ソ連 RankII 重戦車 SMK
概要
現在実装されている多砲塔戦車の中の最強枠。火力、装甲が貧弱な他国の多砲塔戦車と比べ、76mm砲と45mm砲を一門ずつ、さらに分厚い装甲を有する本車は、まさに最強の多砲塔戦車と言えよう。
--加筆求む--
車両情報(v.1.45.**.**)
必要経費
必要研究値(RP) | - |
---|---|
車両購入費(GE) | *** |
乗員訓練費(SL) | *** |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
デカール枠解放(RP) | *** |
基本性能情報
報酬・修理関係
AB | RB | SB | |
リワード(%) | 90+90 | *** | *** |
---|---|---|---|
開発ボーナス(%) | +172 | ||
最大修理費(SL) | 2470 | *** | *** |
最大修理費(SL) 最大改良状態 | 2470 | *** | *** |
車両性能
AB | RB | SB | |
Battle Rating | 3.7 | 3.7 | 3.7 |
---|---|---|---|
Rank | II | ||
車種 | HT |
初期 | ⇒ | 最終 | |
重量(ton) | 55.0 | ||
---|---|---|---|
エンジン出力(hp) | 850 | ||
1,850rpm | |||
最高速度(km/h) | 35 | ||
最大登坂能力(°) | 41° | ||
砲塔旋回速度(°/s) | 15.0°/秒 | ||
仰俯角(°) | -7/35° | ||
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 75/60/60 | ||
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 60/60/60 | ||
再装填時間(sec) | 8.1 | ⇒ | **.* |
武装プリセット | 3 |
基本武装
名称(戦車砲) | 搭載弾薬数 | |
主砲 | 76mm L-11戦車砲 | 113 |
---|---|---|
副砲 | 45mm 20-K戦車砲 | 300 |
機銃 | 12.7mm DK機関銃 | 600 |
弾薬
名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入費用 (SL) | |||||
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
BR-350A | APHEBC | 6.3 | 615 | 77 | 76 | 68 | 60 | 53 | 47 | - |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BR-350SP | APBC | 6.8 | 615 | 92 | 91 | 83 | 73 | 65 | 58 | - |
OF350M | HE | 6.2 | 615 | 21 | - | |||||
Sh-354T | Shrapnel | 6.2 | 615 | 35 | 32 | 28 | 25 | 20 | 10 | - |
O-243 | HE | 2.2 | 343 | 4 | - | |||||
BR-243SP | AP | 1.4 | 757 | 72 | 70 | 61 | 51 | 43 | 37 | - |
BR-243P | APCR | 0.9 | 985 | 103 | 94 | 64 | 40 | 21 | 17 | 80 |
BR-243 | APHE | 1.4 | 760 | 69 | 67 | 58 | 49 | 41 | 35 | - |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP(RP) | 購入費用(SL) |
I | Tracks | *** | *** |
---|---|---|---|
Parts | *** | *** | |
Turret drive | *** | *** | |
II | Suspension | *** | *** |
Brake system | *** | *** | |
FPE | *** | *** | |
Adjustment of Fire | *** | *** | |
III | Filters | *** | *** |
Elevation Mechanism | *** | *** | |
IV | Transmission | *** | *** |
Engine | *** | *** |
スキン
名称 | 条件 | 説明 |
Standard | - | 初期スキン |
---|
スキン画像
Standard |
---|
[添付] |
研究ツリー
解説
1.45アップデートで追加されたソ連のRankII重戦車。
T-35に続く多砲塔戦車である。KV-1の車体を延長してT-26の砲塔を載せたような外見。というかKV-1のコンポーネントはこれ。機関銃は12.7mmで主砲塔後部に付けられている。エンジン出力は上がっているので(当然といえば当然だが...)機動力はそこそこある。だが、長い車体は的になりやすい。周囲への警戒は怠らないようにしよう。重戦車らしく装甲は厚い。また砲塔が2つある分搭乗員も多いため一撃で全滅しにくく能力が低下しづらい、T-28やT-35のような特徴がある。
T-35のように弱い砲で装甲が薄く、速度も遅い...とは違って、砲は副砲と主砲共々実用十分で、装甲もBR相応の厚さになっている。
機動性も最低限あり、何より乗員の数と構造上、乗員狙いの攻撃に対して強いため、1対1の中距離戦では無類の強さを誇る。また、同格と比べると規格外の大きさ、重さで速度も多少はでるので、軽戦車や対空戦車に対してはゴリ押ししながらどつくという手もある。
史実
SMK=セルゲイ・ミロノヴィッチ・キーロフ というソ連の革命家の名前を頂く戦車
1937年5月に装甲車輌局(ABTU)はヴォロシーロフ名称機械製作工場第174工場の試験設計機械部(OKMO)とキーロフスキー工場第2特別設計局(SKB-2)に対し「2基の銃塔と副砲塔、主砲塔で構成された5塔式で、あらゆる距離からの37~45mm対戦車砲弾と1200mの距離からの75~76mm野砲弾に耐える装甲と攻撃してくる対戦車砲を確実に沈黙させる能力を持つ」T-35の後継となる多砲塔重戦車の開発を命じた。なお、5塔式の部分は後に3塔式に修正された。
次期多砲塔戦車の競作にはSKB-2のSMKとOKMOのT-100の他に単砲塔のKVが参加したが1938年5月4日、中央軍事会議特別会議においてSMKの設計を担当したコーチン技師は突然スターリンから質問された。
「同志コーチン、どんな理由から戦車に3つの砲塔を載せるのかね。」
「同志スターリン、武装強化の為であります。76mm砲が1つと45mm砲が2つですから。」
そしてスターリンは有名な言葉をつぶやいた
「どうして戦車を『ミュールとメリリズ(モスクワに革命前からあった百貨店で、武装が多すぎるという意味と古めかしいという二重の意味と思われる)』にするのか理解できない…(45mm砲を載せた)小さい砲塔を1基外すとどのくらい軽くなるものかね。」
「…3tであります」
この質疑応答で最高権力者は何を望んでいるのか、その場にいたものは十分に理解しただろうし、開発を支持したABTUの人間は生きた心地がしなかっただろう。(当時スターリンによる大粛清の最中であったことを考慮するとなおさらである)
結果SMKとT-100は共に2砲塔となり、第20戦車旅団に配備されSMKは冬戦争で実戦にに投入されたがフィンランド軍の攻撃で擱座してしまい、1939年12月19日にKVが採用されると同時に不採用となった。(多砲塔戦車の競作で単砲塔の戦車が勝つというのは変な気もするが)
T-100の方は構造が似ているSMKが駄目だったのだからという理由で実戦に投入すらされなかった。
また元ネタであるキーロフという人物は英雄的革命家だが、最期は暗殺(それもかなり謎が多く、スターリンによる謀殺だったのではとも言われる)という陰惨なものだった。一方、対抗馬のKVは同じ英雄でも現職のソ連邦元帥の名前を貰っている上、スターリンが砲塔を一つに絞るかわりに装甲と主砲を優先しろと要望している(その割に砲がT-34と同じだが当時最高クラスの戦車砲だった)事などからスターリンによる出来レースだったのではとか言われている。
でもKV-1は反攻作戦が始まると役立たずの烙印を押される。主に足周りのせい
小ネタ
「T-100」ってなーに?
T-35の純潔にして正統なる後継機であり、SMK共々ソ連多砲塔戦車の歴史の最後を飾る迷車。
大雑把に言えばT-35の装甲と砲を強化して重くしたような戦車である。
つまり砲塔2つ・・・位置も同じ・・・構造も同じ・・・結果見た目も同じ・・・
そして重量が増えたぶん問題も増えた…
外部リンク
コメント
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- 副砲の弾道が素直だから中距離までなら主砲照準で当てていける。副砲発射ボタンを設定して主砲リロード中に連打だ! -- 2016-01-17 (日) 22:03:54
- 4号を主副砲斉射で一瞬で葬れる -- 2016-01-20 (水) 20:28:44
- ・・・バケモノだな(誉め言葉) 結構出力あるおかげでスイスイ進めるし、側面とかを容易にさらさない限り鉄壁の硬さを誇る。ただし砲塔、テメーは駄目だ。薄い -- 格下に対しては? 2016-01-20 (水) 20:51:37
- 主砲でT-34だろうがⅣ号戦車だろうがワンパンで吹き飛ばし、人が多いので少々死んでも動き続け、主砲発射の隙も副砲がカバー。つよい。目につく欠点は、車体が長いせいで被弾面積が大きい事、場合によっては主砲は撃てるのに副砲が障害物のせいで撃てないぐらい。多砲塔戦車はいいぞ。 -- 2016-01-29 (金) 20:40:23
- 死なないだけで主砲塔ぶち抜かれたら戦闘力が喪失する生きる棺桶。搭乗員多くても山のような弾薬庫のおかけでいつでも死ねます。 -- 2016-03-10 (木) 22:59:09
- 装甲は厚くないので、岩陰に弾薬庫が覆える程度に隠すと、被弾抑えて手数の多さでスコアも伸びる。 -- 2017-05-16 (火) 08:09:25
- 撃たれてるだけでスコア入るな。 -- 2016-05-07 (土) 08:44:27
- 撃たれてるだけでスコア入るな。 -- 2016-05-07 (土) 08:44:28
- 連投AND途中送信。4輌から5分間くらい集中砲火くらい続けたけど、問題なく動き1輌撃破できた。囮となって時間稼ぎとか通せんぼするとこいつ有能。 -- 2016-05-07 (土) 08:47:33
- たまーに見かけるとなぜか誰もいないところで一人で奮闘している。意外と健闘してる -- 2016-09-07 (水) 16:07:10
- これって百貨店の戦車? -- 2016-09-07 (水) 16:10:07
- それはT-35 -- 2016-09-10 (土) 19:50:50
- T-35じゃないぞ。ある意味ではSMKの方が近い。 -- 2016-09-10 (土) 20:02:53
- t100だっけ? -- 2016-09-10 (土) 21:07:03
- それはT-35 -- 2016-09-10 (土) 19:50:50
- ABで見かけたら主砲塔の長い首を集中的に攻撃する事をオススメする、なぜなら大体弾薬満載なので徹甲榴弾にて爆散を狙う事が出来る。 -- 2018-08-09 (木) 01:42:31