理費(SL) | 4500 | *** | *** |
最大修理費(SL) 最大改良状態 | 4500 | *** | *** |
車両性能
AB | RB | SB | |
Battle Rating | 5.0 | *.* | *.* |
---|---|---|---|
Rank | III | ||
車種 | HT |
初期 | ⇒ | 最終 | |
重量(ton) | 0.0 | ||
---|---|---|---|
エンジン出力(hp) | 400 | ||
2,000rpm | |||
最高速度(km/h) | 26 | ||
最大登坂能力(°) | 0 | ||
砲塔旋回速度(°/s) | 6.0 | ||
仰俯角(°) | -5/15 | ||
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 75/60/60 | ||
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 0/0/0 | ||
再装填時間(sec) | 18.6 | ⇒ | 18.6 |
武装プリセット | 1 |
基本武装
名称(戦車砲) | 搭載弾薬数 | |
主砲 | 152mm M-10Sh howitzer | 20 |
---|---|---|
副砲 | 45mm 20-K | 113 |
副砲 | 20mm TNShSh cannon | 600 |
機銃 | 12.7mm DShk machine gun | 1200 |
機銃 | 7.62mm DT機関銃 | 1260 |
機銃 | 7.62mm DT機関銃 | 1260 |
※ちなみに機銃は国によって仕様が異なる。
弾薬
名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入費用 (SL) | |||||
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
**** | *** | **.* | *** | *** | *** | *** | *** | *** | *** | - |
---|
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP(RP) | 購入費用(SL) |
I | Tracks | *** | *** |
---|---|---|---|
Parts | *** | *** | |
Turret drive | *** | *** | |
II | Suspension | *** | *** |
Brake system | *** | *** | |
FPE | *** | *** | |
Adjustment of Fire | *** | *** | |
III | Filters | *** | *** |
Elevation Mechanism | *** | *** | |
IV | Transmission | *** | *** |
Engine | *** | *** |
スキン
研究ツリー
解説
Gaijinが2015年のエイプリルフールに実装した二足歩行兵器。開発不可でイベント(ST-1 Alpha test)でのみ使用が可能だった。使うにはリスポーンポイントが大量に必要な為、最初からは乗れず戦車でポイントを稼ぐ必要がある。
異形の姿に圧倒されるが、その正体は
『「Q」「E」キーで砲塔の高さを変えられる、慣性が非常に強く働く多砲塔重戦車』である。
二足歩行している様に見えるだけで、実際の動作は普通の戦車の無限軌道と変わらない。但し慣性が非常に強いため前進をやめても完全に停止するには5~10秒かかる。
この慣性の強さが方向転換時の混乱(例えば右旋回の操作をした時に「完全静止&前進時は右旋回」だが、「後退時は逆回転で左旋回」となる)を招き本車の操作のむずかしさとなっている。慣れない内は落ち着いて移動しよう。
二足歩行ロボットは軒並み脚が弱点なのが決まりだが、ゲームの都合上なのかST-1の脚部はあたり判定が無いので注意。そのためST-1の下を敵味方問わず他の戦車は通行できる。(傍目にはST-1が戦車を踏み潰してる様に見えるが双方に全く影響はない)
砲塔はKV-2の物を流用しているが向かって右にT-26の砲塔が、向かって左にT-60の砲塔が副砲として取り付けられている。武装は152mm、45mm、20mm砲、及び頭部と腰に取り付けられた機銃があり、バリエーション豊かである。備え付けてある機銃は各国によって異なり、個別で操作はできない。
移動速度は最高でも約26km/hと遅いが、Qキーでしゃがみ、Eキーで背伸びする事が出来る(残念ながらジャンプは出来ない)。また砲を下にほとんど向けられない、車高が高いといった弱点もある。また、ベースのKV-2の悪い所をそのまま引き継いでいるので機体のあっちこっちに弾薬庫があり、砲手が死ぬと主砲が撃てなくなるなど、見た目に反してかなり撃たれ弱いので注意。調子に乗って前に出過ぎるとたちまち爆散する羽目になるだろう。
以上の様に弱点が多いが、直撃すればほぼすべての戦車を一撃必殺する火力は特記すべきものである。
また副砲塔でT-60が垂直に取り付けられているおかげで機関砲と機銃を上空にばらまく事が出来、対空戦車としても活躍する事が出来る。
しかし、異形ではあるがST-1も戦車に変わらず、一度に一人の相手しかできない。調子に乗って前に出過ぎると直ぐに囲まれて撃破されてしまうので他のST-1や戦車と協力しながら動くのを忘れないようにしよう。
アップデートにより、川に入ったり無茶な体勢になると十数秒(状況によって変化)かけて再起動するようになってしまったので、ただの鈍重な巨人となってしまった。なおこの影響で傾斜がきつめの坂に居ると頻繁に再起動するため足元を考えて移動しないと何もできずに撃破されてしまうので注意。
その強力過ぎる火力故にST-1は陣地での弾薬の再補給が出来ないので注意。主砲の砲弾数はそれほど多くないし、副砲も連射性の高さから乱射すると直ぐに弾切れに陥る。また操作系統が他の戦車と異なっているのか
「主砲のみ」「副砲のみ」「機銃のみ」の射撃ができないようである。前述で対空戦車並みの能力を持つが、主砲装填の合間に行うなど弾薬管理をしっかり行う必要がある。
史実
公式の書いたジョーク記事の雑な和訳。
誰か補完お願いします。
(初期型のT-34に混じるST-1の写真)
─野外訓練に参加する2台のObject 104 (のちのST-1)。初めの試作型が試験されたすぐあとに撮られた。
ST-1の開発が始まったのは第二次世界大戦より以前の話だ。第一次世界大戦、ときに"塹壕戦争"とも呼ばれるその戦いでは従来のような歩兵突撃は非効率なものであり、これまでとは大きく異なる陸戦兵器の誕生が──それも砲爆で荒れた大地を突き進めるような──が望まれた。ST-1はそうして作られた初めての、そして唯一の歩行戦車である。
(ST-1を横、前、後ろから描いた図)
─Object 104の青写真(設計図)。
1937年4月、赤軍の装甲車両総局(Armour Command)は第184工場に対し次のような要求を行った。『少なくとも60mmの装甲を備え、更に武装面で十分な拡張性を持たせた50トン級の新型陸戦兵器を設計・開発せよ。特に主砲として107mm野砲、122mm榴弾砲、152mm榴弾砲の何れかを備え、更に45mm対戦車砲、20mm戦車砲、大口径の対空機銃を追加で装備できるようでなくてはならない』。
仕事の複雑さにも関わらず、工場の設計局はどうにかして新型兵器(工場でObject 104と名付けられた)の設計を済ませ、そのまま工場内で一年以上にわたるテストを行った。この試験によって相当数の問題が見つかり、そして取り除かれていった。
ロシア連邦国防省公文書館資料"装甲車両総局長宛、Object 104の開発報告"から抜粋
『6台の試作機を稼働させたところ、次のような問題点が見つかった。
a)ディーゼルエンジン及び発電機を交換したところ、異常な廃熱と油圧の低下を招いた。
b)クラッチ(動力伝達系)のオーバーヒート。
c)側面砲塔の駆動系の動作が安定しない。
d)戦闘用の構成部分の温度が危険なほど高くなる。
e)ジャイロ安定装置が満足な性能を発揮しない。……』
(小銃を構え突撃する兵士らとST-1の姿)
─1941年、ソビエト軍の攻勢を写したもの。
大部分の欠陥が取り除かれたObject 104は、1939年9月には政府高官と赤軍の主要部へ見せるためにモスクワへと送られた。新型兵器のデモンストレーションは一同に深い感銘を与え、ついに正式採用が決定。ST-1はSMKやT-100とともに冬戦争へ投入され、そこで砲火の洗礼を受けることとなった。後にST-1は欺瞞のため文書上ではKVとして扱われることとなる。
ST-1の双脚は単に荒地で活動できるというだけではなく、対戦車障害物や地雷でさえも乗り越えることができた。こうしたST-1の踏破性能と独特な形状は、時に相対する兵士を恐怖とパニックの渦に落とした。152mm榴弾砲は数度の射撃で頑強なトーチカを吹き飛ばすほどで、逆にフィンランド軍の37mm対戦車砲ではST-1を貫くこともできなかった。また、ST-1の特徴的な高姿勢はモロトフカクテル(火炎瓶)の一撃を防ぐ効果があったが、反面その構造に起因する死角の多さはST-1の大きな弱点であった。
こうした活躍は、最も保守的であった軍幹部にさえST-1の量産を納得させるものだった。
(幅の広い川をはしけや仮設橋梁で渡る兵士と長い脚で直接進むST-1)
─渡河作戦中、活動するST-1の図。
いくつかの文献によると、1941年の6月中に20から30両ものにST-1が製造されたようだ。これらのST-1は全てそのまま最前線に送られた。しかしまだその頃は搭乗員の技量や理解は十分ではなかったうえ、前線の予備部品不足は電気系統の故障を招き、1941年夏季のうちに全てのST-1が失われることとなった。幾つかのドイツ軍のレポートではこの時のST-1について触れられている。
ドイツ国防軍第14装甲師団より報告
『初のロシアにおける戦役で、我々は新しいタイプの兵器と相対した。55トンの歩行戦車の優勢は崩し難く、……』
『我々の有する50mm戦車砲では脆弱な場所に、それも200m以内に接近し命中させない限り効果がない』
『我が軍の戦車では直径15cmの貫通弾(AP弾)の侵徹を防ぐことはできず、またHE弾はしばしば装甲を破砕した』
『ロシア兵は歩行戦車が我々に対し技術的に優位なものであると考えているようだ。我々は被害を抑えるためにもこれらについて徹底的に調査すべきだろう』
『8.8cm高射砲及び10cm対戦車砲では歩行戦車に対抗するのは困難だ。両者はともに非装甲の牽引砲であり、有利な射撃ポイントへ移動する間に発見・破壊される可能性が高い』
『こうしたソ連軍の重戦車及び歩行戦車に対抗するための案としては以下のものが挙げられる。
1)重装甲の兵器に対抗しうる兵器を開発するために、
2)単に装備を更新するだけでなく、26トン戦車を製造するとともに鹵獲した55トン歩行戦車を活用すべきだろう。各戦車連隊につき一個中隊ずつ配備する必要がある。
3)10cmの砲を備えた対戦車自走砲を設計し、各戦車連隊につき最低6両ずつ配備する。
4)従来の弾よりもより効果の高い貫通弾の開発。
5)55トン歩行戦車を行動不能にできるような強力な地雷の製造。今の地雷では効果が薄く……』
ドイツ兵は、どうにかして燃料や弾薬が切れ放棄されたST-1を鹵獲した。ST-1の搭乗員らも脱出時には手順に従い手りゅう弾で破壊しようとしたが、そうした車両も相当の時間をかけレストアされ戦場に送られた。
(2両の鹵獲ST-1が脚を曲げ列車に積まれている写真。奥にはKV-2の姿も見える)
─鹵獲ST-1と装甲列車。
戦況は日に日に厳しくなり、軍事工場が次々と東へ疎開する中では歩行戦車の生産も止まり、より整備も操縦もしやすい従来の戦車へとリソースが割かれていった。
ソ連とアメリカの技術交換プログラムでは3両のST-1が贈られることとなり、1941年秋にアバディーン実験場へ到着したそれらの車両は一月半の間テストを受けている。
以下に続くのは新型兵器・ST-1タイプの評価記録である。
1.装甲化されたシャーシ
傾斜装甲と増加装甲板は被弾に対し十分な抗堪性を持ち……
2.武装
我々の備えるどの戦車よりも高い火力を持ち、重トーチカのような要塞を含めたあらゆる軍事目標を破壊しうる。加えて副砲の45mm戦車砲はその発射レートから軽装甲の相手に対し効果を発揮する。上部の機関銃は信頼性が高く、構造も単純で付け外しが容易。また、我が国の機関銃とも交換できるだろう。
3.索敵・砲撃用機器
砲撃用の機器は完璧だが、死角が相当に存在する。ただし大きな問題ではないだろう。また、全体的な視野は広い。
4.動力装置:
エンジンの大部分がアルミニウムから作られており非常に軽量だが、そのためにエンジンの寿命は短い。燃料と油の消費が激しい。冷却装置は我が国の水準に及ばず、そのためにエンジンの寿命を著しく縮めている。排熱を抑えるには空気始動式が有効かもしれない。……ディーゼル機関の始動方式をどうすべきかは研究の必要があるだろう。
ST-1タンクの全体の評価
ロシアの歩行戦車、この新しいデザインの兵器は製造に技量が要求され大量生産には向いていない。この車両は巡航速度は十分であり、牽引抵抗も小さいが、メンテナンス性は悪い。貧弱な冷却システムにより温度で大きく制限を受ける。燃費は悪い。エンジンの立ち上がりと信頼性は良い。空気清浄器と排熱装置の質の悪さは本車両の整備を困難にする一因である。
(ロシアの平野を行くドイツ兵。手前には一号戦車が、後ろにはST-1の姿が見える)
─ドイツ軍の行進、背景には鹵獲ST-1。
War thunderの開発者は、ゲームに歩行戦車を登場させるべく世界中から情報を集めている。
ST-1の様々な部分、例えば砲塔などは後にソ連で開発された戦車から詳細を得た。KV-2やT-26、T-60などからである。
外部リンク
●公式Devログ(A new type of ground vehicle in War Thunder)
コメント
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- ST-1で検索したら、全然別物のソ連戦車が一番最初に出てきたわ。某戦車ゲーには実装済みみたいだけど、こっちにも年代的には実装可能だな -- 2015-08-11 (火) 18:02:25
- なにこのメタルギアみたいなのwめっちゃ欲しい -- 2015-12-26 (土) 02:11:42
- どっちかというとスターウォーズだろw来年のエイプリルフールはAT-ATあたりが来ないかなァ・・・ -- 2015-12-26 (土) 06:41:00
- ホルテンでワイヤーぐるぐる巻きにして倒すのかな(困惑 -- 2016-01-06 (水) 16:23:36
- もういっそのことシャゴ○ッド出してもいいんじゃないかなとつい思ってしまう... -- 2016-01-30 (土) 20:43:20
- どっちかというとスターウォーズだろw来年のエイプリルフールはAT-ATあたりが来ないかなァ・・・ -- 2015-12-26 (土) 06:41:00
- http://llcab.blog129.fc2.com/blog-entry-47.html 二足歩行兵器の実用性を真面目に考えた人だっているんだぞ! -- 2016-01-10 (日) 01:11:28
- まさかこんなところに晒されるとはブログ主も想像しなかったろうな -- 2016-01-10 (日) 01:58:51
- 申し訳ないがブログはNG 貼らない方がいいと思うよ -- 2016-01-10 (日) 02:50:02
- それは申し訳なかった・・・ -- 2016-01-21 (木) 01:22:28
- 読んでみて思ったのは、「だったら人にEXOアーマーとか着せて強い武器もたせた方が速いんじゃね?」だった。 -- 2016-01-21 (木) 01:43:45
- かっこよさと可愛さとギャグ要素を兼ね備えた優秀な(ネタ)兵器 -- 2016-01-11 (月) 09:15:42
- こういう風に真面目にバカをするの楽しい -- 2016-01-31 (日) 15:55:08
- 今年のエイプリルフールはどうなるんかな・・・こういう嘘兵器また観たいぜ・・・ -- 魔女のバァさん? 2016-03-31 (木) 21:06:24
- 今年はPS4が参加できるといいなぁ・・・ -- 2016-03-31 (木) 21:52:02
- あー、エイプリルフール参加したかったなー(涙 -- 2016-04-08 (金) 16:57:17
- エイプリルフール以外にも2回目があったからなST-1は。期待して待て。それかフォーラムに英語で凸れ -- 2016-04-19 (火) 11:42:22
- アーマード・コア4のオープニング映像de -- 2016-05-15 (日) 12:54:17
- ST1ってまんま重鉄騎のロシア型だよね -- 2016-07-22 (金) 09:54:02
- ST1使いづらい操縦難しい -- 2016-07-30 (土) 10:21:48
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- また最大画質で画像貼り直しておくぜい -- 2015-04-01 (水) 22:42:39
- 撮りためた画像を追加 -- 2015-04-03 (金) 12:58:53