ドイツ RankIII 重戦車 Pz.Kpfw.VI Ausf.E / ティーガーI E型
概要
VI号戦車ティーガーの後期型にして、最多量産型。車長用ハッチの形状や砲塔全面の装甲など、前型のH1から各部が改良された。
車両情報(v2.3.0.16)
必要経費
必要研究値(RP) | 35,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 150,000 |
乗員訓練費(SL) | 44,000 |
エキスパート化(SL) | 150,000 |
エース化(GE) | 550 |
エース化無料(RP) | 390,000 |
バックアップ(GE) | 80 |
護符(GE) | 1,300 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 6.0 / 6.0 / 6.0 |
RP倍率 | 1.54 |
SL倍率 | 0.7 / 1.3 / 1.3 |
最大修理費(SL) | 3,700⇒4,802 / 2,250⇒2,920 / 4,700⇒6,100 |
車両性能
項目 | 数値 |
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【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 11.3⇒15.7 / 8.3⇒9.8 |
俯角/仰角(°) | -8/16 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 9.62⇒7.4 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 102 / 82 / 82 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 100 / 82 / 82 |
重量(t) | 57.3 |
エンジン出力(hp) | 904⇒1113 / 619⇒700 |
3,000rpm | |
最高速度(km/h) | 48 / 45 |
視界(%) | 114 |
乗員数(人) | 5 |
暗視装置
なし
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
---|---|---|---|
主砲 | 88mm KwK 36 L/56 cannon | 1 | 92 |
機銃 | 7.92 mm MG34 machine gun | 2 | 4350 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
88 mm KwK 36 | PzGr 39 | APCBC | 10.2 | 0.1088 | 773 | 165 | 162 | 151 | 139 | 127 | 117 |
PzGr 40 | APCR | 7.3 | - | 930 | 211 | 207 | 191 | 172 | 155 | 140 | |
Pzgr. | APCBC | 9.5 | 0.2856 | 810 | 153 | 151 | 140 | 128 | 116 | 106 | |
Hl.Gr 39 | HEAT | 7.64 | 1.1 | 600 | 110 | ||||||
Sprgr. L/4,5 | HE | 9.0 | 0.698 | 810 | 11 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | 1700 | 3600 |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
Pzgr. | |||
II | サスペンション | 1600 | 3400 |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
砲火調整 | |||
Hl.Gr 39 | |||
III | フィルター | 2200 | 4700 |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
発煙弾発射装置 | |||
IV | 変速機 | 3800 | 8100 |
エンジン | |||
PzGr 40 |
カモフラージュ
既定 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準迷彩 |
Summer camoufrage | |
条件 | プレイヤー撃破 224 / 200GE |
説明 | Standard summer camoufrage |
Spots | |
条件 | プレイヤー撃破 288 / 200GE |
説明 | Stabdard tricolor summer camoufrage |
Lines | |
条件 | プレイヤー撃破 352 / 200GE |
説明 | Stabdard tricolor summer camoufrage |
Winter camoufrage | |
条件 | プレイヤー撃破 416 / 200GE |
説明 | Stabdard winter camoufrage |
Winter camoufrage (waves) | |
[添付] | |
条件 | 200GE |
説明 | Non-stabdard winter camoufrage (waves) |
Tiger E, '312', s.Pz.Abt. 505 | |
[添付] | |
条件 | Gaijinマーケットでの販売 |
説明 | Tiger E, '312', s.Pz.Abt. 505 |
研究ツリー
前車体 | Tiger H1 |
---|---|
次車体 | Tiger II (P) |
解説
特徴
【火力】
基本的にはH1と同等だが、大きな相違点として、"Pzgr 40"(APCR)が使用可能となったことが挙げられる。
これにより、シャーマンジャンボ(RB:BR5.3/6.3)やティーガーII(RB:BR6.3/6.7)など、APCBCでは貫徹不可な正面装甲をもつ重戦車に対しても、距離によっては一矢報いることが可能となった(とはいえ、APCRは加害力が最低レベルなので格上重戦車との交戦は可能な限り避けるべし)。
車体上面で俯角の邪魔となっていたSマイン発射機も廃止されており、地形を活かした戦闘能力強化に繋がっている。他にもH1からスコープの倍率が上がったり、スモークの数や展開方法が改良されたりしている。
【防御】
昼飯、豚飯を駆使することで車体は(特に格下車両に対して)非常に高い防御力を発揮する。
H1と比べると砲塔正面の一部に140mm装甲が追加され、天板装甲は40mm化されている。
特に、キューポラは改良によって垂直部分がほぼ無くなったため、格下との正面戦闘では大きなアドバンテージとなる。
車体の下部は厚さ30mmの履帯で補強されている。しかし、傾けなければ只の垂直装甲であるため、格下車両にも撃ち抜かれてしまう。
BR6.3以上の高貫徹砲弾をもつ格上車両には昼飯・豚飯をしても容赦なく貫通されるため、マッチしたBR帯によって臨機応変な立ち回りを心がけよう。
弾薬庫は残弾数を28発まで減らすとスポンソンのものがなくなる一か所だけになる。
【機動性】
重戦車としてはかなり良好。前進速度はRBで最大45km/hと同格中戦車と同等で、後退速度も8km/hと実用的。
ただし、エンジンの改造前はアンダーパワー気味なので出足、加速共に遅い。
プレイスタイルによってはエンジンの改造が最重要目標となるかもしれない。
史実
ティーガーⅠのFG250822から生産された車両が、この後期型にあたる。それ以前の中期型との違いは、転輪が鋼鉄転輪になり、千鳥足配備から挟み込み式配備に変更されたことである。これにより、鉄道輸送時に転輪を外す作業の手間を省けるようになった。FG250850からはガードリングの設置、それに伴って砲塔右側の脱出ハッチの形状が変更され、FG250875からは中期型のFG20635からあった後方のトラベルクランプを廃止した(本車はトラベルクランプを装備しているため、これ以前の車両ということになる)。これと同時期に、誘導輪が700mmから600mmに小型化。FG25099からは砲塔天板を40mmに増加し、砲塔天板に対人兵器を装備した。1944年4月頃にはマズルブレーキを60kgから35kg間で縮小、同時期に照準器を双眼式望遠照準器T.Z.F.9bから単眼式望遠照準器T.Z.F.9cに変更した。これに伴って、防盾の砲手用照準器口が2個から1個に減らされ、装填手用ハッチの形状も変更された。ここまでが後期型となる。ここから更に天板にジブクレーン用ピルツを追加し、天板の溶接位置の変更、キューポラーに水抜き用溝が追加された物が、最後期型として部類されることとなる。
後期型はミハエル・ヴィットマンが最後に乗ったティーガーとしても有名である。ノルマンディーやバルジ作戦でもこのティーガーⅠが主力である。爆撃でひっくり返ったティーガーも大概このタイプである。前述のとおりドイツ大戦末期に登場しており中期型の次くらいに多く生産された。輝かしい戦果とともに損失も激しく現在残っている後期型はかなり少ない。
ちなみに後期型の転輪配置は千鳥足配置ではなく挟み込み式配置なので間違えないように。
小ネタ
ティーガー1は世界一有名な戦車と言っても過言ではないだろう。無限軌道に無敵の装甲、その凛たる姿は誰をも魅了してきたはずだ。その特筆すべき点は打たれ強さである。有名なティーガーの逸話で、76.2mm砲弾11発、45~57mm対戦車砲弾14発、14.5mm対戦車銃弾227発、地雷を三個踏んだがそれでも戻ってきたというものがある。同世代のあらゆる連合軍車両の攻撃を受け止めうる装甲、強力無比のアハトアハト。多くの武勇伝をのこし、今日まで語り継がれてきたティーガーは伝説的重戦車である。
外部リンク
コメント
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- T95と正面バッタリした時の絶望がすごい -- 2017-02-03 (金) 19:25:22
- 身を隠せるなら隠して回り込む無理なら祈りながらキューポラ -- 2017-02-13 (月) 16:46:38
- こいつよりBR高いやついなかった時の高揚感 -- 2017-02-05 (日) 12:43:59
- 対して味方にクーゲルブリッツや10.5㎝ティーガーⅡいた時の絶望感がだな...。 -- 2017-02-05 (日) 19:13:19
- 6.7になったぞお -- 2017-02-15 (水) 10:09:10
- 6.7とか産廃不可避w 5.7なw -- 2017-02-15 (水) 10:20:08
- バトルレート下がって完全に虎H1の上位互換になったか? -- 2017-02-16 (木) 00:01:56
- APCR使えるし多分そういうことだと思う -- 2017-02-16 (木) 18:13:18
- やっとBR下ったかぁ。苦痛すぎて一切開発シてなかったが、少し使ってみるか -- 2017-02-16 (木) 22:18:29
- ん?砲塔旋回未改造で10.3°じゃない? -- 2017-02-18 (土) 03:06:56
- おぉ!下がったか!もうⅡヘンシェルだけど(絶望) -- 2017-02-20 (月) 07:58:49
- BR5.7って格上マッチ多い傾向にあるの? -- 2017-02-21 (火) 20:54:12
- そうだよ、多くは涙が出てくるマッチング。隠れつつ真横を狙うしか無い。 -- 2017-02-25 (土) 18:11:40
- 以前よりジャンボとIS-2のお陰で4.7~5.7マッチは増えてる、それでも6.7の人口は多いのでどうしてもボトムの入ることはあるけど -- 2017-02-25 (土) 18:28:00
- 解説のBR6.0だが~のくだり勝手に消していいかな? -- 2017-02-26 (日) 20:20:11
- いいとおもう -- 2017-02-26 (日) 21:23:05
- と、いうわけで消させていただきました。これでちゃんと報告したことになるのかな? -- 木主 2017-02-26 (日) 21:30:34
- なんか編集報告ってページ見たらざわざわコメント欄やと意味ないらしいので、そっちで報告。 -- 木主 2017-02-26 (日) 21:35:07
- いいとおもう -- 2017-02-26 (日) 21:23:05
- そこまでAPCRのありがたみを感じない -- 2017-05-11 (木) 23:13:08
- 積むとしても格上硬い戦車出てきた時くらいかな・・・弱点・側面突けばなくてもいけるし最悪キルスト使えばいいしね -- 2017-05-15 (月) 12:04:31