アメリカ RankII 中型爆撃機 B-25J-1 Mitchell(ミッチェル)
概要
アメリカRankIIの双発爆撃機。
5丁の12.7mm機銃が機首についており、積極的に他の爆撃機を襲いにゆくことができる。また最大3000lbの爆装を施すことができ、基地爆撃には心もとないが対地攻撃には十分。攻撃機としても厄介な存在である。
機体情報(v2.5.0.39)
基本情報
必要研究値(RP) | 14,000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 55,000 |
乗員訓練費(SL) | 16,000 |
エキスパート化(SL) | 55,000 |
エース化(GE) | 80 |
エース化無料(RP) | 250,000 |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | 860 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 3.7 / 4.0 / 3.7 |
RP倍率 | 1.3 |
SL倍率 | 1.5 / 2.8 / 2.8 |
最大修理費(SL) | 1720⇒2284 / 4500⇒5787 / 4850⇒6237 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 420⇒472 / 407⇒444 |
(高度3049m時) | |
最高高度(m) | 7500 |
旋回時間(秒) | 32.4⇒29.7/ 33.8⇒31.0 |
上昇速度(m/s) | 5.4⇒10.5/ 5.3⇒7.7 |
離陸滑走距離(m) | 750 |
エンジン型式 | Wright R-2600-29 |
最大出力(hp) | 1570⇒1861/ 1554⇒1700 |
離陸出力(hp) | 1722⇒2012 / 1705⇒1851 |
毎秒射撃量(kg/s) | 2.69 |
燃料量(分) | min48/60/ max160 |
銃手(人) | 5 |
限界速度(IAS) | 591 km/h (降着脚 294km/h) |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)382 km/h, (離陸)320 km/h,(着陸)293 km/h |
主翼耐久度 | -2G ~ 5G |
レーダー
なし
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
通常/ステルス | |||||
機銃 | 12.7mm ブローニング | 5 | 2000 | 機首 | 90/130 |
機銃 (連装) | 12.7mm ブローニング | 2 | 2000 | 後、上部 | 40 |
機銃 (単装) | 12.7mm ブローニング | 1 | 800 | 側面、前部 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
12.7 mm M2 Browning 中期ベルト | 既定 | T/Ball/I/AP-I | 26 | 25 | 19 | 12 | 3 | 3 |
汎用 | AP-I/AP-I/ AP-I/T/I | 26 | 25 | 19 | 12 | 3 | 3 | |
地上目標 | T/AP/AP/ AP/AP-I/I | 26 | 25 | 19 | 12 | 0 | 0 | |
曳光弾 | T/T/T/AP-I | 26 | 25 | 19 | 12 | 0 | 0 | |
ステルス | AP/AP-I/ AP-I/I/I | 26 | 25 | 19 | 12 | 3 | 3 |
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
12.7 mm M2 Browning 中期ベルト | 既定 | T/AP/I/AP-I | 26 | 25 | 19 | 12 | 3 | 3 |
徹甲弾 | AP/AP/AP/T/I | 26 | 25 | 19 | 12 | 3 | 3 | |
汎用 | AP-I/AP-I/AP-I/T | 23 | 22 | 16 | 10 | 0 | 0 |
追加武装
分 類 | 名称 (kg換算) | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備 考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | ターン アラウンドタイム (sec) | ||||||
B | 100lbs (45kg) | 12 | -**/-1.4 | -**/-0.8 | +**/+1.5 | - | - | 合計搭載量 544.2kg (爆薬量294kg) |
B | 250lbs (113kg) | 4 | -**/-1.4 | -**/-0.7 | +**/+1.3 | 70 | - | 合計搭載量 453.6kg (爆薬量222kg) |
B&B | 100lbs+250lbs | 8+4 | -**/-2.2 | -**/-1.2 | +**/+2.3 | 130 | - | 合計搭載量 816.4kg (爆薬量418kg) |
B | 250lbs (113kg) | 8 | -**/-2.2 | -**/-1.3 | +**/+2.6 | 140 | SBC-25 | 合計搭載量 907.2kg (爆薬量444kg) |
B&B | 100lbs+500lbs | 8+2 | -**/-2.2 | -**/-1.2 | +**/+2.4 | 130 | MBC-25 | 合計搭載量 816.2kg (爆薬量433.6kg) |
B | 500lbs (227kg) | 4 | -**/-2.2 | -**/-1.4 | +**/+2.7 | 140 | MBC-25 | 合計搭載量 906.8kg (爆薬量475.2kg) |
B&B | 100lbs+1000lbs | 10+1 | -**/-2.2 | -**/-1.2 | +**/+2.5 | 150 | LBC-25 | 合計搭載量 907.1kg (爆薬量485.4kg) |
B | 1000lbs (454kg) | 3 | -**/-2.9 | -**/-1.8 | +**/+3.7 | 220 | LBC-25 | 合計搭載量 1,360.8kg (爆薬量721.2kg) |
爆弾
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
100 lb AN-M30A1 | 45.35 | 24.5 | 79 | 2 | 67 |
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
250 lb AN-M57 | 113.4 | 55.5 | 92 | 4 | 103 |
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
500 lb AN-M64A1 | 226.7 | 118.8 | 100 | 5 | 118 |
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
1000 lb AN-M65A1 | 453.6 | 240.4 | 113 | 11 | 138 |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | 550 | *** |
ラジエーター | |||
ボディーアーマー | |||
12.7mm弾薬ベルト | |||
爆弾懸架装置(SBC-25) | |||
II | コンプレッサー | 780 | *** |
機体 | |||
新しい12.7mm機関銃 | |||
爆弾懸架装置(MBC-25) | |||
III | 主翼修理 | 1200 | *** |
エンジン | |||
12.7mm銃座用弾薬ベルト | |||
IV | インジェクター交換 | 1100 | *** |
カバー交換 | |||
新しい12.7mm銃座用機関銃 | |||
爆弾懸架装置(LBC-25) |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
爆撃機としては高い前方火力が特徴。パイロット自ら発砲できる12.7mm固定機銃×5挺の他に、機銃手が操作する限定旋回マウントが一つ付いている。そうすると5+1挺で計6挺となり、F4F-3やP-51C-10などの一部戦闘機より多い。更に機首上方の全周旋回タレットにも2挺搭載されており、角度次第では12.7mm×8挺という恐ろしい火力を発揮する。
他に左右両舷スポンソンに各1挺、尾部は連装という銃座構成となっており、中型爆撃機としては破格の防御火力を誇る。撃たれ強さと高速性も相まって、迎撃側にとっては厄介極まりない機体だろう。ただし隠れた弱点があり、万が一片肺飛行になると、ABでもスピンして制御不能になる事がある。また、後述の通り下方は銃座の死角となっている。大きな尾翼が破損しやすいのも他の爆撃機と変わらない。
運動性は抜群で、一部の双発重戦闘機より良好な程だ。単発機との格闘戦は流石にご法度だが、他の双発爆撃機を強力な火線で粉砕できる。当然、SB以外では爆撃機高度でスポーンするので、敵の爆撃機を狩るもよし、爆撃するのもよし、味方の爆撃機を護衛するもよし。自分の形にあった好きな戦い方を選ぼう!
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
本機はリアリスティックバトルでは、爆装量に乏しく基地爆しても勝利に貢献しにくいので他の重爆に任せ基本は地上部隊を叩く、機首にある5丁の12.7mmブローニング機関銃も強力で地上攻撃やヘッドオンにも使える。
1000lb爆弾で地上部隊を爆撃する時は遅延信管を使い、3秒に設定しておけばいいだろう。
機体が破損する限界速度が約600km/hと比較的速いことと、爆撃機スポーンであることを生かしてバトルが始まったら急降下しよう。限界速度に達したらその速度を維持したまま敵地上部隊まで一直線に進んで戦車やトーチカ等を破壊しよう。爆撃後は恵まれた正面火力で戦闘機とヘッドオンしてよし、ソフトターゲットを破壊してよし、と他の爆撃機とは違った使い方ができるのが本機の特徴である。爆撃機だと思ってヘッドオンを仕掛けてくる敵には5丁の12.7mmブローニング機関銃をお見舞いしてあげよう。また一部の基地が存在しない海戦マップでは駆逐艦などをスキップボミングを使って破壊していこう。
本機は機体下部と斜め後方に大きな死角があり、敵はここを狙って攻撃してくる。敵に追われたときは、地面ギリギリを飛んで死角をなくしながら敵を6時の方向に見るように調整し、迎撃しよう。
もし水平尾翼が破壊され、ピッチ方向のコントロールができなくなった場合は戦闘フラップを使用して機首を上げ、エンジンを絞ることで機首を下げよう。離陸フラップは速度が大幅に落ちるため、機首上げには使用しないほうが良い。
MECを行う場合、1速過給機の最適高度は524m。
【シミュレーターバトル】
手数の多い100lb爆弾と強力な固定機銃、並外れた運動性を併せ持ち、小目標の大量破壊にかけて右に出るものはない。地上戦や車列の頭上に侵入し、低高度襲撃を敢行しよう。
機首と銃座のM2は双方とも軽トーチカに有効であり、地上目標ベルトを使えばワンパスで破壊可能。上面やその近くの側面を狙おう。中戦車に対しては、100lb爆弾がクリーンヒットすれば1発で破壊可能である。一方、小基地は1000lbひとつにつき4分の1、100lb×10発で残りの4分の3を破壊できる。
なお、信管を3秒に設定すれば後ろに付いた敵機にサプライズがしやすくなる。味方を巻き込まないよう、事前に安全を確認する事。
前述の運動性と前方火力を活かせば、CAS中に鉢合わせした敵同任務機を駆逐できる。ベルトは徹甲弾のままでも対空威力に支障なし。但し翼が折れやすいので、400km/h以上ではゆっくりピッチアップしよう。イメージとしては、最大の80%程度の操作を心がけると安泰だ。
エイムや機動に自信が無いプレイヤーでも、銃座を射銃のように使えばBotくらいなら簡単に撃墜できる。銃座は下方が死角なので低空飛行でカバーするのも手だが、地形に衝突しないよう注意を払おう。
現環境では基地爆撃はあまり試合に絡める戦術ではないが、離陸してから210km/h程を維持して昇れば、敵基地に2500m以上の高度で到達できる。しかし2500mでも対空砲が当ててくる可能性は高いので、できるだけ昇っておいた方がいいだろう。
上昇中にエンジン加熱が進んだら、ラジエーターを開き、油温が赤く表示されたら「CILMB」と書かれた計器(コンパスの上)の値が0.5になるよう機体をコントロールし、出力を90%まで絞って白くなるまで冷やそう。点滅していた場合は80%まで下げて急いで冷やす。燃料混合比は1000mで110% 2000m以上は100%。6000mまで行かない限りこれ以上の設定は必要ない。
史実
B-25(ミッチェル)は大戦中期に登場した米軍の中型爆撃機。主に対地・対艦攻撃に従事した。
1938年、来るべき大戦に備えて陸軍航空隊の拡張を始めたアメリカ軍は新型爆撃機の一つとして、当時はまだ無名だったノースアメリカン社が自己資本で制作していたB-25の試作案を採用した。
B-25の特徴はヨーロッパ戦線で得られた教訓、すなわち「爆撃機には高い防弾性を備えよ」に従った防弾性を考慮した設計にある。ゲームでも再現されているように搭乗員には防弾チョッキを与え、燃料タンクには消火装置を備えさせた。特に中型爆撃機に12門もの防護機銃を搭載させたことは、当時としては破格の重防御と言ってよかった。米軍爆撃機の特徴の一つとなったこの重防御はB-25を傑作機たらしめることとなる。一万機近く生産された本機は、米英を始めとした連合諸国に広く配備され、あらゆる戦場で活躍した。太平洋戦線に於いては日本本土を初めて空襲した機体でもあり、多くのエピソードを残している(詳しくは『ドーリットル空襲』)。
米軍では戦後急速に退役したものの世界中の多くの国では運用が続けられ、インドネシア軍で最後のB-25が退役したのは1979年の事であった。
小ネタ
米軍の軍用機としては珍しく(というか少なくとも形式丸ごとを指す愛称名としては唯一)、戦車同様の「軍の将校さんから名前を頂く」という命名ルールで愛称がつけられている。普通は「アヴェンジャー(復讐者)」「フライングフォートレス(空飛ぶ要塞)」のような一般名詞が付けられるため異例のことである。
名前の元となったウィリアム・ミッチェル准将については紹介は他に譲るが、機会があれば調べてみるのもいいだろう。
△△△
△△△
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。
- 爆装も貧弱だし対地も当たらないから雷電相手にヘッドオンで食いまくってる おかげでピンナップ解放できてない -- 2016-11-27 (日) 18:54:40
- ある程度に銃手が育っていたら、むしろお腹隠すように地表ギリギリを飛んだ方が良いのかな? -- 2016-11-27 (日) 18:59:28
- うんこに集るハエのように戦闘機が群がってきて、尾翼やられて宙返りしてる姿が目に浮かぶ。 -- 2016-11-28 (月) 00:14:28
- SBだと下から回れない低空飛んでると結構耐えてくれる。対空砲にやられるけど -- 2016-12-12 (月) 18:38:00
- 「こいつ落とす時は下から」ってよく聞くけど横から撃って主翼折る方が手っ取り早い気がした。 -- 2016-12-12 (月) 16:18:23
- 前方から急接近して機首が向けられない内にエンジンとか燃料タンク狙って射撃する戦術も有効。すぐにダイブで離脱出来るし -- 2016-12-12 (月) 16:30:02
- いつの間にか銃座の弾薬ベルトのM20弾が無くなってる… -- 2016-12-22 (木) 19:51:32
- 地上部隊を叩きつつ、しれっと敵戦闘機のケツについて撃墜するのが何かと楽しい。撃墜マークのデカールを大量に貼ると尚楽しい。そんな機体。 -- 2016-12-25 (日) 15:45:38
- 百式重爆に乗ったるときの俺 -- 2017-02-23 (木) 01:01:57
- 修理代値上がりした? -- 2017-02-23 (木) 01:37:38
- すぐ銃手が死ぬ。やっぱスキル上げなあかんのか -- 2017-02-28 (火) 01:14:05
- 零戦とスピットをどんどん吸引していく・・・ -- 2017-02-28 (火) 02:50:30
- 基地爆撃は搭載量から難しいので対地に専念が稼げるね。多くの敵にヒット、キルアシを量産しながら翼折れるまで対地だ。戦略爆撃機のB17からは飛行場を狙おう。 -- 2017-04-07 (金) 05:27:05