ドイツ RankVI 中戦車 KPz-70
概要
1.71"New E.R.A."で実装されたランク6のMBT。アメリカのMBT-70のドイツ版であり、基本的な部分は一緒だが細部が異なっている。
車両情報(v1.**)
必要経費
必要研究値(RP) | 390000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 1010000 |
乗員訓練費(SL) | 290000 |
エキスパート化(SL) | 1010000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 20 |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 9.0 / 9.3 / 9.3 |
RP倍率 | *** |
SL倍率 | *** / *** / *** |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 21.4⇒42.4 / 21.4⇒36.0 |
俯角/仰角(°) | -10/20 |
リロード速度(秒) (自動装填) | 6.0 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 80 / 46 / 25 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 168 / 168 / 35 |
重量(t) | 51.7 |
エンジン出力(hp) | 2325⇒2862 / 1327⇒1500 |
2,600rpm | |
最高速度(km/h) | 71 / 64 |
実測前進~後退速度(km/h) | 71 ~ -71 / 55 ~ -55 |
最大登坂能力(°) | 40⇒43 / 40⇒41 |
視界(%) | 86 |
乗員数(人) | 3 |
武装
名称 | 搭載弾薬数 | |
---|---|---|
主砲 | 152mm XM150E5 gun/launcher | 48 |
機銃 | 20mm Rh202 canon | 750 |
7.62mm MG3A1 機関銃 | 6000 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
152 mm XM150E5 | M409A1 | HEAT | 18.9 | 3.73 | 754 | 380 | |||||
XM578E1 | APFSDS | 3.7 | - | 1478 | 346 | 343 | 334 | 323 | 311 | 300 | |
XM410E1 | Smoke | 18.9 | 0.05 | 754 | - |
名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 弾速 (m/s) | 誘導 システム | 射程 (km) | 爆薬量 (kg) | リロード | 貫徹力(mm) | 購入費用 (SL) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
距離10~2000m | |||||||||
MGM-61C | ATGM | 28 | 323 | 半自動*2 | 3 | 4.72 | 有 | 431 | - |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | 25000 | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
XM410E1 | |||
II | サスペンション | 22000 | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
砲火調整 | |||
XM578E1 | |||
III | フィルター | 31000 | 54000 |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
smoke grenade | |||
IV | 変速機 | 54000 | 70000 |
エンジン | |||
Rangefinder |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | M48A2 G A2 |
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オリジナル車両 | MBT-70 |
次車両 | M48 Super |
解説
特徴
アメリカのMBT-70が搭載しているのと同じ、"152mm XM150E3 ガンランチャー"を搭載している。また、油圧サスペンションを搭載することにより、車体を傾斜させたり、車高の増減が可能になっている。
【火力】
ATGMと各種砲弾(APFSDS/HEAT/Smoke)を発射できる。複合装甲・爆発反応装甲持ちにはミサイルやHEATでの有効弾が望めないため、通常はAPFSDSを使用するが、開発が必要なので早いところ開発しておきたい。装填速度は自動装填装置6秒固定のため安定した火力を発揮出来る。本車両で使用できるAPFSDS(XM578E1)はL7砲のDM33等より砲弾重量が小さく、貫徹力も低いため加害力はかなり低く威力不足に悩まされることは多々あるだろう。
故に、速い装填速度と20mm機関砲を用いた柔軟な戦術と弱点狙撃の技術が問われる車両であると言える。
【防御】
薄い。
砲塔後部の1次弾薬庫は一見ブローオフパネルがありそうな見た目だがそんなものはなく、砲塔を貫徹されると高確率で誘爆する。車体に関しても同様で弾薬配置は劣悪で、搭乗員が3人しかいないため生存性は最低レベルである。纏めると車体・砲塔共に撃たれたらお終いと言っても過言ではない。
【機動性】
WTのMBTではトップレベルの機動力を持つ。ギアが前後8段もあるため、後退速度ですら70km/hを叩き出せる。重量が約52tにも拘わらず、エンジン出力が2300hp(RBだと約1500hp)。装甲に頼った行動は死を招くので、本車の目玉である機動力でカバーしよう。
ドイツ車には油圧サスペンション搭載車両がこれ以外にないため忘れられがちだが油圧サスペンションがあるおかげで、地形を選ばない陣地取りも可能である。
【総評】
防御力が乏しく砲塔ですら被弾するとワンパンの可能性のある本車両では堂々と撃ち合いのできる車両ではないので、レオパルドで培ったと願いたい技術・戦術を最大限に活用したい。
史実
M60に代わる次期新型MBTの開発の際、少しでもコストを下げるべく西ドイツとの共同開発がなされた MBT-70/KPz-70 のうち、西ドイツ側のがこのKPz-70である。米国のMBT-70とは車体の大きさなどこそ変わらないが、積んでるエンジンや武装は別物である。開発時、西ドイツ側は本車に120mm滑腔砲を載せたかったのだが、意地でも152mmガンランチャーを載せたい米国と衝突し、結局西ドイツ側が折れて152mmガンランチャーを搭載した。エンジンや足回りも、KPz-70は不調続きだった米国製のを搭載するのではなく、自国製のものを採用した。共同開発のはずなのに、エンジンも武装も自国製を採用した時点で共同開発の意味は失われ、コストも膨大な数値に跳ね上がったので、1971年には開発中止となった。この後、米軍はM1エイブラムス(XM1)を開発し、西ドイツ(ドイツ)はレオパルド2を開発するに至った。
小ネタ
ドイツ連邦軍の公式YouTubeチャンネルでKPz-70の当時の貴重なテスト動画を見ることができる。短い動画だがパワーパックの交換や油圧サスペンションの作動、操縦士用のオプション式大型キャノピーなど見所は多いため一見の価値はあるだろう。
"Kampfpanzer 70" in Erprobung (1969) - Bundeswehr
外部リンク
コメント
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